昭和の頃流行った歌謡曲(古い!)の題名には「星」がよく出てきた、題名になくても歌詞に出てくることもある、
守屋浩と島倉千代子の「星空に両手を上げて」という曲もあった、
三橋美智也が歌った「両手を合わせて変えろ〜」と言うのは星が出ていたのか?
千昌夫の「星影のワルツ」も大ヒットしたのだが私にとってはやはり坂本九の「見上げてごらん夜の星を」が私には一番の名曲だ、
あの頃の歌では星は輝くスターではなく無数に光る星屑が主題だった、
「僕らのような小さな光がささやかな幸せを祈っている」と歌う、主人公はおそらく未だ若く貧しいが希望に燃えた若い二人だろう、あの頃の私も貧しく中卒という最底条件で東京スタートを始めた頃だった、
しかし不安はなかった、頑張ればきっとなんとかなると思える時代だった、
未だ敗戦の混沌は色濃く残っていて高度成長期の開始直前だが経済は急激に上昇していた
しかし今は経は成長しきって安定というより停滞状況にある、頑張れば必ず報わるという希望というものが無くなっているのか、
政党の名前が希望であってもそれが若者の希望に結びつくのか疑問である、
あの頃星空や星屑が歌われたのかは多分未だ東京でも見上げれば星屑が見えたのだろう、
しかし今の東京は殆ど星は見えない、それは東京が人口の明かりで眩くなり自然の星空を覆い隠しているからだろう、
それは生活弱者の状況にも似通っている、あの頃は多くの若者は裸電球と4畳半トイレ炊事場共同のような環境で結婚してもやはり木造アパートで風呂名無しが当たり前だった、
だからほんの僅かな光でも十分に希望の光だったのだが今は最低限のと言われてもトイレ共同などはなく殆どの個人は電話を持っている、
周りの明度は昭和の生活で言えば中流以上の環境になっている、無論時代が違いコストもかなり違うがそれが「星」を見失う事になっているのではないだろうか、
しかしその明るさは業界が投光するサーチライトの光であり自らが輝いているわけではない、投光されたひかりは影が濃くなりそのギャップに目がついていかないのだろうか、
生きるのには衣食住の他生きる目的が必要でその目的は到達可能でなければ意味をなさない、希望を現在の、次世代の担い手に示す方法が欲しい。
資産は経済の体力で金はその血液だが血液は体内を巡らなければその効力は意味をなさない、現在の様に資産格差が大きくなり1ヶ所に停滞していればいわば血栓である、
あるいは動脈瘤である、血栓は脳の働きを阻害し、動脈瘤静脈瘤は破裂すれば死に至る
リーマン・ブラザーズの破綻は世界経済を重体にし回復には未だ完全ではないが「経済新自由主義」は同じ危険を孕んでいる、
瘤が破裂しない手立てを考えるより血液を体全体に行き渡らせる事を早急にしなければならない、
それは資産課税が一番効果があると思う、効果があるということは既得権者の抵抗は相当なものだろうが現在の飽和状態から脱却するには一番の即効性があるだろう
守屋浩と島倉千代子の「星空に両手を上げて」という曲もあった、
三橋美智也が歌った「両手を合わせて変えろ〜」と言うのは星が出ていたのか?
千昌夫の「星影のワルツ」も大ヒットしたのだが私にとってはやはり坂本九の「見上げてごらん夜の星を」が私には一番の名曲だ、
あの頃の歌では星は輝くスターではなく無数に光る星屑が主題だった、
「僕らのような小さな光がささやかな幸せを祈っている」と歌う、主人公はおそらく未だ若く貧しいが希望に燃えた若い二人だろう、あの頃の私も貧しく中卒という最底条件で東京スタートを始めた頃だった、
しかし不安はなかった、頑張ればきっとなんとかなると思える時代だった、
未だ敗戦の混沌は色濃く残っていて高度成長期の開始直前だが経済は急激に上昇していた
しかし今は経は成長しきって安定というより停滞状況にある、頑張れば必ず報わるという希望というものが無くなっているのか、
政党の名前が希望であってもそれが若者の希望に結びつくのか疑問である、
あの頃星空や星屑が歌われたのかは多分未だ東京でも見上げれば星屑が見えたのだろう、
しかし今の東京は殆ど星は見えない、それは東京が人口の明かりで眩くなり自然の星空を覆い隠しているからだろう、
それは生活弱者の状況にも似通っている、あの頃は多くの若者は裸電球と4畳半トイレ炊事場共同のような環境で結婚してもやはり木造アパートで風呂名無しが当たり前だった、
だからほんの僅かな光でも十分に希望の光だったのだが今は最低限のと言われてもトイレ共同などはなく殆どの個人は電話を持っている、
周りの明度は昭和の生活で言えば中流以上の環境になっている、無論時代が違いコストもかなり違うがそれが「星」を見失う事になっているのではないだろうか、
しかしその明るさは業界が投光するサーチライトの光であり自らが輝いているわけではない、投光されたひかりは影が濃くなりそのギャップに目がついていかないのだろうか、
生きるのには衣食住の他生きる目的が必要でその目的は到達可能でなければ意味をなさない、希望を現在の、次世代の担い手に示す方法が欲しい。
資産は経済の体力で金はその血液だが血液は体内を巡らなければその効力は意味をなさない、現在の様に資産格差が大きくなり1ヶ所に停滞していればいわば血栓である、
あるいは動脈瘤である、血栓は脳の働きを阻害し、動脈瘤静脈瘤は破裂すれば死に至る
リーマン・ブラザーズの破綻は世界経済を重体にし回復には未だ完全ではないが「経済新自由主義」は同じ危険を孕んでいる、
瘤が破裂しない手立てを考えるより血液を体全体に行き渡らせる事を早急にしなければならない、
それは資産課税が一番効果があると思う、効果があるということは既得権者の抵抗は相当なものだろうが現在の飽和状態から脱却するには一番の即効性があるだろう