
家の横で作っている野菜へ毎日水を撒きに行くのだが、1週間前に庭木へ蜜蜂の巣があるのに気が付いた。日本で蜜蜂の巣箱を見た事はあるが、野生の蜜蜂の巣を見た事が無いので、日本の蜜蜂がどのような巣を作るか分からないが、タイの蜜蜂は木の枝からぶら下がった巣を作る。早速妻へ巣を取ろうと話したのだが、妻は毎日忙しくてなかなか時間が無い。この蜂は脅かしたりすると巣を移動してしまい、古い巣には蜜を一滴も残さない。だから蜂を刺激しないよう、畑の水やりも静かに気をつけてやったつもりだ。

今日は仕事が早く終ったので、妻が作戦実行。竹箒の軸へココナツ殻と新聞を巻き付けて火を着け、巣へ居る蜂を煙で攻撃。慣れた人はタバコの煙を吹き掛けてやるそうだ。私や子供たちは家へ入ったが妻は作業着のままでやるので、蜂へ刺されはしないかと私は心配したが、煙に参ったのか蜂からの反撃は一切無かった。

巣がついた枝を折って、巣を木から取り外す。巣についたままの蜂を木の棒を使ってすり落とす。それでも巣から離れない蜂は箸で取り除いた。下へ落ちた蜂は数時間後に見ると巣があった場所に集まっていたが、同じ場所に巣は作らないだろう。

これが本日の収穫。直径は20センチくらいだ。右側の蜜が集まった部分はスッキリした甘さで美味。息子は食中毒から回復したばかりなので少ししか食べさせなく、大部分は娘のお腹へ。左の幼虫や蛹の部分は妻と私が食べた。幼虫を見ると食べられないので、見ないように素早く口へ入れた。いろいろ考えずに噛むと虫の幼虫特有のコクが広がるが、蜜の風味があって食べ易い。私は巣ごと飲み込んでしまったが、後から気が付くと妻は口に残った巣を出していた。巣は食べられないの?と尋ねると、食べる人も居るから大丈夫と言われた。農園で蜜蜂の巣を見つけるのは数年に一回で、今回は2回目だったが、また見つけたら食べるだろう。
次は私が取るかな。
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タイでは、ノンタブリのクレット島で 瓶詰めの蜂蜜を買ったことはあります。
うちの地方(日本)では 蚕のサナギやイナゴ等は 食べませんが、昔から 蜂は食べられていました。
最近では ほとんど機会が無く、若い者は 食べないと思いますが、年配者にとっては 珍味中の珍味です。
成虫は食べませんが、幼虫やサナギは 炊き込みご飯が主かなぁ。
蜂は、トイレにいっても 手を洗わないと思いますが、腹は痛くなりませんでした。(笑)
イナゴの佃煮は、子供の時に食べたことが有るので、滅多に食べる機会は有りませんが、平気です。小エビの佃煮の感じです。
イサーンの昆虫食を「貴重」な蛋白源と書く人も居ますが、
私が見ていると、ここは蛋白源は豊富ですから
昆虫は旬の食べ物であり珍味でもあります。
蜂の巣はメンテが行き届いていたのでしょう、
今日も元気でピンピンしてます。
ハシビロコウさん
私は日本へ居た時も妻に唆されて
昆虫食にチャレンジしてました。
川原でバッタやコオロギを追いかけたり
自宅でカブトムシを養殖したり
そして食卓に。
カブトムシは木の臭いが強くて
鉛筆を齧っているようでしたが
バッタやコオロギは食べられました。
コオロギも小エビに似てました。
私は、子供時分から、蜂の子や幼虫など、蛆系のムシは、
気持悪くて食べられませんでした。
タイに来ても、同じで、蚕の蛹、蜂の子などは、ダメです。
食べられるのは、バッタとコオロギぐらいですかね。
昔、イナゴなどは平気で食べていましたから‥。
父が退治して戸袋を壊して一杯の蜂の巣を取り出し
両手で絞ったことがあります
幼虫は食べませんでしたが
大量の蜂蜜は買ったものより流石に美味しかったです
タイに行くと竹の子、カボチャなど色々入った
蟻の卵入りの緑色のスープが楽しみなんです
毎週水曜日だけ出店する屋台なんですけど
卵無しは30バーツ、卵を入れると50バーツ
最初は好奇心から買ってみたけど
スープの味もさることながらプチプチした食感が好きです
卵は地面を掘って取るんですよね?
そうですね。幼虫系はあの容姿ですし
噛んでプチっときてトロッとしますから
苦手な人が居られるのは理解できます。
私は気持ち悪さを感じながらも
食欲と好奇心で食べてしまいました。
ナッチャンさん
そうですね。新鮮な蜂蜜はスッキリして美味しいです。
タイで食用にする蟻は
モッデーンという赤くて大きい蟻です。
木の上へ木の葉を繋いだ丸い巣をつくり
その中へ卵を産んで育てます。
取り方は竹竿の先に籠をぶら下げて
竿の先で巣を突き崩し、落ちた卵を籠で受けます。
水へ浸けて成虫の蟻を取り除き卵と蛹を食べます。
旬はもう少し先ですね。私も好きです。
我が家にも到来物の天然蜂蜜がありますが、味が全然違いますね。
蟻の卵は我が家ではマンゴー等のの樹上に作られた「赤蟻」の巣でとれ、オムレツや”ラ~ッ(プ)”と呼ばれ酸味と辛味にナムプラーで調理したものが美味しいです・・・と、妻は申しています。(笑)
私は飛行機やテーブル、昆虫・・・そしてヘビも食べた経験はありません。(爆)
あっ、・・・ 竹に住む虫の幼虫の唐揚げを一度だけ食べましたが、「かっぱえびせん」の味でした。(笑)
虫で美味いと思ったのは、大コオロギ、竹虫の幼虫の揚げたの(それぞれ今 名前忘れましたが)、あとは そこそこ、メンダーにゲンゴロウ等の堅い翅の虫の美味さがまだ理解できません。
カイモッデーンは、初めてサコンナコンへ行ったとき 何これ?と見てたら(口開けてたんでしょうね)数粒(匹)口に入れられちゃいました、吐き出すことも出来ず、噛んで飲んじゃいました。(笑)
調理してあるものは 一応食べます。
食べたこと無いの、孵化しそうな 茹で卵・・・・市場で オエッとなりそうです。・・・・これ今度 試してみて下さい(笑)
カメムシが売ってあり、念入りに見てたら「ホシイ?」だって 「絶対いらん!」と答えました。
蛇のスープは 今のところ 食す予定はありません。
私は食いしん坊ですから、
人が食べる物であればなんでも食べます。
但し、一度入院してから妻が煩く止めとけと言うようになりました。
唯一嫌いなのは小さなタニシ。
口をつけてチュッと吸い込んで食べますが
タニシとパラーの共同作戦にやられっぱなしです。
朝太郎さん
堅い翅の虫は生殖器官しか美味しいところは無いように思います。
卵や白子の美味しさです。
カイモッデーンは生でも食べていたのですが
屍骸の腐った肉や犬の糞まで餌に運んでいるのを見て止めました。
好物ですから今でも過熱したのは食べてます。
孵化しそうな茹で卵はフィリピンで食べました。
あちらでは元気が出る食べ物で、夜に売ってました。
羽化直前だと羽根や嘴もありますね。
タイでも気が向いたら食べてます。
タイではカメムシは良い香りで、ウドンでは香水も売ってます。
田舎では炒って食べるようです。
ルーイの山岳部では紫蘇をカメムシ草と呼んで栽培してます。
ウドンでは蛇はグーシンを好んで食べるようです。
去年は1m半のを仕留めたので食べるかと思ったのですが
小さいそうです。