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中学入試の志望校決定の参考にするコンケン大医学部合格者出身校一覧

2017年01月06日 02時08分02秒 | タイで子育て
前と同じ話題で失礼。
タイトルにもある通りで、上の表は今年度のコンケン大医学部合格者の出身校別統計。
数字の入った資料が入ったので再投稿。試験や合格発表はまだあるので、最終的な数字ではない。

何でこのような表を出すかと言うと、タイの進学校は中高一貫校なので、中学入試で受験する学校を選ぶ参考になるからだが、人気のある学校は合格者が多いかというと、そうでもないのが判るだろう。

ウドンタニだと
ウドンピット校33名
ドン・ボスコ校5名
ラシヌー校1名
センマリ校1名

バンコクの有名大学へ入る生徒も多く、コンケン大医学部の合格者数だけで判斷するのは不十分だし、ウドンピット校はタイ有数のマンモス校なので分母が大きく、この数字だけで単純比較は出来ないが、傾向くらいは判るだろう。
都市部が強いかと思えば、ロイエットの力強さに驚き。ウドン周辺だと王室系のチュラポン・ルーイ校(学費・生活費は王室が援助される)の人気が根強いが、コンケン大医学部よりバンコクやチェンマイ方面が多いのか?ナコンラチャシマの生徒が少ないのは、スラナリー大医学部?それともバンコクを目指すのかも?

何が言いたいかと言うと、志望校を決めるのに人の噂より、ある程度は何かの資料を見て数字も参考にした方が良いだろうという話だ。フェースブックで地域のニュースサイトや有名な塾へ「いいね!」していると、情報はいくらでも入ってくる。子供の進学は子供の学力だけでなく親の情報力も大きく影響すると私は思う。

幼稚園の選択も同様で、タイだと幼稚園と小学校が一貫なので、有名中学の合格者リストで発表される出身校くらいは数えてみるべき。これもウドンタニだと4番手以下は巷の噂とかなり異なる。私は息子の受験の時にエクセルで入試の得点分布をグラフにしたが、これで娘の算数を強化しようと思って続けている。ギフテッドの算数は上位数%へ強烈な得点差があり、あとはどんぐりの背比べ。1点の得点差へ大量に入っている。算数の上位へ入れば、合格の可能性は飛躍的に高まる筈だ。

情報は宝だと私は思う。

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3 コメント

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欲しい情報は何処に? (muga)
2017-01-06 16:43:35
やっぱりデーターを見ない事には分からない事は多いでしょうね。
こうやって並べてみると、このブログとコメント欄でよく出てくる名前のランクが低かったりして、なかなか興味深いお話でした。

しかし、よくこのようなリストを嗅ぎ当てましたね。
チェンマイ版の情報もあるはずですが、私ではさっぱり探し方がわかりません。

>有名中学の合格者リストで発表される出身校くらいは数えてみるべき<
それをやってれば今の苦労はなかったかもしれませんが、どう転んでもやっぱり苦労してたような気もします。

っていうか、ぶっちゃけタイ語が不自由ですから正直無理ですね(;^ω^)はははは
返信する
分かり易い (ハシビロコウ)
2017-01-07 17:45:49
現場で親御さんや生徒さんが直面している事が、分かって臨場感あります。
日々熾烈な情報戦を戦っているようですね。
赤い路の奥で呑気な小学校中学校でそこで暮らすのは、それはそれで良いのでしょうが、そんな環境で、お勉強が出来て遣る気があれば、保護者はお金の問題も含め、大変そうです。
渡辺和子が亡くなりましたが、『置かれた場所で咲きなさい』はそれはそれで凄いですが、置かれた場所を変えられるなら、変えて子供の機会を広げるのは、大変でしょうが、色々な話がネットにあり、詰まらない小説なんぞ、目じゃないですね。
返信する
コメントありがとうございます (メンカーム)
2017-01-08 00:38:47
mugaさん
コンケン大医学部合格者リストを作ったのはコンケン大系の教育団体で、入手先はフェースブック。
同じ学校を目指す子を持つ人達との交流があると強力。
同級生だとライバル視もありますが、同級生になろうねって協力も。
一つ上の学年だと親切に教える人も増えます。
うちは妻の担当ですが、塾や模試の待ち時間がチャンスで、
子供を待っている親は間違いなく教育に関心が強いです。
何度も顔を合わせる内に挨拶して、雑談して、FBで友だちになってラインの交換・・・。
子供同士が友達だと早いですね。
うちは子供同士が話して友達の親の携帯番号を貰って関係を作ったことも。
最初は驚かれましたが、良い塾があるから一緒に行かせませんかって言うと喜ばれましたよ。
そういう交流が無くても有名な塾や地域のニュースページへ「いいね!」を入れておくと入手できるかも。
塾だと模試の解答、地域だとO-NETのトップ得点者とか流れます。
有名中学だと合格発表は学校のホームページにあります。
我が家では、妻は夜もスマホ片手にお客さんの相手をしてますから、全然読んでくれませんし、
私はタイ語を全く読めませんから、息子や娘を手伝わせて資料を読みます。
子供達も自分のことですから、協力してくれます。
妻や子供へ任せると、問題は基本的に放置。なるようになれって感じで、
後から問題へ直面すると大騒動ですね。
私が指令を出さないと誰も動きませんから、やるしかないのです。

ハシビロコウさん
どの学校が良いかという話はよく出ますが、
人気と実績が違ったりしますので
やはり何かの数字を参考にしたいと思うのですが、
なかなかこれだという情報は見つかりません。
日本のように学校の偏差値一覧も無ければ
模試での合格率判定もありません。
子供の勉強はやり直しが難しいですから
出来るだけ確かな情報で確実に学校を選んでやりたいと思います。
学資についてはタイでは王室の援助がありますから
能力のある子供は大学院終了まで勉強できます。
息子の学校にはそういう学生が多く教育実習に来ているそうです。
教育の普及と国の発展を願ってます。
返信する

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