銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

パブリック・エネミーズ

2009-12-15 | 映画:シネコン

 原題:PUBLIC ENEMIES


パブリック エネミ―ズとは社会の敵、NO1という意味。


奪うのは、汚れた金
愛したのは、たった一人の女。

12月12日の夕方、東宝シネマズ二条へ・・・・。実は「ジュリ―&ジュリア」を鑑賞する予定だった。ところが予告篇が途中切れてしまう。う~んなんで?!そこへスタッフのお姉さんが現れ、「映写機の故障で、しばらく上映が出来ません」とのコメント。15分くらいで復旧されるという話だったが。結局上映のめどは立たないと言われ、場内からブーイング状態だった。タクシーで駆けつけたというおじさんは、かなりショックの様子。交通費を返して!と叫ぶおばさんもいた。まあ気持ちは分かるけれど、機械の故障なので、どうしょうもないですよね(涙) 

ということで、ジョニー・デップ主演「パブリック・エネミ―ズ」に変更となりました。フリ―パスポート第11弾!(その上ラッキーなことに、無料の招待券を1枚頂けて。。。。私としては良かったですわ。)

ジョニー・デップはこの作品公開のため、約2年ぶりに来日したらしい。
さて今回ジョニーが演じる銀行強盗、ジョン・デリンジャーはアメリカ市民のヒーロー的存在だったそうで、圧倒的なカリスマ性を持っていたちょっと異色の強盗。

カリスマ性という点ではジョニー・デップと重なります。またジョン・デリンジャーというアウトローは、ジョニーにぴたりハマる役ではないでしょうか?彼が良い人で普通のキャラなんてちょっとイメージじゃあないですものね。

強盗ジョニー・デップに対抗するFBI捜査官にはあのクリスチャン・ベイルが登場!


世紀の2大俳優の共演☆彡

←この人が本物のジョン・デリンジャー

如何でしょうか?似ていると言えば。。。何かそんな感じも?

STORY

1933年、アメリカ。それまでの“強盗”のイメージをくつがえす紳士的な立ち居振る舞いと、圧倒的なカリスマ性によって、不況に苦しむアメリカ市民のヒーロー的存在になっていた銀行強盗のジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ) 。ある日、シカゴのバーにいたデリンジャーは、他の女たちとはどこか違う雰囲気をまとった神秘的な美女ビリー(マリオン・コティヤール) に目を奪われ、ふたりは一途な愛で結ばれるようになった。


 その頃、創設されたばかりのFBIの長官エドガー・フーバー(ビリー・クラダップ) は、敏腕捜査官メルヴィン・パーヴィス(クリスチャン・ベール) をシカゴ支局長に就任させ、ジョン・デリンジャー逮捕をマスコミに公言する。滞在中のホテル内で起きた火事がきっかけとなり、デリンジャーと彼の仲間たちはあえなく逮捕されてしまう。その後、刑務所に収監されていたデリンジャーは偽物の銃で看守を脅し、脱獄に成功。デリンジャーは、シカゴに戻っていたビリーに、真っ先に電話を入れる。FBIから盗聴されていたビリーは「シカゴに来ないで」と哀願するが……。


ジョニー演じるデリンジャー、立ち居振る舞いは、男の美学をムンムンと感じさせられる。ショ―トヘアもなかなか決まっています。この目で口説かれたらそりゃビリー限らず、フラッとなるんじゃないでしょうかね。


FBI捜査官メルヴィン・パーヴィスにはクリスチャン・ベイル

何度も獲り逃がしますが、諦めずジョンを追いかけ続けます。そして追い続けた先にはどんな結末が待っているのか?というのがやはり気になるところです。

ジョニー・デップの魅力が充分堪能出来る作品だと思います。でも物語としてはちょっと物足りなさを感じます。もう少し盛り上がる場面が欲しいなあなんて思うんですがね。。。。期待度が高かった分、ちょっと肩透しを喰らったところもあったりなんか。

さてネタばれになりますが。ラストはビリーにジョンのメッセージをチャールズ・ウィンステッド(スティーヴン・ラング)が伝えるところで終わります。

そのメッセージは、「バイバイ!ブラックバード」です。粋な終わり方なんだけどね。


解説(allcinemaより抜粋)

 大恐慌時代に義賊的な振る舞いとカリスマ性で民衆に支持された伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの壮絶な運命を映画化した実録犯罪ドラマ。のちにFBIとなる組織を急成長させた男J・エドガー・フーバー率いる捜査チームとの熾烈な攻防を、デリンジャーとビリー・フレシェットとのロマンスを絡めてスタイリッシュに描く。出演は、デリンジャーにジョニー・デップ、彼を追いつめる捜査官メルヴィン・パーヴィスにクリスチャン・ベイル、デリンジャーの運命の女性ビリー・フレシェットにマリオン・コティヤール。監督は「コラテラル」「マイアミ・バイス」のマイケル・マン


この方がマイケル・マン監督

※製作総指揮にはロバート・デ・ニーロが参加しているんですね。

 

映画
上映時間 141分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2009/12/12
ジャンル ドラマ/ロマンス
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.public-enemy1.com/

 

 

 

Comments (6)
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なくもんか

2009-12-14 | 映画:シネコン


「舞妓Haaaan!!!」のチームが再タッグ~~

懐かしい人いしだあゆみ は徹子の母役で登場。「ウキウキウォチング♪」を唄っていました。大ボケキャラに味がある。

なくもんか!というタイトルなのに。。。。。何故か?いつも祐太(阿部サダヲ )はうぃ~と泣いている。
フリ―パスポートももう後わずかに。最後の最後まで1本でも多く観ようと、「なくもんか」を鑑賞しました。これで10本目

なんくるないさ!と笑顔で話す阿部サダヲは沖縄という土地にもハマっています。女装も似合うし、テンションの高さも凄く高くて良いんだ!

ほとんどテンション下がることなく最後までいく。確か素顔の阿部は物静かな人だったと記憶している。演技とは言え、テンションを上げるわざはぴか一かも。独特な風貌にちょっとtyusei的なところも見える。

 

そんな彼が演じる下井草祐太の人生はとんでもないくらい不幸な生い立ち。無茶苦茶な人生を送る父親(伊原剛志)に捨てられる。祐太には生き別れの弟祐介がいたが・・・・。佑太は知らなかった。というのも弟はまだ母のお腹の中にいて、性別さえ分からない状態だったんだね。


弟佑介にはあの瑛太。最近では鶴瓶主演の「ディア・ドクター」で若き研修医を好演。
 
まったく似ていないところがまた面白いんだけれど(笑)偶然出くわす。しかし2人は兄弟だと知らず。。。。


人のために労力を惜しまない佑太。犬の散歩、近所の高齢者のお世話。。。何でも引き受けちゃう人の良さ。


おぉ~片桐はいり も登場。

さてあらすじ(ウィキぺディアさんより抜粋)

東京の下町、「善人通り商店街」にある「デリカの山ちゃん」は、毎日行列のできる超人気惣菜店。その店を切り盛りする「二代目山ちゃん」こと祐太(阿部)は「究極の八方美人」とよばれるほどの働き者で親切な男。商店街の住人たちは何か困ったことがあれば祐太に頼み、祐太もいやな顔一つせず引き受けていた。祐太は8歳のときに父・下井草健太(伊原)に店に置き去りにされて以来、店主夫婦にわが子同然に育てられ、今は故人となった店主から40年間継ぎ足してきた秘伝のソースを受け継ぐ立派な後継者となっていたのである。 ある日、10数年前に家出していた初代店主夫婦の一人娘、徹子(竹内)がひょっこりと帰ってきた。プチ整形疑惑があるとはいえ昔とは別人のような美人に変貌していた徹子に祐太はプロポーズ、めでたく結婚することになったが、その際に戸籍謄本を取り寄せた祐太は自分には弟がいることを知る。その弟とはテレビで大人気のイケメン兄弟お笑い芸人、「金城ブラザーズ」祐介(瑛太)であった。無邪気に弟との対面を喜ぶ祐太であったが、祐介は、大介(塚本)という先輩若手芸人と「兄弟」と嘘の経歴でコンビを結成して以来その出生をひた隠しにしていたため、本物の兄の出現を素直に喜べない。さらに徹子の連れ子が現れ、金城ブラザーズの兄弟詐称疑惑がマスコミに報じられ…


プチ整形で見事に美人となった徹子役には竹内結子

綺麗ですよね。竹内さん。色々あって離婚しましたが。。。。本当にお美しい
そんな竹内さん、米ドラマに再出演だとか。活躍に期待したいですね。


“金城ブラザーズ”として大人気の佑介、相方の金城大介(塚本高史 )が生い立ちを書いた本を出版したのは良いが・・・・。本当の兄弟でないことがバレて何やら雲行きが怪しくなり出す。

一方の佑太は徹子とめでたくゴールイン


ちなみに佑太のヘアスタイルはあの故林家三平師匠。どうもすみません!とお馴染のポーズ。細かいギャグもところどころに。

ところが順風満帆に見えた2人の結婚にも、色々なアクシデントが

徹子の2人の子供の世話も引き受け、さてさてこの先上手くやっていけるのか?

 

「舞妓 Haaaan!!!」でチームを組んだ脚本・宮藤官九郎、監督・水田伸生、主演・阿部サダヲのトリオが再び結集し、下町の一風変わった家族の物語を描いた異色の人情コメディ。父に捨てられ、弟とも生き別れた主人公が辿る波瀾万丈の人生を笑いと涙を織り交ぜ、ハートウォーミングかつパワフルに綴る。共演は「ディア・ドクター」の瑛太、「チーム・バチスタの栄光」の竹内結子。

主題歌 - いきものがかりなくもんか

これは“泣ける喜劇”か!? “笑える悲劇”か!?

メディア 映画
上映時間 134分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2009/11/14
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://nakumonka.jp/

 

Comments (2)
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コネクテッド(2008)

2009-12-12 | 映画:ミニシアター


保持通話 CONENECTED

絶対に切れない──
この通話が最後の望み

史上初!香港映画界がハリウッド映画をリメイク!!


京都シネマにて鑑賞しました。今回は逆のパターンなんですね。オリジナル作品は2004年公開の「セルラー」、キム・ベイシンガ―が主演だったものです。残念ながらオリジナル版は未見です。

今や日常生活に欠かせない“携帯”がモチーフとなった本作。その携帯電話の機能を最大限に活かしたお話です。

1台の携帯電話から始まる、極限のハイスピード・サスペンス・アクション!

普通のサラリーマン、アボン(ルイス・クー)がたまたま繋がった携帯から助けを求められる。見ず知らずの若い女性、グレイスは誘拐されたと話す。まるでドラマのような話だと思ったアボンは初め相手にしなかったのだが・・・・。どうも嘘ではなさそうな?銃声の音が聞こえ、本当に彼女は身が危ないように感じ。何とアボンはたった一人で彼女を助ける事に。

アボン役のルイス・クーは何でもモデル出身で歌手としてCDも出したという俳優さんらしいです。どちらかと言えばアクション系ではないので、意外性があるのかもしれません。線の細い彼が大混乱のクラッシュを引き起こすカーチェイスをこなすのも何かちょっと違和感さえ感じてしまったり。。。。かなり体を張っての挑戦?(ひょっとしてスタントは別の人がやっているのかもしれませんね)

どちらかと言えばファイ刑事 を演じているニック・チョンの方がアクションにぴたりハマっていましたね。そう言えばうん何処かで観たことがある?思いだしましたよ。「エグザイル/絆」に出ている方だったのですね。

さて簡単にSTORYを・・・・。

グレイス(バービー・スー)はロボット設計士でシングルマザー。いつものように車で娘を学校に送り届けた帰り道、突然見知らぬ男たちに誘拐され、監禁されてしまう。脅され、あるものを渡せと言われるが。。。。。どうも弟が絡んでいるような話なのだが。寝に耳に水状態なグレイス。わけのわからない恐怖の中、備え付けの電話を粉々に壊されてしまう。何とか回線を修復して助けを求める。奇跡的に電話は繋がり、出たのがごく普通のサラリーマン、アボンだったのだ。彼はしばらく離れ離れになる息子を見送りに空港まで向かう車の中で、グレイスのSOSを携帯で連絡受けてしまう。

何故グレイスは誘拐されたのか?実はある現場に弟が居合わせたことがきっかけだった。まさか?!そんな事でグレイス自身まで巻き込まれてしまうとは。
誘拐犯(リウ・イエ)は弟の居所を聞きただすも、グレイスは分からないとしか言いようがない。そんなグレイスに娘の事で今度は脅し出す。娘の身もやばい。
アボンに娘をま守って欲しいと訴える!!
果たしてアボンはたった一人で彼女を救うことが出来るのか?絶対絶命状況の中、この電話を切ることは出来ない。グレイスにとって最後の望みなのだ・・・・。

犯人役のリウ・イエは山の郵便配達で映画デビューした来た期待の若手俳優。ちなみに演劇学校の同級生にはあのチャン・ツィイーがいたそうです。

解説(allcinemaより抜粋)

緊張が途切れることのない巧みなストーリー・テリングが評判を呼んだサスペンス・アクション「セルラー」を、「香港国際警察/NEW POLICE STORY」「プロジェクトBB」のベニー・チャン監督がリメイク。誘拐された女性から主人公の携帯電話に偶然繋がったSOSの通話だけを頼りに、2人が絶体絶命の窮地に立ち向かうさまをオリジナルをしのぐ迫力のアクション・シーン満載で描き出す。なお、本作はハリウッド映画を正式リメイクした香港映画史上最初の作品とのこと。主演は「プロジェクトBB」のルイス・クーとTV「流星花園 ~花より男子~」のバービー・スー、共演にニック・チョン、リウ・イエ。

ちょっとネタばれ

何と信じていたファイ刑事の後輩までが誘拐犯とつるんでいたとは驚き!この展開はちょっと面白かったですが。。。。。

こんなことがいつ起こってもおかしくない世の中ですよね。

メディア 映画
上映時間 110分
製作国 香港/中国
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2009/08/01
ジャンル サスペンス/アクション
オフィシャル・サイト
http://www.connected-movie.jp/

 


 

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脳内ニューヨーク(2008)

2009-12-10 | 映画:ミニシアター


原題:SYNECDOCHE, NEW YORK

人生には“何か”あるはず

2回鑑賞しましたが・・・・・。不覚にもウトウト状態(汗)決して作品が嫌いではなかったのだけれど。結論から言えば、どうも相性が悪かったような気がします。

マルコヴィッチの穴』や『エターナル・サンシャイン』の脚本家チャーリー・カウフマンの初監督作品です。

頭がようないからなのか?脳内は整理することが出来ず、子守唄を聴くような状態となり・・・・。筋書きが把握出来ないまま、お話は進んでいくのでした(涙)
ケイデン・コタード扮するフィリップ・シーモア・ホフマン とアデル・ラック(キャサリン・キーナー )夫婦とその娘オリーヴの3人暮らしの様子は何か凄く良い感じで好きなシーンだった。特に幼いオリーヴの「緑のウンチ・・・」はたまらなく可愛くて好き好きでした。


蛇口が爆発する!ケイデンのおでこは縫うはめに・・・・。何故かそのことがきっかけで、何やら原因不明の病魔に襲われる。眼科、神経科へと紹介される事に。

原因不明の病魔のせいか、ケイデンの排泄は赤黒い尿だったり、灰色の便。便器で排泄物を調べていたのも印象的でした。

アデルの個展のために共にベルリンへ行くはずだったケイデンだったが。何と彼の仕事ぶりに失望したアデルは娘オリーヴと二人でさっさとベルリンへと行ってしまう。そのまま二度と家には戻ることはなかった。。。。。

ケイデンはその寂しさを、劇場の受けつけ嬢ヘイゼルを相手に紛らわすも・・・・。


ヘイゼル(サマンサ・モートン

アデルへの未練から関係は進展せず。。。。。結局ヘイゼルとは上手くいきません。彼女は新しい恋人が出来て、その彼の元へ。


いつのまにか、ヘイデンが演出する舞台女優クレア・キーン(ミシェル・ウィリアムズ )と出来ちゃい。またまた結婚となります。

そんな冴えない彼にある日、転機が訪れる。マッカーサー・フェロー賞(別名“天才賞”)を受賞したとの報せが舞い込んできたのだ。すると、ケイデンは、その賞金全てを注ぎ込んだ突拍子な企画を思いつく。

それは、巨大な倉庫の中に、自分の頭の中にある“もうひとつのニューヨーク”を作り上げる、という壮大なプロジェクトだった。

その内容は自身の日常生活の細部まで演劇として再現する……という奇妙なプロジェクト。ところが数分前に起こった出来事をすぐに演劇化する、といった事態にまで発展するのだから、実人生と演劇の区別さえつかなくなり、彼の生活はさらに混乱は増すばかりだ。そもそも彼の人生を忠実に演劇化する以上、舞台に“演出家コタード役”を登場させないわけにいかない。だとすれば、今リハーサルが行われつつある演劇の“演出家”は誰なのか?


舞台でのケイデン役にオーディションで抜擢?いや自ら売り込むサミー・バーナサン。トム・ヌーナン が演じる。

 


ヘイゼル役をタミー(エミリー・ワトソン )が演じる。「アンジェラの灰」を思いだした。何となくサマンサ・モートンと被りますね。

ケイデンも混乱したようですが、観ている私も混乱状態です。


クレアは舞台でもクレア役でしたが、サミーにSEKUHARAまがいのことをされ、怒り爆発!途中降板してしまいます。

そんな混乱状態の中、ケイデンは別れてしまった娘やアデルに会いたいという想いでベルリンへ・・・・。

またまた話はややこしく・・・・。オリーヴはTATO―を入れてやばい商売に手を染めていた。

一方アデルは順風満帆らしく、アーティストとして活躍!

ケイデンの切なる想いは何処まで届いていたのか??

とまあ話しは益々混乱して行きます。


ミリセント・ウィームズ(ダイアン・ウィースト )舞台のオーディションで選ばれた女優。


マリア(ジェニファー・ジェイソン・リー ) オリーヴのDOUSEI愛の相手?うん多分。。。

オリ―ヴが大人になって、ケイデンは再会します。TATO―から細菌感染して、重病状態となります。あんなに可愛いオリ―ヴが可愛くなくなっていしまい・・・・。ちょっと残念。


マドレーヌ・グラヴィス(ホープ・デイヴィス ) ケイデンのカウンセリングドクター?

「マルコヴィッチの穴」や「アダプテーション」などエキセントリックな作風で賞賛を集める脚本家チャーリー・カウフマンが初監督を務めたコメディ・ドラマ。現実のニューヨークの中に、自分の頭の中のニューヨークを実体化させるという突飛な着想の舞台上演を実現させようと奔走する劇作家が、その過程で人生にとって大切なものは何かを模索していく姿を奇想天外な世界観で綴る。主演は「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマン

製作:スパイク・ジョーンズ

主な受賞は以下の通り

インディペンデント・スピリット賞:新人作品賞、ロバート・アルトマン賞

ゴッサム賞:アンサンブル・キャスト賞

ロサンゼルス映画批評家協会賞:美術賞

斬新な映像などチャーリー監督の非凡なセンスと独創性に着目だ。と書いてあったが、まさに芸術的センスが必要な作品でしょうね。後は好みかどうかにつきると思いました。

 

 

メディア 映画
上映時間 124分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2009/11/14
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 PG12
オフィシャル・サイト
http://no-ny.asmik-ace.co.jp/

もう観ないだろう。。。。。
 

 

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再びイングロリアス・バスターズ

2009-12-09 | 映画:シネコン


イングロリアス・バスターズ、2度目の鑑賞。

フリ―パスポート期間中にもう一度鑑賞したいと思い、東宝シネマズ二条に出かけました。初回とは違った目線で観れたような気がします。

皆さんもうご存じかと思いますが。この作品のベースとなった作品が実はあります。

それは、1976年のイタリア映画地獄のバスターズ』(The Inglorious Bastards)なんですね。詳細はぜひクリックしてご覧下さい。

ハンス・ランダ親衛隊大佐はやはり凄いオーラです。彼はミルクがお好きなんでしょうかね?chapter 1chapter 3でミルク好きなのかな?と感じられるシーンがありました。

ショシャナは憎きランダと再会してそして何とその彼からミルクとパイをもてなされるのは超悪夢だったようです。彼が去った後、恐怖と憎しみで涙してましたよね。このシーンは観ている私もフラッシュバックのように甦り、ショシャナに感情移入してしまいました。

ランダの巧みな話術に、あのファニーフェイス。しかしその裏に隠された狂気が突如牙を剝き出します。すげぇ~奴です。この人の演技、半端じゃあないわ

ブリジット・フォン・ハマーシュマルク(ダイアン・クル―ガ―)がレジスタンスであることに気付くわけですが。。。。まるで知らないそぶりを見せながらなおかつ彼女の足のけがの理由に詰め寄る際にも大笑いしながら、そして徐々に証拠となる靴を差し出すシーンがまた何とも言えず思わずぞっとしたり。

YUDAYAハンターという異名に少し不快感を持っているようでしたが、もうこの異名はまさしくそのとおりです。

それに対してブラビの存在はランダより薄いと書きましたが・・・・・。再度鑑賞して思い直しました。ブラビが演じるアルド・レイン中尉も出番は少ないものの、やはりランダとは一味違う不思議な存在感を感じました。

印象的だったのはテネシー訛りの英語はもちろんのこと。彼がNATISU兵に何度も言った「軍服を脱ぐか?」という言葉です。脱いだらNATISU兵でなくなる。確かに脱いだらそれまでですから。。。。。だから額にNATISUの刻印をナイフで入れるというあまりにも凄い行為。それを軽いノリで実行するのがなんとも言えず、亞然していまいます。


ネタばれですが。。。。。ランダ大佐も刻印を刻まれることになります。

ない!ない!ない!と叫びまくるヒトラー。

イエス!イエス!イエス!と言うアルド・レイン中尉。。。


アルド・レインを捕まえたランダ大佐。何やらレインに密かにある計画を持ちかける。
欲に駆られたランダ大佐。。。。結果はいかに?


ドニ―役はあのイーライ・ロス

とりわけ野球用バットで敵を容赦なくなく殴りつけるドニーと、ドイツ人でありながら、将校13人を虐殺し、服役中にアルドにスカウトされたヒューゴはドイツ軍に恐れられていた。

 
極秘作戦を遂行するためにイギリス軍はバスタ―ズと合流のためある村の酒場へ。
ところがいないはずのNATISUドイツ軍たちが!!このシーンも観てるだけで緊張する場面でした。


1944年映画館主となったショシャナは、パリでNATISU首脳部の集まるドイツ国策映画特集の企画を組み、その裏で復讐の牙を剥く。憎いやつらに手を下すときが遂にやってきた。

ナレーション:サミュエル・L・ジャクソンでした。知らなかった(汗)

 削除されたキャラクター

クロリス・リーチマン

マギー・チャン

残念ながら編集で切られてしまったようです。

日本語字幕:松浦美奈

音楽:イングロリアス・バスターズ (サウンドトラック)

ということでイングロリアス・バスターズ2回目鑑賞について書きました。

公式サイト(英語) 

 

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カールじいさんの空飛ぶ家

2009-12-06 | 映画:シネコン

 原題:UP

愛する妻が死にました──
だから私は旅に出ます。

原題はUPというシンプルなタイトル。公開初日に鑑賞しました。フリ―パスポートも後10日を切りました。さて残すところどれだけ観れるか・・・?ところで、クリスマスキャロルは3Dの場合、吹き替えしかなかったのですが。本作は字幕版、3Dがあるんですね。

冒頭にカールじいさんが亡き妻エリーとの慣れ染めが映し出される。
愛する妻エリーの子供時代はお転婆娘だった。そんなエリーとカールはある日出会うことに・・・・・。


めがねの男の子がカール少年。このころの風貌はふくよかな感じで大人しいよね。
エリーは男の子みたいです。

そしてこの出会いでエリーとカールは一生を共にすることになるわけだ。


あの飛んじゃう家で新婚の2人は住むことに・・・・。セリフは少ないけど、短い間に2人の物語は進んでいきます。

幸せだった2人でしたが・・・・、最愛の妻エリーは病気で亡くなっていまします。


アニメとは言え・・・。ちょっとグゥ~~ときちゃいますよね。

STORY

古いけれど手入れの行き届いた一軒家に暮らす老人カール・フレドリクセン(エドワード・アズナー)。開発の波が押し寄せる中、頑なに家を守り抜いてきた。そこは、いまは亡き最愛の妻エリーとの素敵な思い出に満たされた、かけがえのない場所だった。しかし、ついにカールは家を立ち退き、施設に入らなければならなくなる。そして迎えた立ち退きの日の朝、なんとカールは無数の風船を使って家ごと大空へと舞いあがるのだった。それは、エリーと約束した伝説の場所“パラダイス・フォール”への大冒険の始まり。ところがその時、少年ラッセル(ジョーダン・ナガイ)が空飛ぶ家の玄関に。驚いたカールは渋々ながらもラッセルを招き入れ、一緒に旅をするハメになるのだが…。


エリーとの約束の場所、“パラダイス・フォール”は南米のギアナ高地のような気がするが。。。。。。

風船の束を使って空飛ぶ家が渓谷を渡るシーン。この画像から、約1万個の風船の束がどれくらいの大きさになるかを知ることができる。しかし、実際は、家1軒を持ち上げるには100万個以上の風船が必要になるという。(CNETJAPANより抜粋)


目的地“パラダイスフォール”まであと一息!

風船いっぱい着けた家を引っ張りながら、カールとラッセルは歩き出す。

ところで、頑固なカールの顔が四角くて、自由奔放な少年の顔が丸いのは、演出陣の狙いでもあるそうだ。バッチをゲットするためにカールじいさんのお世話しようと頑張るラッセルは脳天気な明るい少年だ。

さて目的地に向かう2人は色々な出来事に遭遇。マンツ(クリストファー・プラマー
という大冒険家が出てくる。マンツは少年時代のカールの憧れの的だった男だ。その男とじいさんになったカールが、数十年の時を経て冒険の地で出会うのだが。。。。。


実はこの不思議な鳥ケヴィンをマンツは狙っていたのだ!この鳥こそマンツが長い間探し求めていた幻の鳥だったのだった。

鳥を巡ってマンツとカールは対決することになってしまう・・・・。マンツは冒険家の面子のために鳥を生け捕りにするつもりだったが。ケヴィンを助けるべく、カールとラッセルは立ち向かうのだった、

 

登場人物紹介(ウィキぺディアより抜粋)

カール・フレドリクセン

主人公。78歳の老人。冒険好きだった少年時代に同じ冒険好きの少女エリーと出会い、結ばれる。ずっと仲良く暮らしていたがエリーが病に倒れ死去し一人になり、我が家に固執し頑固になる。立ち退き勧告で家を奪われそうになったとき、エリーとの約束を果たすため、家を改造し旅に出た。

エリー

カールの妻。少女時代にカールと出会い、自身が作った「冒険クラブ」に誘う。結婚して、子供が産めない身体だったことを悲しんだりもしたが楽しく暮らしていた。病死の直前に「わたしの冒険ブック」をカールに託した。

ラッセル

好奇心旺盛なボーイスカウトの少年。8歳。「老人の手伝いをする」という任務を遂行するため、何かできないことはないかとカールにつきまとっていた。カールの旅立ちの際に家に紛れ込み、旅に同行することになった。何らかの事情で父親と会っていない。

ダグ ボブ・ピーターソン

犬語翻訳機をつけた犬。マンツの愛犬の一匹で、命じられた任務を遂行しようとしていたが後にカールを「ご主人様」と慕っているのでマンツを裏切ったと思われる。また、他の犬達とは離れて行動している。大勢いる犬の中で彼だけがデフォルメされて描かれている

ケヴィン

ラッセルがジャングルで見つけた怪鳥。体長12フィート(3m65cm)と巨大で、カラフルな羽毛をもつ。チョコレートが好物。ケヴィンと名づけたが雌で、子供もいる

アルファ

マンツの愛犬のリーダー。マンツの命令に忠実で、命じられた任務を遂行する。彼の犬語翻訳機は破損しており、声が高くなってしまっている。ベータやガンマなどの配下の犬も犬語翻訳機をつけている。

チャールズ・F・マンツ

30年代に活躍した冒険家で子供時代のカールやエリーが憧れた存在。「パラダイスの滝の怪物」とされる怪鳥の骨を持って帰ってきたが偽物と断定され冒険家協会の協会員の資格を剥奪される。名誉を傷つけられたとし「怪物を生け捕りにする」と宣言してパラダイスの滝に戻ってから行方不明とされたがカールが旅の途中で対面する。洞窟に飛行船を置きそこで犬達と怪物を探し続けていた。

解説(allcinema)

「ウォーリー」のディズニー・ピクサーが贈る感動のアドベンチャー・アニメーション。偏屈で孤独なガンコ老人が、亡き妻との約束を果たすべく2人の思い出が詰まった我が家に大量の風船をつけ、偶然乗り合わせた少年をお供に大冒険に繰り出す姿を、アクションとユーモアを織り交ぜエモーショナルに綴る。監督は「モンスターズ・インク」のピート・ドクター、共同監督にこれがデビューのボブ・ピーターソン

製作総指揮:ジョン・ラセター アンドリュー・スタントン

何とピクサー初のDisney Digital 3-D版。同時上映は短編アニメーション『晴れ ときどき くもり』(Partly Cloudy)。

アニメはあまり関心なかったのですが。クリスマス・キャロル、本作を鑑賞しまして、映像の素晴らしさに感動すると同時に、心に響くものを感じました。

メディア 映画 Anime
上映時間 103分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2009/12/05
ジャンル アドベンチャー/ファミリー/コメディ
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://disney.go.com/disneypictures/up/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://carl-gsan.jp/

 

 

 

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ゼロの焦点(2009)

2009-12-04 | 映画:シネコン

 愛する人のすべてを知っていますか?

フリ―パスポート鑑賞第7弾目は邦画「ゼロの焦点」(6本目はクリスマスキャロル3D版鑑賞しました)
ヴィヨンの妻以来の邦画です。そう言えば広末さん、ヴィヨンの妻にも登場していましたね。今回は凄いです!主役ですよ。

今年で松本清張生誕100年ということだそうで今回はその記念作品としての映画化。

推理小説好き、いやそうでなくてもこの小説は誰もが知っている有名作品ですよね。

テレビドラマとしては過去5回、映画化は今回で2回目だそうです。
多分読んだはずなのですが・・・。すっかりどんなお話だったか?完全に忘れておりました(汗)

作品の概略はウィキぺディアより抜粋

ゼロの焦点』(ぜろのしょうてん)は、松本清張の長編推理小説。1958年3月号から1960年1月まで『零の焦点』というタイトルで『宝石』に連載され、光文社から刊行された。

昭和33年の12月。結婚したばかりの妻を残し、男が失踪。残された妻はその後を追い、北陸へ旅立つが、そこで見たものは夫の隠された一面と、そして時代に翻弄された女たちの、悲しい運命だった。

松本清張の多くの作品と同様、社会情勢が事件の背景・動機として組み込まれている。

清張自身は、代表作のひとつであると考えていたらしい。

登場人物&ストーリー


鵜原禎子(旧姓板根)広末涼子
新婚後間もなく夫が失踪し、行方を追う。


鵜原憲一西島秀俊 (左)禎子の夫。広告代理店北陸支店元主任
引継ぎのために出張し、そのまま失踪。

本多良雄(野間口徹)憲一の同僚、禎子に協力し、憲一の行方を追う。

鵜原宗太郎(杉本哲太)憲一の兄。


室田儀作(鹿賀丈史)地元名士、「室田耐火煉瓦株式会社」代表。


室田佐知子(中谷美紀 )室田儀作の妻。


田沼久子(木村多江)室田儀作の部下。

曽根益三郎(?)田沼久子の内縁の夫。謎のZISATUを遂げる。

板根禎子は26歳。広告代理店に勤める鵜原憲一と見合い結婚した。紅葉が盛りを迎えている信州から木曾を巡る新婚旅行を終えた7日後、憲一は、仕事の引継ぎをしてくると言って金沢へ旅立つ。しかし、予定を過ぎても帰京しない憲一。禎子のもとにもたらされたのは、憲一が北陸で行方不明になったという、勤務先からの知らせであった。急遽金沢へ向かう禎子。憲一の後任である本多の協力を得つつ、憲一の行方を追うが、その過程で彼女は、夫の隠された生活を知ることになる。


夫の行方を追って金沢へと向かった禎子が出会ったのは、憲一の得意先会社の社長夫人・室田佐知子と受付嬢の田沼久子という2人の女である。一方、時を同じくして憲一と関わりのある人物が被害者となる連続殺人事件が発生するが…。

その事件とは・・・。

憲一の兄、宗太郎の不可解な行動。そして何者かによって殺される兄。。。。。


とある旅館で兄は毒を盛られて死ぬ。死因はDOKUBUTUによるものだった。誰が一体何のために・・・・??

殺したのは赤いコートを着た女?→何かこれで誰だか分かりますよね。
もう少し何とかならないのかしら・・・・。


殺人事件として警察が動き始めた。

次の殺人事件。

憲一の同僚である本多が田沼久子宅で殺される。田沼久子の身辺調査中の事だった。


左が本多良雄

事件のヒントは時代の背景にあり!

事件の背景に、日本が占領下にあった時期に、米兵相手に〇〇行為をしていた女性(作品のなかでは「〇AN〇AN」とも表現される)らの存在がある。彼女らが過去の忌まわしい経歴を隠そうとする必死の願望が、作品中で重要な意味を持ってくる。


田沼久子、室田佐知子、2人は昔からの知り合いだった。

不思議な結婚事情。いまどきの若い人には考えられない当時の結婚事情。

主人公がろくに相手のことも知らぬまま見合い結婚することは、作品発表当時ではよくあることであった。しかし、これは現代の若者には受け入れがたいかも知れず、当時の実状を知らなければ作品そのものを奇異に感じる可能性もある。
それゆえにこういう事態に遭遇してもおかしくないというわけである。

ここまでいけば、大体の結末の予想は着くだろう。。。。。

松本清張の傑作ミステリーを豪華女優陣の競演で映画化した松本清張生誕100年記念作品。敗戦直後の混乱期を経て復興へと向かう昭和30年代初頭の日本を舞台に、結婚間もない夫の謎の失踪を発端として不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく若妻が、やがて隠された衝撃の真実に直面していくさまを描く。出演は「おくりびと」の広末涼子、「嫌われ松子の一生」の中谷美紀、「ぐるりのこと。」の木村多江。監督は「ジョゼと虎と魚たち」「グーグーだって猫である」の犬童一心

メディア 映画
上映時間 131分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2009/11/14
ジャンル ミステリー/ドラマ/サスペンス
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://zero-focus.jp/

 

 

 

 

 

 

 

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理想の彼氏(2009)☆THE REBOUND

2009-12-02 | 映画:シネコン


40歳バツイチが恋に落ちたのは、
24歳フリーターだった。

MOVX京都にて鑑賞。たまにはラブコメいいですね♪
主人公BATUイチ、サンディ役にはあのキャサリン・ゼタ=ジョーンズ 。美人でクールなイメージの彼女がコメディに。。。。?でもそう言えば、ミュージカル「シカゴ」でコメディを演じていたんだね。マジなコメディとしては本作が初めてなの
かな?

まあどちらでもいいのだが・・・・。今回は結構ズッコケキャラだったかなあ。さて相手役アラムにはジャスティン・バーサ 。私はこの俳優さん、あまり知らなかったのですが。何でもナショナル・トレジャーシリーズでお馴染の方だそうです。派手さもなく、ナチュラルな感じがします。アラムの役にはぴったりハマっているように思いました。

STORY(allcinemaより抜粋)

理想に見合った夫と2人の子供に恵まれ、申し分のない幸せな暮らしを送っているかにみえたサンディ。彼女はある日、夫のUWAKIが発覚したことから離婚を決意し、子供たちを連れてニューヨークへ引っ越すことに。40歳にしてシングルマザーとなったサンディだが、アパートも念願だったスポーツ・チャンネルへの就職も決まり、新生活をスタート。一方、そのアパートの1階にあるカフェで働く24歳のフリーター、アラム。大学は卒業したものの本当にやりたいことが見つからないまま両親と同居し、さらにはグリーンカード目当てだったフランス人の妻に結婚後ほどなくして逃げられ、傷心の日々を送っていた。そんな中、サンディとアラムはひょんなことから意気投合、彼女の留守中はアラムが子供たちの面倒を見るなど家族ぐるみで交流を深めていく。そして、いつしか年齢差や社会的立場を超えて惹かれ合っていくサンディとアラムだが…。

お互いに惹かれあっていく2人ですが。。。。。サンディの2人の子供、セイディ(ケリー・グールド)とフランクJr.(アンドリュー・チェリー)が何やら刺激的で挑発的な言葉を次々かますわけです。とはいえこの子供たちの存在が、2人の間をより強く結ぶきっかけを作るので。この子供たちの存在は本作キーポイントと言えるのでしょうね。


禁止用語をぶちかます2人に真面目なアラムはタジタジ状態でした~~。そんな2人の子供たちはいつしかアラムに心を寄せるということになります。


二日酔いのサンディを優しくいたわるアラムがまた良いです。

理想の彼氏とは程遠いかもしれないけど・・・・。こういう心の暖かい彼氏なら、誰でもではないでしょうか


恋人としては良いのかもしれないが・・・・。16歳も年上のサンディに何と予定外の思わぬ妊娠もあったり。でも結果は子宮外妊娠。。。。まだ子供は産めると医者から言われるものの、40歳という年齢をつくづく実感したのか。アラムとの結婚にも消極的になってしまうサンディなのでした。

そんなサンディにアラムは年齢は関係ないと主張するのですが。

2人に別れの時がやってきます。さてこの先どうなって行くのか?

ここからは時の流れによって2人の絆が今以上に強くなるということを伝えているようですが。何かちょっとぎこちないような進み方だなあなんて思ったのですがね。前半はかなり盛り上がったのだけれど、後半はちょっとしらけました。ラブコメのラストって難しいですね。


キャサリン・ゼタ=ジョーンズ扮するサンディがFURINした夫への怒りをぶつける姿もなかなかコミカルで面白かった!

40歳シングルマザーの思いがけない出逢いとその恋の行方を、オスカー女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演で描いたロマンティック・コメディ。理想の条件が揃っていたはずの夫と別れバツイチとなった子連れのヒロインが、“理想の彼氏”とは程遠い24歳の青年と図らずも惹かれ合い、新たな人生の価値観を見出していく姿を綴る。共演は「ナショナル・トレジャー」シリーズのジャスティン・バーサ。監督は「家族という名の他人」「ミッションX」のバート・フレインドリッチ

愛があるなら年の差なんて!「サンディよ、勇気を持て。」と応援したいですね。

メディア 映画
上映時間 95分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2009/11/27
ジャンル ロマンス/コメディ
映倫 PG12

 

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/therebound/

字幕は久しぶりの戸田奈津子さんでした。

 

 

 

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師走だよ♪12月の気になる作品、観たいものは・・・・?

2009-12-01 | 映画全般

とうとう今年も後1カ月を切りました。早いですね!1年があっという間に過ぎようとしています。そしてフリ―パスポートも後半月でお終い(涙)またポイントゲットのために12月後半頑張ります

さて今月気になる作品、観たい作品の紹介をしていきたいと思います。年末年始も近いけれど、何故か?それほど目ぼしい作品が意外に少ないような感じも・・・・。

それでは行ってみよう!!

まずはシネコン上映作品から。

12月5日公開作品

カールじいさんの空飛ぶ家

『モンスターズ・インク』のピート・ドクターと『ファインディング・ニモ』の脚本家ボブ・ピーターソンが共同で監督を務める3Dアニメ。冒険家への夢をあきらめ切れずにいる78歳の老人に、驚きの出来事が巻き起こる冒険ロード・ムービー。カールじいさんの声を『アパッチ砦・ブロンクス』のエドワード・アズナーが、カールの相棒となる少年ラッセルの声を新人のジョーダン・ナガイが担当する。ピクサー初となる3Dデジタルでの作品に期待が高まる。

12月12日公開作品

パブリック・エネミーズ

大恐慌時代のアメリカに実在した伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャーと彼の恋人との逃亡劇を描いたラブストーリー。無法者として生きる男とFBIの攻防を軸に、運命の恋人との純粋な愛もスクリーンに焼き付ける。主演は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップ。その恋人に『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でアカデミー賞に輝いたマリオン・コティヤール。美男美女による愛の逸話と、手に汗握るアクションが同時に楽しめる。そしてクリスチャン・ベイルも登場。

ジュリー&ジュリア 

ニューヨークで暮らす派遣OLのジュリー(エイミー・アダムス)は、料理人のジュリア・チャイルド(メリル・ストリープ)が50年前に試みたように、フランス料理をマスターしようと決意。ジュリアの遺した有名料理本の全レシピに挑戦する。そして、料理の深い愛情とジュリアの導きによって腕を磨き、365日で524の全てのレシピを制覇したジュリー。ジュリアの教えを吸収した彼女は、料理に対する情熱をもって自分自身の人生にも大きな変化を起こしていく――。

12月18日公開作品

THE 4TH KIND フォース・カインド

未解決の死者や行方不明者が多発するアラスカ州ノームを舞台に、原因不明の現象の究明に迫る衝撃的な実録スリラー。2000年に起こった凄惨な出来事の渦中にいた心理学者が録画した記録映像の一部を本編に用い、『バイオハザード』のミラ・ジョヴォヴィッチが主演するドラマと絡めて世にも恐ろしい異変を描く。犠牲となった人たちの混乱と悲痛な叫び声、さらには現実のものとは思えないショック映像に息を飲む。

12月23日公開作品

アバター

『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が12年ぶりに発表した、最新の映像技術を駆使して作り上げたアドベンチャー大作。ある衛星にやって来た人類と、その星にもともと住む者たちによる激しい戦闘を、迫力の最新3D映像で見せる。出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、キャメロン監督とは『エイリアン2』以来久々にタッグを組むことになるシガーニー・ウィーヴァーら実力派が顔をそろえる。構想14年、製作に4年をかけたキャメロン監督による壮大な物語と斬新な映像美に酔いしれる。

ミニシアター上映作品

12月19日公開作品

戦場でワルツを

イスラエルによる82年のベイルート侵攻にかかわった兵士の記憶をアニメでたどるイスラエル映画

12月26日公開作品

ジェイン・オースティン 秘められた恋

「高慢と偏見」などで知られるイギリスの女流作家ジェイン・オースティンに迫る伝記ラブストーリー。監督は『キンキーブーツ』のジュリアン・ジャロルド。ジェインを『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、その一世一代の恋の相手となる青年トムを『つぐない』のジェームズ・マカヴォイが演じている。自著の主人公たちをハッピーエンドへ導いてきた、ジェインの知られざる恋の物語が堪能できる。
これはぜひ観たい作品♪

12月下旬公開作品

バグダッド・カフェ
ニューディレクターズ・カット版

製作から20年、パーシー・アドロン監督が自ら再編集、全てのカットの色と構図を調整し直した、最高に美しいバージョンの『バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版>』が登場。日本初公開から20年周年を迎え、2009年12月5日よりユーロスペースシネ・ヌーヴォほか全国順次公開が決定した。

テーマ曲「コーリング・ユー」♪が今も新鮮です。。。。。。

インフォー・マント!

自社内の不正を内部告発した男の運命と、彼の供述に基づいて捜査するFBIの奔走を描くダーク・コメディー。『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督が、アメリカ経済史上最も地位が高い内部告発者の実話を映像化。告発することで自己を英雄視し、スパイ気取りで証拠を探す主人公を、マット・デイモンが熱演。見切り発車で捜査を始めた当局の混乱と、事実と空想が混在した証言を繰り返す男の深層心理に注目。


※インフォーマントですが、京都での上映はあるのかどうか現在分かりません。大阪での上映はあるようですが・・・・。

 

 

 

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