9月6日二本目鑑賞したのはこの作品・・・。どちらかと言えばこちらの方が好みでした。ポーランド、ウクライナ、イギリスの合同作
1930年、スターリン時代のソビエト連邦に決死の潜入取材を敢行した実在のイギリス人ジャーナリスト ガレス・ジョーンズの姿を描いたもの。現在のソ連は、昔ほどではないがプーチン政権も何やらきな臭い感じが見え隠れしている。ついこの間も反政府勢力の代表者が毒を盛られる事態が起きている。少し前にも謎の死を遂げたリトビネンコ事件もあった。何だか北朝鮮と近い存在では?と・・・・。
ガレス・ジョーンズ役にはジェームズ・ノートン
あらすじ
イギリスのジャーナリスト ガレス・ジョーンズは世界恐慌な中でソビエト連邦だけが繁栄していることに疑問持ち、その謎を解き明かすため、当局の監視をかいくぐってソビエト連邦に潜入。なんとウクライナで想像を絶する光景を目の当たりするのだった!
苦難の末、ウクライナまで・・・。
ヤバイ光景を見たジョーンズ、これはメディアを通じて実態を報告するのが大事だと声をあげるが、上層部や関係者からの圧力がかかり・・・。泣き寝入り状態となってしまう。
ウォルター・デュランティ役にはピーター・サースガード メジャーな作品だけでなくこういう地味な作品にも登場。悪い奴です。
紅一点 エイダ役にはバネッサ・カービー
緊迫感満載で吸い込まれる作品でした。残念ながら実在のガレスさん、その後の取材で拉致され殺害されたそうです。まるで中東での人質事件と同じですね。
映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』予告編