福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

ノイズキャンセリングカー ホンダからついに発売 高くて買えないが興味津々

2020年03月30日 08時48分15秒 | コラム、エッセイ
 私は自他共に認める音ノイローゼである。強烈な騒音のもとでは私は体調が悪くなる。
 もっとも、他人の前では我慢に我慢をして耐えているから知っている人は少ない。ただ、しょっちゅう頭上にヘッドフォンを乗っけているから変な人だ、とは思われているだろう。
 家族たちはこんな私に閉口していると思う。

 ノイズキャンセリングヘッドフォンは15年以上も使い続けている。ノイズキャンセリングヘッドフォンは単に耳をカバーして遮音するのではなく、ヘッドフォンのマイクで拾った音と逆位相の音をヘッドフォン内に放出し、雑音を音で打ち消すというユニークな機能・構造を持つ。
 ヘッドフォンはBOSE社製の3種、ソニー製品5種と買い換えたが、現在はソニーのWH1000-XM2を用いている。完全ということはないが、現状で入手できるものの中では最良のものと考えている。

 ここまでノイズを軽減できるのであれば、同じ機構でノイズキャンセリングルームがあればいいと考えてきたが、まだ実用化されていない。

 ところが、本田技研工業(株)は本年、車室内騒音を低減する音響制御技術を発表した。走行中の室内騒音を低減する音響制御技術「アクティブノイズコントロール」を松下電器産業(株)と共同開発し、新型レジェンドに搭載している。
 このシステムは、荒れた路面を走行した場合などに室内に発生する低周波のロードノイズなどを、車室内に設置したマイクロフォンで検知して、その音と逆位相の音をオーディオ用のスピーカーから放射し「音を音で消す」。
 これは音響制御分野の最新テクノロジーを用いてロードノイズを低減する世界初の技術という。走行中に音楽が聞き易くなることからオーディオシステムの新たな機能として採用した。また、低周波騒音の発生を防ぐ目的で使用しているボディ補強材を軽減できるため、車両の軽量化にも貢献するとされている。

 私が物品を選ぶときは低騒音か否かを重視する。洗濯機、掃除機然りである。
 かつてロータリーエンジン車に乗っていた。実に低騒音、低振動であったが燃費の悪さに閉口した。また、現在はプリウスも利用している。前者ほどではないが騒音面でも略満足している。

 ホンダの新レジェンドは他にも安全装備がたくさん盛り込まれており、600万円超する。私の免許更新はこの5月であるがクリアできるかわからない。私には自覚がないが家族からは運転を止める様言われている。こんな私が車を語るなど無駄であるが、ホンダの「ノイズコントロール」車には興味がある。
 まあ、家内の車に同乗するとき、タクシーとかで移動するときにはノイズキャンセリングヘッドフォンを用いて我慢しよう。これなら出費ゼロで済む。


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