しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ダイコンサルハムシの季節、台風被害野菜の蒔き直しなど終える

2019-09-19 09:49:28 | Weblog

'19/9/17(火) 
晴 東よりの風

台風でだめになった育苗中や定植後の苗の植え替えや蒔き直しはほぼ終わる。
先日葉種した葉物、大根は発芽そろってきた。
葉物は天気と土の水分状態を見て次々播種していく。

ネギは倒れていたがようやく立ち上がってきた。
追肥と土寄せは済ませた。

人参は中耕したいが、また少し草が出てきたので、
美香が除草中。
除草後に管理機を入れる予定。

倒れたゴーヤやささげなどのパイプ片付けはもう少し後回し。

ハウス張替えのポリは、ハウス倒壊被害があまりに多いので
加工が業者に殺到して、時間がかかるかと思っていたが、それほど待たずに届きそうだ。

今日は暑いが、だいぶ秋の涼しさも感じられるようになってきた。
ということで、
ダイコンサルハムシが徘徊し始めた。

去年個体数が猛烈に増えてしまったので、
今年もかなりいるだろう。

毎朝防虫ネットの上を歩いているのを100匹くらい潰す。
防虫ネットは去年から買い替え更新している。
ちょっとの穴や埋めた裾の隙間から侵入するので注意が必要。

露地にまいた大根が発芽直後に、もう何匹が食らい付いていた。

どうやらサルハムシは夏の間、畑の通路脇などの草の茂みにいて
秋になると歩いて野菜やメスを探して移動するようだ。

畔並板があったので、大根圃場の通路や防風ネットの草地帯に
接するところを畔波板で囲って、小さな塀を作ってみた。





やはり草の多いところから大根に歩いて向かってくる。
やつらは仲間同士なにかのフェロモンのような物をだしあっているのだろうか。
何かの意思をもって、大根や仲間の多いところに向かって歩いているようにも感じる。
隣の人参に接するところからはこないようだ。

板に上ってきたり落ちたりと、板の手前でうろうろしている。
中には超えるものもあるが、多くは長く停留している。
そこで捕らえると効果的。
来年は全体を囲うようにしてみたい。








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