銅版画制作の日々

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映画「僕は猟師になった」出町座にて

2020-09-25 | 映画:ミニシアター

9月8日鑑賞 またまた出町座まで・・・。この日は話題作「僕は猟師になった」を観ました。早めにチケットを取ってランチ。上映時間5分前に戻ったら、予想以上のお客さんなのでびっくり!

ドキュメンタリー作品。NHKの番組で放送され、大きな反響があったとの事。主演の千松信也さん、何と京都大学を出られた異色の猟師さん。猟師の資格は学生時代に取得されたらしい。そのころから猟師を目指しておられたようです。

千松さんの猟は銃を使わない方法。罠を仕掛けて、捕まった動物の頭を棒で叩き気絶させる。その後ナイフでとどめを刺すというものです。いやあリアルな場面に少々驚きましたが。銃なら一発で楽でしょうが、動物と対峙するって凄い事ですよね。場面を見ていて野生動物と闘うなんて、下手したらヤバイのではと・・・なんて思ってしまいましたが。

 

生け捕りした動物を捌き、肉・骨まで一切無駄にせず頂く。考えると私たちの日常の食生活はお金さえあれば何でも手に入ります。千松さんの日常は自分の食べる事は一から賄う。本来の食生活の姿がどうあるべきかを教えてもらっているなあと思いました。近い距離での格闘シーン、かなり残酷だと捉える人もあるかもしれませんが。遠い過去に帰ってみると、本来人間たちは自給自足をして来たわけであって・・・。千松さんの日常こそ、その原点に立ち返ったものかもしれないと思ったのでありました。

千松さん、映画が封切られて人々から反論されると思っておられたそうです。意外な反響に驚かれたと話しておられるようです。

でもこれって中々出来ない事ですよね。

僕は猟師になった公式サイト

映画「僕は猟師になった」予告編(出演:千松信也 )

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