銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

寒さ厳しい1月、今月の気になる、観たい映画。今回は短めに。。。。。

2012-01-05 | 映画全般

マイベストの記事を書いている間に新春公開作品が始まろうとしていました。

おぉ~そうだったマリ―さんのブログを覗いて思いだしたのでありました。ということで、急いで映画紹介をやって行きます。今回は短めに

記事をまとめましたので宜しくです。

◎絶対観たい!○余裕あれば ●どちらでも

シネコン上映作品 8作品

1月7日~

フライトナイト 恐怖の夜

平凡な高校生とヴァンパイアの壮絶な戦いを描くホラー映画。コリン・ファレルがヴァンパイアらしい。

哀しき獣

あの震撼作品チェイサー、キャストと監督が再びタッグを組んだ!

1月13日~

デビルズ・ダブル ある影武者の物語

イラクの独裁者サダム・フセインの息子ウダイに顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男の物語。

1月14日~

マイウェイ 12,000キロの真実

アジアからノルマンディーまでを生き抜いた東洋人の壮絶な人生と人間の本質を描くトゥルーストーリー。
オダジョーとチャン・ドンゴン共演作

パーフェクト・センス

ユアン・マクレガ―&エヴァ・グリーン主演 奇病が導く運命の愛

1月21日~

ジャックとジル

アダム・サンドラーが、双子の兄妹を一人二役で演じた笑いと感動のドラマ。

1月28日~

J エドガー

FBI初代長官ジョン・エドガー・フーバーの半生を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ

ダークフェアリー

ギレルモ・デル・トロ 脚本・製作 背筋も凍るおとぎ話

ミニシアター上映作品 8作品

1月7日~20日

ティカーズ

全米大ヒットNo。1スタイリッシュ・アクション 

1月14日~

ヒミズ


園子温監督最新作 主演の若手がヴェネチア国際映画祭で新人俳優賞Wゲットという快挙。

1月14日~2月3日

家族の庭

 1月21日~

サラの鍵


いよいよ公開!個人的には一番楽しみにしています。

1月21日~2月10日

マーガレットと素敵な何か

ソフィ・マルソー、懐かしい

1月28日~

ミラノ 愛に生きる

ティルダ・スウィントンが富豪のマダムを熱演。許されない恋の悲劇

1月28日~2月10日

ロンドン・ブル―バード

キ―ラ&コリン、熱く危険なブリティシュ・ノワ―ル

しわせのパン

東京オアシスみたいじゃあないでしょうね。 原田知世&大泉 洋主演


多分これだけ観れないと思うけど・・・・。ということでとりあえずすべてあげてみました。

 

 

 

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ラブ&ドラッグ(2010)◆◇LOVE & OTHER DRUGS

2012-01-03 | 映画:ミニシアター

 愚かな僕と勝ち気な彼女の○●○

評価:+5点=75点

12月29日、京都みなみ会館にて鑑賞。2011年最後に観た映画です。

「ブロークバック・マウンテン」に続いての顔合わせとなるジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイの共演で贈るハートフル・ヒューマン・ラブコメディ

コメディというジャンルだそうですが、、、、アン演じるマギーが難病指定されているパーキンソン氏症候群を患っているという設定に私的にはちょっと深刻に思えて仕方ないのでした。

というのも実際に仕事でこの病気の利用者さんに遭遇しているだけに、この2人の恋の行く末にとても心配を感じるのでした。フィクションとは言え、この病気が重症化するとどのようになるかをこの目で見ているし。複雑な気持ちでじっと見据えました。

ジェイミーの一途な気持ちは結婚してマギーの状態が何処までも悪化の道を辿っても変わらず愛することが出来るのかという疑問でした。余計なお世話かもしれませんが。

物語ではマギーの症状はまだステージ1という状態。つまり初期症状の段階です。ジェイミーが患者の会で出会った男性が妻の症状がステージ4と語っています。意識はあるものの、認知症だと語っていました。

あの男性の苦悩は計り知れない。もちろんジェイミーもこの病気を何とか理解したい!治せる方法があればどんな手段を使ってもと躍起になっている場面もありました。

ネガティブな見方はいけないけど、愛は何処までジェイミーに手を差しのべてくれるのかしら?と感じてしまいました。この物語は、その愛の第一歩を踏み出すラブストーリーと私は考えたいと思いました。多分続編はないでしょう。でもこの2人の愛が何処までも変わらず続くことを祈るしかないのです。


女の口説き方はピカイチ。この女性にも偽名でリザなんて呼んでいた。

 あらすじ(goo映画より抜粋)

 

パーフェクトに近い魅力を持ち世の中を渡るジェイミー・ランドール(ジェイク・ギレンホール)は、狙った女は必ず落とす名うてのプレイボーイだが、医学部を中退、医者の両親を失望させて彼の家では落ちこぼれでしかない。そんなジェイミーの新しい仕事は、世界最大の製薬会社・ファイザー製薬のセールスマン。配属されたピッツバーグで病院相手に営業を開始するが、ライバルに阻まれて思うように成績は上がらない。だがそれで引き下がる彼ではなかった。病院の受付嬢を誘惑して、なんとか便宜を図ってもらおうと日夜奮闘。


ライバル会社の薬と勝手に交換。この作業は素早い!女性を口説くのと同じくらい凄いのにはたまげる。

そんなある日、若くて美しいパーキンソン病患者のマギー・マードック(アン・ハサウェイ)と出会う。マギーに誘われ早々にベッドインしたジェイミーは、最初は単に体だけの関係と割り切っていたが、やがて彼女に本気になっていく。

しかし、マギーは病気のせいで誰にも心を開くことができないと打ち明けるのだった。

その頃、夢の新薬・バイアグラが開発され、数週間にわたっての粘りに根負けした上司は、ジェイミーにバイアグラの販売許可を与える。ジェイミーは片っ端から薬を売りさばいた。以前は見向きもしなかったドクターたちが「もっとサンプルを分けてくれ」とバッグにしがみついて懇願する。販売記録を次々と塗り替えたジェイミーは、遂には優秀なセールスマンしか出席できないシカゴの研修会に呼ばれるまでになる。

いつしかマギーとの仲も順調に進み、充実した毎日を送っていたが、マギーの病気は次第に悪化。そして、ふたりで出かけたシカゴでジェイミーは、パーキンソン病の妻を持つという男から「病状が進めばきみのこともわからなくなる。別れた方がいい」と忠告される……。

原作は2005年に発売された「涙と笑いの奮闘記―全米セールスNo.1に輝いた“バイアグラ”セールスマン」という実録本(邦訳も同年発売されているが現在は絶版)らしい。

そいでもって映画に登場するマギーというヒロインは映画のためのオリジナル人物で、映画は主人公のMRとしての活躍よりむしろマギーとの関係を軸に進行していくように書かれているらしい。(映画瓦版より拝借)

ということでその実録本をベースにマギーとの恋愛関係が書かれているのでこれはオリジナルストーリーのようである。

何故にこの難病という設定を取り入れたのかは分からない。ひょっとしたら、この難病への関心度を広げるために作られた狙いがあるのかも。はたまた脚本家の身近での出会った人の話なのかもしれない。

病気の現状を知っているだけに楽観的な見方を終始することは出来なかったが、でも当事者マギーにとってはジェイミーの愛の深さで迫りくる病気をたとえ治せなくても共に歩いてくれる心強いパートナーに巡り会えたということはある意味幸せなのかもしれないね。

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(エスピーオー)
初公開年月 2011/11/19
ジャンル ドラマ/コメディ/ロマンス
映倫 R15+

  いいじゃないの幸せならばってとこですかね。

オフィシャル・サイト
http://video.foxjapan.com/love-drugs/
オフィシャル・サイト
http://www.loveandotherdrugsthemovie.com/ (英語)

 

 

 

 

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2011年マイベスト20★ミニシアター(単館系)編

2012-01-02 | 映画全般

明けました!2012年が始まった。

特にどうってことないんだけど。とにかく新しい年だ。今年はどんな作品に出会えるのか?ドキドキしている。

さて2011年の映画第二弾:ミニシアター編のベストをこれから発表したいと思う。京都は大阪や東京のように無数にシアターはない。もちろん公開もかなり遅れて上映されるものの、意外に恵まれているのは大変ラッキーだと思う。

そんなことで、昨年も結構貴重な作品が沢山観る機会に恵まれた。そういう意味で京都は魅力的な場所だということに感謝です。

ではそろそろ発表!

2011年ミニシアターマイベスト20

① 神々と男たち
いつかどんなかたちであれ、死を覚悟しなければいけないんでしょうが、、、、。
修道士の人たちは迫り来る死の恐怖を知りながらもその場所にとどまったという覚悟は計りしれないものを感じました。

② メアリー&マックス
久々の感動アニメ。何故か涙してしまいました。もう一度観たい。

③ リッキー
オゾン監督作品。羽の生えた赤ちゃんは一体どこへ?

リザ役を演じたメリュジーヌ・マヤンスちゃんはこちらで1月に公開される「サラの鍵」で主人公サラを演じるんですね。

④ ビーデビル
韓国映画は本当に凄い!とつくづく思いました!

⑤ ソウル・キッチン
もう何も言うことはありません。心揺さぶられる作品でした。素晴らしい

⑥ 白いリボン
ハネケ監督の静かな毒気に心震わせられる。

⑦ エッセンシャル・キリング
イエジー・スコリモフスキ監督最新作品。ひたすら逃げる男を追う作品。あえてセリフ無しという監督の手法は情報を避け曖昧性を重視したという。

⑧ ボローニャの夕暮れ
予想外の展開に・・・・。ただただ驚き!

⑨ ブロンド少女は過激に美しく
監督が100歳で作られたというのも驚きですが、、、。何が面白いって、ラストのオチです。

⑩ ヤコブへの手紙
仏頂面のヒロインが、、、、。やがてヤコブと出会って変わって行く。。。。。

11位~20位

⑪ 未来を生きる君たちへ

⑫ 4月の涙

⑬ 雨さえも~ボリビアの熱い一日  ラテンビート映画祭にて

⑭ 奇跡

⑮ コリン LOVE OF THE DEAD

⑯ 恋の罪

⑰ キック・アス

⑱ 宇宙人ポール

⑲ ハーブ&ドロシー 

⑳ デザートフラワー

以下21位~30位

21 スーパー

22 Black Bread ラテンビート映画祭にて

23 ムカデ人間

24 アリス・クリ―ドの失踪

25 へヴンズ・ストーリー

26 キラーインサイド・ミー

27 メタル・ヘッド

28 冷たい熱帯魚

29 nude

30 小さな村の小さなダンサー

本当のところどれも素晴らしくて甲乙つけがたいものばかり、、、、。でもせっかくなので自分がより感動したり感激した、驚いた等という素朴な気持ちでランキングさせて頂きました。
完成度の高いものが結構多くみられた2011年のミニシアター作品でした。

さて皆さんは如何でしょうか?

 

 

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A Happy New Year 2012 

2012-01-01 | その他

                                        
                            明けましておめでとうございます       

本年も何卒宜しくお願い致します。 新しい年の幕開けです。今年も沢山の素敵な映画と出会いたいと思っています。

まずは昨年最後に鑑賞した「ラブ&ドラッグ」、「カリーナの林檎」の記事をアップ出来たら良いなと思っています。

それからミニシアターベストも・・・・。色々在りすぎて何から手をつけようか迷っていますが。。。。。

ということで次回の記事をお楽しみに!

  銅版画工房のカレンダー展2012の作品出品作品

 

 

 

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