しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

霜は降らず、草のスプラウト

2013-04-21 08:30:32 | Weblog
'13/4/20(土) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り時々雨 北よりの風

朝起きると曇っている。
夜間は雲の切れ間が無かったようだ。
気温は5度から6度で低いが、霜降はない。
ほっとする。
もし霜が降りたなら、作物のその後の生育や収穫に多大な悪影響がある。

じゃが芋の被覆ポリを通路にまとめる。

ニンニクは茎が伸びてきて、来月くらいからは玉肥大期に入りそう。
その畝間を歩きながら地面を見ていると、
中耕したがぽつぽつと草が出始める。

そのなかに、まるでスプラウトのよに密集して生える草の芽があった。
秋にはよく見るが、耕耘を繰りかえす春先にはあまり見ない。
種がさやごと発芽したような感じ。
一見食べれるようで健康的な雰囲気をかもしているが、
このまま放置すると畑は緑の大海原に化す。
これほどごっそり生えてはなくても、
ネットやポリのトンネル脇などぷちぷち生えてきていて、
畑は全体的に草の総攻撃が始まりそうな感じだ。

平和農園の園芸サークルのお母さんもシート撤収。

午後は弱い雨が降る。
鉢上げの予定だったがやめ、早めに自宅にもどる。

今日明日が最後の火入れになるだろうか、寒さの底であってもらいたい。

薪ストーブで部屋を暖める。


晩霜対策

2013-04-21 08:21:08 | Weblog
'13/4/19(金) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り 北よりの風

山では雪が降るほどの寒気が流れ込んでくる。
明日はかなり冷え込み、夜間晴れると霜降の恐れがある。

ありったけの使える不織布や古ポリなどを集め、
トンネルや葉物、じゃが芋の上に被せる。

終日この作業を続ける。

天気予報では晴れ間が多く、夜間も晴れるとなっているが、
夕方も曇り。
このまま雲に覆われて朝を迎えてくれれば、霜の心配はないが、
晴れない保障はなにひとつない。

いままでも、大丈夫と思っていて、夜半から朝にかけて凪いで晴れ、
畑が霜に覆われ被害をうけることが何回となくあった。

やれる対策を精一杯やれば、あとはお天道様まかせ。