しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

ブルーベリーの接木、加茂茄子など鉢上げ

2016-04-02 20:53:08 | Weblog
4016/4/1(勤)   
張れ時々苦もり 左よりの風

ブルーベリーの接木を初挑戦。

ラビットアイにスパータンを接ぐ。

ビックスパータンという品種は大粒の早生で品質が非常に良い。
が、樹勢が急にわるくなったり、枯れたりすることが多い。

以前、千葉県の果樹担当の方に
スパータンは接木で栽培していることが多いと聞いたことがある。

野菜でもスイカや胡瓜、トマトなど接木で栽培している品目は多い。
同じ種類同士の接ぎならまだしも
種類の違う同士接ぐ、胡瓜やスイカなどは味が変わるだろうと思う。

ブルーベリーはどうなのだろう?
同じブルーベリー同士なのだが、味は変わらないのだろうか?

やってみなければ分からない。

冷蔵保存した剪定枝をけずり
割れ目を入れた台木に差し込む。





接木テープで固定。



形成層を合わせるのがポイントらしいが
なかなか難しい。
確保した剪定枝が少し太かった。

これで良いか結果は少し先にならないとわからない。

もう1本ラビットアイがあるので
後日また接木をしてみる。

折れたトマトパイプを小さくしたトンネル枠。
切った所が土に挿しやすいようにハンマーで潰す。



ニンニクの雨避けとして使用。
風が強いのでポリは後日被服することにした。


万願寺甘唐辛子、加茂茄子、小玉スイカ鉢上げ。

ネギ予定地に堆肥入れ。

エンダイブを植える準備。