梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

野党は纏まれないのか、これでは全く駄目だ

2016-05-06 17:51:06 | 雑記
民進党の細野氏が「共産党と政権を共にすることはあり得ない、選挙協力と言う言葉も使って居ない。共産党が自らの判断で候補者を出さない事についてはプラスになるので、それを認めているにすぎない」と述べたと聞いた、少し前に岡田代表も同じ様な趣旨の発言をしているがこう言う発言を得意げに記者発表をする神経が全く理解出来ない。
安倍政治のほつれが可成り顕著になり若い世代から知識人まで、報道圧力にたいする強硬姿勢は海外のメディアからも批判が出始めているとはいえ未だ内閣支持率は60%を超えているのだ、残りの全野党が一致協力しても未だ足りない、反自民が纏まったとしても次の参院選で勝てるかも微妙な状態だ、
今回の自民党はその前の民主政府が作り上げたと言っても決して過言ではない、「自民は嫌だが民主ではどうにもならない」と言う選択から組織票が残って自公の大勝になったのは間違いあるまい、
このままではまずい、安倍自民は傲岸不遜に国民の意思を無視し続けている、何としても此の暴走は止めなければならない、代わる政党が無くとも取敢えず安倍政権を引き倒さなければならない、共産党とは基本的に目指す所は違うと言うのは解る、しかし今目指しているのはそれ以前の問題だ、暴走する政府を止めなければいけない、その為には「安倍政府を倒す」事に専念して貰いたい、今度また自民が野に下れば「国民は馬鹿では無い」事を理解するだろう、その次に又自民に戻ったとしても現政権程傲慢な運営はするまい、
国政運営と言うのは綺麗事では行かない、日本の戦国時代も近代世界の政治も権謀術策は当たり前、虚々実々の駆け引きなしで運営など出来る訳も無い、
常に清廉潔白で裏表の無い政治家などが成り立つ訳も無いし事実前民主政府も結果的には言動不一致の結果に終わったがのが大敗の原因でもあった、しかしこんな簡単な事も理解出来ないと言うのは余りに酷いだろう、全野党ががっちりと握手する位のパフォーマンス位やった処で政権を取った後のゴタゴタに「あの時の握手は何だったんだ」と言われようともそれから話し合えばよいだろう、このままではスタートすらしない、
大変な問題を内蔵した政府になる事は有る程度眼に見えているが敵の前で喧嘩して見せる様なアホな政治家ではとても国家政権運営が出来るとは思えないと判断せざるを得ない、
清濁併せのむ政治家でなければとても無理だ、「水清くして魚済まず」とまでは言いたくないが敗戦から高度成長期までの政治家に比べたらあまりに器が小さいのは「安倍政府の閣僚」も、野党の党首も本当に情けない

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