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18日はウドンタニの日

2020年01月17日 06時03分45秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報


1893年年1月18日にフランス軍との停戦により前線からウドンタニまで移動されたプラチャック親王が、バーンドゥアマークケン村(現ウドンタニ)へ軍の基地と城を作るように命じられた日だそうだ。城はウドン病院のところへあったそうで、ウドンタニという地名は1907年4月1日チュラロンコーン大王(ラーマ5世王)によって命名された。ウドンタニが出来てから今年で127年になる。

街の中心部へ3つあるロータリー式交差点の一番南側へ立っておられるプラチャック親王像の周辺は、昨年から工事が始まってリニューアルされており、18日は早朝から式典が始まって、最後は数千人の市民が踊りを奉納。上の写真は数年前の物で地域情報ページのUDONTHANI UPDATEから拝借してきた。毎年多くの方が踊りに参加されるのは、親王への感謝や地域愛も当然あるが、3回踊ると願い事が叶うと言われているのも理由の一つ。


市民の踊りは7分21秒から。

このプラチャック親王像は、ウドンタニ市民の信仰の対象となっており、朝夕は花を持ってお祈りする人で賑わい、車で通ると像へ向かって手を合わせる人が多い。タイでも日本同様に願を掛けて叶うとお礼参りをするが、場所によりお礼の方法がだいたい決まっているそうで、プラチャック親王像へのお礼は、像の周囲を右に回るのだそうだ。
「志望校へ合格したら百周回ります。」てな感じで願を掛けるそうで、親王像の周りの歩道を何周も走っている学生が多い。

娘の学校でも18日は踊りを奉納しに行くように先生からお話が有ったそうだが、翌日19日は国際ジュニア科学オリンピック(IJSO)の一次予選。一次試験を通過するとソオウォノ試験(国際科学オリンピック予選)と同様にキャンプ(学習会)へ招待されるそうで、今週は学校を休んで塾で対策している生徒もいる。社会への貢献を踊りと別の方法でやろうって訳だ。

数学・物理・化学・生物の4科目で成績を競い、昨年は数学一本で通ろうとしたが、数学は難問が多いので化学で稼げという話が耳に入り、娘と一緒に化学の過去問題へチャレンジ。範囲は高校の無機の中和滴定や酸化還元滴定くらいまでで、高校範囲の化学の基礎を教える旺文社の参考書「高校とってもやさしい化学基礎」でほぼカバー。参考書に無かったのは気体の拡散速度くらいで、ネットで検索すれば出るので教えるのは楽勝と思っていたが、日本語で教えると訳が分からないそうで、薬品名等を学校と同じ英語で教えろと言われたのに参ったw。
物理も過去問題に取り組むつもりだったが、時間が無いので暗記カードを作って覚えさせたくらい。生物は日本語で教えても効果が薄いと思ったので塾任せだ。

昨年は娘の学校の同学年から2名が一次通過。さて今年はどうなるか?

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