常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

季節外れの花

2018年11月30日 | 日記

昨日、山の仲間の家の裏の空き地でヒマワリ

が咲いたと聞いて、写真を撮ってきた。一本

の木に、六輪の花を咲かせていた。この季節

に咲く花は、帰り花とか狂い咲きと言われる。

但し、これは春に咲く桜やツツジなど、咲い

たあと、すぐに花芽を持つもので、ヒマワリ

のような一年草には、当てはまらない。観光

地のヒマワリ畑では、咲く時期をずらすため

播種の時期をずらして、観光客に長く見ても

らう方法をとっているという話は聞いたこと

がある。しかし、11月が終わり、雪が降って

くる季節に、ヒマワリが咲いたという話は聞

いたことがない。夏に咲いたヒマワリの実が

空き地に落ちて、それが成長してこの時期に

花を咲かせてたことになる。芽が出て、木が

成長していく間、気温が高かったことに起因

しているのではないか。11月も寒い日があっ

たが、おおむね暖かく推移している。きのう

北海道で大雪というニュースが流れたが、師

走も暖かい日が続くとされている。雪が降ら

ないのは、一見いいことのようだが、冬の観

光やスキーに打撃を与え、来年の水不足の引

き金になる負の側面を持っていることも忘れ

てはならない。

 

コメント (2)
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