梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

アメリカ国民はいてもアメリカ人はいない、レイシストの愚かさ

2017-10-09 07:56:52 | 雑記
アメリカ国籍を持つアジア人の女性が旅行先で酷い差別と侮辱を受けたという、
レイシストはおそらく白人だろう女性のようだが彼女は知識と理解力に大きく欠けている、
「アメリカ人は他の人種からとやかく言われる事はない」と言ったと記されていたが彼女はアメリカで生まれたアメリカ国籍だという、
「アジア人はだめだという事だ」とメールが来たそうだがアメリカ国民というジャンルはあっても「アメリカ人」と言う人種はいない、染色体やDNAではアメリカ人は存在しないのだ、
敢えて言えば一般的に「ネイティブアメリカン」つまりインデアンなんだが人種的にはモンゴロイドらしい、
今の白人たちは自ら言わせれば「開拓者」で正確に言えば侵略者である、
南米大陸には原住の人種がいるがこれも白人たちから言わせると「ヒスパニック」と言う事になる、どうもこの言葉にも侮蔑の意味合いがあるように聞こえる、
白人たちからすると「カラード」と言う括りで肌に色がついている事が劣等人種、中には下等な猿とすら言う連中もいるらしい、
生物学的に言えば肌に色がついているのが正常で色が無いあるいは薄い個体は「色素欠損症」(アルビノ)である、まあ人類がそう言う区別をするかはわからないが、
アメリカとしても他のアメリカ国民としてもこの事件は認められないとして罰金刑になったと言うが現大統領もどうも同じ臭がする、
人が人を牛馬以下に扱い商品として売買したというアメリカの歴史は南北戦争で改められた筈だが未だに水泳選手は出てこない、
第二次大戦の終末期東京大空襲、各都市の艦砲射撃や絨毯爆撃に始まり原爆投下を見てもあの当時のアメリカ人(国民)の軍部を筆頭に中枢を担う連中にはやはり「幾ら殺しても構わない」相手であり「人間として認めかねる黄色い猿を殺す」事は「人道にもとる」ことではなかったのだろうと考えてしまう、
そしてそれは又最近のアメリカ国内の閉塞感から不満の捌け口として拡大しているようだ、日本国内にも同じようなレイシストが台頭しているがよく見直してみるが良いだろう、白人社会においては日本人も中国人も韓国人も同じような「劣等人種」でしか無い、
愛想が良いのは草刈り場としてのメンテナンスの一環でしか無い事を理解し同族と纏められている者同士で憎み合うことは彼らにすこぶる都合の良い行動でしか無い、
そう考えれば慰安婦像をアメリカ、カナダの都市に設置させるのは「内輪揉め」を煽り相互扶助を妨害して漁夫の利を狙っているとも考えられなくもない、
現核保有国以外が核兵器開発に強硬に異議を唱えるアメリカは自らの兵器削減には言及しない、核廃絶国際条約に反対する立場を取り続けるアメリカが他国が核兵器を持つことに異議を唱えるのは身勝手な論理矛盾がある、
まず「核兵器廃絶」の条約を批准し、自らも廃絶のスケジュールを示す責任がある、
無論北朝鮮が核兵器を保有することを容認することではない、それこそ「キチガイに刃物」(不適切言語だがこれがだめというなら日本語の文化はどうにもならなくなる)だ、
力の均衡で対等な関係をというのなら素手で話し合うのが正しい、力の均衡は更に力の増強競争になるだけだろう、