どうなんでしょう？

正直なところ、この作品には触手が動かず、
DVDを購入してあったにもかかわらず、長期放置状態でした。
大好きな俳優さんである所の役所広司さんが出演しているにもかかわらず～


「BABEL」ですよ～

先日の出張の時、移動中の新幹線内で観ることにしました。
出発と同時にスタートすると新大阪に着く頃に終わる計算ですから丁度良かったんですね～

アカデミー賞作品賞受賞作品だし、何かと話題が多かった作品ですよね～

なんか変な映画ですよね～これ

確かに作りは凝っているし、カメラワークなんかも悪くないですね
でも、根本的になにか間違っているように思われます。

そう、面白くないのです。

時間軸の並びを意図的にずらしていると思われるのですが、その効果が？です。
それぞれの役の心象が複雑且つ煩雑でくみ取りづらい(深みも無い
国際的な連鎖を描きたかったのかもしれませんが、ストーリーとの連携が悪すぎ、
何を見せたかったのかが不明です。

役所さんは良い味出していましたが、なんか脇役的な扱いなので生きていませんね～
菊池凛子ちゃんのキャラも今一意味不明(なんで話題になったの？
ブラッド・ピットに至っては意味不明ですよこの配役・・・

一つ言えること
たぶんこの映画自体が「BABEL」なのかな～「言葉を乱され」たのかな？(笑)