常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

晩秋を撮る

2018年11月05日 | 日記

修理から戻ったカメラを持って散歩。久し

ぶりの散歩コースは、行く秋を惜しむ風景

にあふれていた。スマホの写真に比べると

やはり色味が違う。スマホはSNSにあげる

とき編集して出すようにしているが、ミラ

ーレスデジカメはそのままで自然の色が出

る。色づいたリンゴは、秋が深まると味も

深くなるが、そのおいしそうな色をそのま

ま表現してくれる。

カメラを携えた散歩は、つい次の被写体

を探して長くなる。澄みわたった晩秋の

空とプラタナスの黄葉のコントラストも

見逃せない。気温は20℃を下回っている

が、速足で歩くと汗が出てくる。今日の

コースは悠創の丘をひと回り、およそ6

㌔歩行時間1時間半だ。汗をかき、スニー

カーで歩いたのでつま先が痛くなった。

此道や行人なしに秋の暮 芭蕉

晩秋の散歩なら、芭蕉にならってひとり

行く秋を悲しみたいのだが、休日とあっ

て秋の陽だまりを歩く人に多くすれ違っ

た。山歩きなら自ずから挨拶の言葉が出

るのだが公園ではつい無言で行きかうの

が定番のようだ。

思いっきり紅に染められたカエデ。今年は天候

のせいか、発色がよくないようだ。雨が続いて

これから街の紅葉が期待される。きのう、畑の

作業で玉ねぎとつぼみ菜、キャベツを定植して

一段落したため、ゆとりができた。晴耕雨読は

雨読の季節に入る。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする