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タイの大学入試(後編)

2018年04月24日 00時00分00秒 | タイで子育て
【注意】記事は2018年の話であり、既に制度が変更されてます。

前回に続いてタイの国公立大学の入試制度の紹介。今日は5回行われる選考制度について。

1回目の選考は「ロープヌン」と呼ばれ、意味はそのまま「一回目」。ポートフォリオと呼ぶ学習活動における作品や賞状等を集めた履歴書を作って大学へ送り、それと面接によって合否が決まる。大学や学部によっては、GPA(高校での評価=通知表の点の加重平均)で受験を制限されたり、CU-TEPやIELT等のスコアを求められたりする。息子の話では、ボランティアや生徒会活動等をやった生徒が有利らしい。複数の志望先へ願書を提出できるが、合格後に入学申し込みを出来るのは1つだけ。(滑り止めとして複数の合格をキープ出来ない。)息子の話ではロープヌンへ合格して入学手続きをすれば、これ以降の入試は受験できないルールだったそうだが、先日受験可へ変更されたそうだ。突然のルール変更に後出しジャンケンと文句を言っていたが、タイの場合は政府の規則や命令が庶民には分かり難い表現で曖昧に書かれているらしいので解釈の違いだけかも?揉めに揉めて結局は大学の判断でバラバラの扱いになったらしい。上位校は認めず、下位校は認める傾向だそうだ。来年はどうなるやら?
願書の提出は10月頃で書類審査の合格発表は12月頃。面接が済んだ最終的な合格発表は3月頃。

ところで二回目の選考の話の前にポートフォリオと呼ぶ履歴書について。下の写真がポートフォリオを作成する業者のページから頂いて来た見本の写真。日本人が履歴書と聞いて思い浮かべるのから大きくかけ離れて、商品のカタログやパンフレットに見えてしまうw。業者へ頼むと、原版の作成は千~三千バーツが相場だそうで、印刷は写真の印画紙風の厚紙に作って1部が五百バーツから。息子は美術が得意な友達へ頼んで四百バーツで作って貰ったが、プロ顔負けのデザインだった。撮影は私で、風景写真が綺麗な娘のファーウェイのスマホを持って、息子と公園や観光施設を周って撮影。澄ました息子の顔が珍しくて私が吹き出してしまい、それ以降の息子の顔は笑いを堪えて口元に力の入った写真ばかりになってしまった。
ポートフォリオは二回目以降の面接でも利用するそうで、面接へポートフォリオは不要と書いてあっても持参する生徒は多い。息子の友達は動画の作成編集が得意なので、紙のポートフォリオに加えて動画のポートフォリオをUSBメモリへ入れて持参し、チュラの映像系学部へ見事合格したそうだ。↓の写真をクリックすると業者のサンプルページへ飛ぶ。


2回目の選考はロープソン(二回目)もしくはコーター(Quota=割当)と呼ばれ、住所によって願書を提出できる大学や学部が決められている。複数の大学へ願書を提出でき、1つの大学で第4志望まで出来るが、GPA(高校での評価=通知表の点の加重平均)で受験を制限される事もある。一次の合否判定は大学や学部が定めた方法で、O-NET、GAT・PAT、9サーマン等の共通試験の得点で行われ、合格ラインを通過した中から志望した順位が一番高い学科が合格として通知される。二次試験が面接。医療系学科を受験してもコソポトのシステムを使わないそうで、クァムタナペート(医学部GAT)は使わないし、O-NETの最低得点制限も無いそうだ。
願書の提出は12月頃で、共通テストの得点を使った合格発表は4月中旬。面接後の最終的な合格発表は4月末頃。

3回目はラップトントゥアプラテープ(全国入試)と呼ばれ、地域割当がなくタイ全国の大学の志望学科を4つまで志願できるが、GPA(高校での評価=通知表の点)で受験を制限される事もある。これも一次の合否判定は大学や学部が定めた方法で、O-NET、GAT・PAT、9サーマン等の共通試験の得点で行われ、9サーマンを使う大学が多い傾向。合格ラインを通過した全ての志望学科が一次試験の合格として通知され、中から1つ選択(クリアリングハウスと言う)し、二次試験の面接となる。
↑2019年は第1志望から第6志望まで6つ志願でき、合格点へ達した最上位の志願1つだけが合格となり、面接へ進む。途中でも制度がコロコロ変わるので要注意!
医療系学部のの受験でコソポトのシステムを使う場合は、クァムタナペート(医学部GAT)を使い、O-NETの各科目の得点が30%以上で、全科目の合計点が300点以上という最低得点規制があるそうだ。(息子の話なので、重要な判断をされる方は要確認)
願書の提出は5月上旬。共通テストの得点を使った合格発表は5月下旬。それから面接となる。

4回目はアドミンション(Admintion=入学)と呼んで、GPAとO-NET、GAT・PAT等の共通試験の得点から作ったスコアを利用した選考。地域割当無しにタイ全国の大学の学科を4つまで志願でき、GPAによる受験制限もなし。総合的な評価はパッとしなくても、専門分野に強い生徒へ向いた選考だろう。
アドミンションのスコアは・・・
GPA(高校での評価=通知表の点の加重平均)×1500 満点は6000点
O-NETの合計点×18 満点は9000点
ここまでは共通で、ここからは希望する学部によって異なる。息子が希望する学部は
GAT×10  満点は3000点
PAT1×10 満点は3000点
PAT2×30 満点は9000点
となり、これら5つのポイントの総和(満点は30000点)がアドミンションのスコアとなる。
参考までにGPAを3として各試験の平均点でアドミンションのスコアを出してみると、
GPA     3         3×1500= 4500
O-NET 166.16   166.16×18= 2990.88
GAT   144.65   144.65×10= 1446.5
PAT1   48.45    48.45×10=  484.5
PAT2   72.12    72.12×30= 2163.6
合計                       11585.48
平均的な生徒のアドミンションスコアはこの辺ということだ。
各大学の学科毎に合格者のアドミンションスコアの最高点と最低点は公表されており、息子が志望する某学部某学科の昨年の点を調べると・・
チュラ        20998.5  12042.7
マヒドン       19267.5  14969.2
カセサート(バンケン)16774.8  11052.1
コンケン       16251.6  13503.3
チェンマイ      15737.2  12560.9
タマサート      15593.3  10271.8
シーナカリン     14814.8  13152.6
マハサラカム     14804.3  10022.7
カセサート(ガンペー)14027.0  11030.7
ナレスワン      14293.5   9002.8
平均君                 11585.48

大学入試では文系人気だそうで、息子が狙っているのは理系の不人気学科なので昨年の入学者の最低点は低く、先ほど計算した平均点君だとチュラ、マヒドン、コンケン、チェンマイ、シーナカリン以外は入ってしまいそうw。
普通は安全マージンとして最低点に2000点加えて志望校の安全ラインとするそうで、平均点君だとナレスワン大学が安全圏。最低点へ1000点増しが70%ラインだそうで、平均点君はマハサラカム大学が70%圏となる。
昨年の最低点は例年より低かったそうだし、試験制度が変更されたので今年はどうなるか分からないが、「昨年の点だったら僕もチュラへ入れる❤(ӦvӦ。)」とニヤける息子。 チュラキャンプの女子大生が忘れられないのかも?
それを見て「何で最低点を見る!」と怒る私。( #`Д´)=○)゚3゚)・∵.ガッ
息子は安全圏へ入っていると言うが、最高点合格者とは大きな格差。入るだけでなく、卒業することを考えて貰わないと困ると言うと、「成績が低い学生は周囲がサポートして卒業できる」とチュラのその学科で学ぶ先輩から聞いたらしいが、最初から助けられるのを前提に入学するんかいと叱る私。数年前のチュラ最低点合格者曰く「勇気があればチュラは入れる」だそうだ。その学生のスコアは9千ちょっとだったらしい。www
Dek-D.comへ合格判定ページが有るが、こちらは4月18日現在だとデータ更新中。昨年分のデータ更新が終わってページが再開されると睨めっこをしなければならないかも?
合格ラインを通過した中から志望順位が一番高い学科が合格として通知され、二次試験の面接へ進む。
願書の提出は6月上旬。共通テストの得点を使った合格発表は7月中旬。それから二次の面接だ。

5回目はラップトンイサラ(自由入試)と呼ばれ、共通試験の結果を使わずに大学や学部別の筆記試験を行う入試。これも面接が有る。
願書の提出は7月頃からで、学校によって異なるそうだ。

私の表現が悪くてゴチャゴチャしたので、主な事柄を表にしてみた。












1回目2回目3回目4回目5回目
名称ロープヌンコーターまたはロープソンラップトントゥアプラテープアドミンションラップトンイサラ
特徴学力試験無し住所による地域限定専門的知識・得意分野大学毎の入試
願書提出10月12月5月上6月上7月頃
一次合格発表12月4月中5月末7月中
二次合格発表3月4月末
志願可能な数制限無し大学毎に4学科全大学で4学科全大学で4学科制限無し
住所による受験制限無し有り無し無し無し
成績や資格による受験制限所により有り所により有り所により有り無し所により有り
一次判定ポートフォリオ他主に9サーマン例外有主に9サーマン例外有GPA,O-NET,GAT/PAT主に学校毎の筆記試験
一次合格発表方法個別合格レベルを超えた中から志望順位が高い1つ志望した中で合格レベルを超えた全て合格レベルを超えた中から志望順位が高い1つ個別
二次判定面接面接合格した中から1つ選んで面接面接面接


いかがだろうか?表で少しは分かり易くなったかな? 誤記もあるかも知れないので、大切な決定をする時は、しっかりした情報で再確認を!

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コメント (10)    この記事についてブログを書く
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かなり複雑ですね~~♪ (ハシビロコウ)
2018-04-24 08:16:10
受験生は、自分の状況を考えて、どれに注力するか、色々考えて、やるのでしょうね、家族の援助も日本より重要そうです。
数ヶ月~半年ぐらいは、かなり大変そうですが、実力を考えて行えば、それなりの所に、入学は出来そう。
過去の表彰状、多分、小学校~中学校などからのものも、重要なものがあるような気がします。
殆ど面接が付いていると言うのは、多分良いことだと思います。
返信する
今回も手に汗握る内容で (muga)
2018-04-24 15:16:13
とても参考になりました。
このような情報や分析なんてのは通常は触れる機会がありません。
タイではお金を払っても得難い内容ではないでしょうか。
この人が同時代に生きてて良かったと思える人が過去に数人いますが、まさに余人をもって替え難しという印象しかありません。
身を持って情報提供してくれたお兄ちゃんにもスペシャルサンクスです。
 
勇気があれば、チュラにも行ける
行けばわかるさ、迷わず受けよ
イチ! に! さん! 〜٩(♡ε♡ )あいや〜

あ、ウチのボクちゃんですが、なんとソンクラン期間に母親と東京〜富士山の旅に行ってましたww
そうならそうと言えば良いものを、失った母との四年間を取り戻せたかな?
娘は5日間のお婆ちゃん家で監禁状態、かなりガックリきてますね、病明けの明後日に戻る予定です。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
返信する
クォーター (チョンブリ)
2018-04-25 08:01:42
うちはクォーターで合格しました。
国立大学付属だったのですが、その付属校内のクォータでは駄目でした。GPAが良い子が沢山いてその子らがチュラ、タマのすべり止めにクォータをキープしちゃうんですよね。
だから実際に付属校のクォータで進学できる子は少なめでした。
別の数県が対象のクォータで志望校に合格できました。
うちの子が通った学校はチュラ、タマ、カセットに大半が進学していました。
返信する
お誕生日おめでとうございます~~♪ (ハシビロコウ)
2018-04-25 10:06:06
今も大した事は有りませんが・・
今考えると、同じ年の頃は、もっと大したことが無かった(笑い)

これを見て、今更反省しても、何にも成りませんが、疑似体験して、少しは、その気にさせて貰っています~~♪

お子様達~ご一家が、益々発展することを、近所の天神様にもお願いしておきます(笑い)

表に纏まると、益々、分かり易いですね~~♪

当地は今、春の大雨が降っています。
返信する
おもしろいですねー (まき)
2018-04-25 10:49:40
いつもメールでいろいろ教えてもらっているまきです。詳細な大学進学方法を表にまでまとめてくださり、ありがとうございます。永久保存版です。とっても多様性があり、かつ救いの道が多い入試なのですねー。毎年試行錯誤しながら、入試方法が変わりそうですが、きっとアメリカ式、日本式、その他国式、いろいろまぜながら変化していくのでしょうね。ところで、バンコクの中学入試は、有名校でもいまだに第8回目の補欠発表中です。不正なくすると、学校も大変ですね。
返信する
グラフが入りましたね! (muga)
2018-04-25 11:26:53
これは解りやすい、さすが大村益次郎か久坂玄瑞かの血を引くだけの事はありますね〜

チョンブリ様のコメントで、またまた手に汗かが吹き出ました、勉強になりますm(_ _)m

これはもう保存版ですから、マッピングして利用させていただきます。
早くうちのボクちゃんに話して聞かせたい
もうあと4〜5年しかありません、彼は料理にハマってるそうで、ママーカイジャオ・カイディブ(オムレツと生卵入りのインスタントラーメン)の写真を送ってきましたが、料理人になるつもりかな?ww
生卵…、日本にインスパイアされたのか、相変わらず怖いもの知らずの能天気ですが、
ボスキャラまで行かなくてもいいですから、早い段階でのお兄ちゃんの合格を祈ります。
返信する
Unknown ()
2018-04-25 20:20:06
何回にも分けて その人の実力をテストする制度は日本も見習うべきですね。日本は一回だけ。だからその日に風邪をひいて 高熱で38℃5分とかなら長年の努力も終わり。一発でその人の真のちからは測れない。
一発勝負に弱い人も不利。社会に出たら一発で成功というのはない。すべて長年の努力がモノを言う。人の価値を一回で決めるのは良い決め方ではない。タイの制度は素晴らしい。最高点と最低点の間が大きいのもある意味良いですね。

 
返信する
コメント有難うございます (メンカーム)
2018-04-27 01:23:56
ハシビロコウさん
課目の得意や不得意だけでなく、テストによって出題レベルも違いますし、
体調による違いもあります。
息子は模試でGATが良かったのですが、本番ではボロボロ。
共通試験では9サーマンが出来たつもりだったそうですが、
結果を見ると9サーマンはパッとせず、PATがまあまあの点。
油断できませんね。
1回目の入試が始まって、最後までに半年とすこし。
共通テストが終わってからでも4ヶ月あります。
息子は2回目の申込みで空欄を埋めるつもりで遊びで書いた低位校の一次に通り、
早く決めて楽になりたいのか面接へ行くと言いますから私が激怒。
涙ぐむので連れて行ってはやりましたが、
テンションが低い上級生を見てガッカリしてし、
面接では先生からその点なら他所の学校へ行きなさいと言われたそうです。
それでも二次は合格してましたが、サッパリと諦めてくれました。
往復五百キロは疲れましたが、行った甲斐がありました。
ポートフォリオはしっかりアピールしなければなりませんから、
息子は日本の幼稚園でやった鼓笛隊の写真まで入れてますw。
幼稚園から高校卒業までの総まとめですから面白いですよ。
全ての面接が終わったら日本の母へ送ってやるつもりです。
最後になりましたが。誕生日のお祝いをありがとうございます。51になりました。
40手前で娘を作ったので、あと10年ちょっとは頑張らなくてはなりません。

mugaさん
本当は入試の前に私が理解しておきたかったのですが、
共通テストの前はとても息子へ聞ける雰囲気ではありませんでした。
共通テストが全部終了してから調べ始め、
くどくどと何度も何度も聞いて、ようやく理解できました。
早く知っておけば良かったと思ったのはタイ語と英語の重要性。
英語はボキャブラリが間に合わなかったらしく、
何のためにいくつも塾へ行かせたやら(ノД`)シクシク
うちの息子は作戦ミスで、親の介入が必要だったかも?
実際は理解してなかったので、介入も出来なかったのです。
文章の表現力がありませんから、とうとう表にしてみましたよ。
僕ちゃんは東京から富士山の旅でしたか!いいなあw。
生卵にも手をだされたのですね。勇気あるなあw。
まだまだ好奇心旺盛で楽しみですね。
僕ちゃんの土産話で日本で寝込んでいたお嬢ちゃんがふくれちゃうかも?
お父さんと一緒に東京旅行と言われそうですね。

チョンブリさん
お嬢さんは2回目で合格でしたか。
うちのは2回目で医学部は無理でも、もしかして薬学部はと期待してましたが・・(T_T)
別の医療系には通りましたが、独立起業はあり得ない方面の勉強で、
息子は私と一緒で定年まで宮仕えが出来ないタイプなので止めさせました。
学校での活動を見て先生達はタマサート向きと言われるそうですが、
だからこそタマサートは受けさせたくない私w。
メディアを賑わせるチュラの学生会長は先輩の紹介で会ったそうで、
3回目はチュラの文系をPATの日本語を使って狙うと言ってますが、
これは得点不足で落ちる予定です。
理系の不人気学科でチュラかカセサートを最低点辺りでも入れると嬉しいです。
息子の話では、今年からすべり止のキープは出来ないらしいです(?)。

まきさん
コメント欄への投稿をありがとうございます。
入試方法は毎年変わっているそうですが、記事がお役に立てるなら嬉しいです。
タイの大学入試を見て頭に浮かんだ言葉は「多様性」。
常に多様性を維持する仕組みがあり、多様に保たれているのは素晴らしいと思います。
バンコクの有名中学は8回目の補欠発表ですか。
ウドンは受験者リストに無かった名前が、合格者リストに2つあると噂になってます。
噂なので事実か判りませんが、補欠の子の親が何度もチェックを入れて見つけたとか?
クラス分けの発表は登校初日で成績順と学校から言われてますが、
実際にどうなっているかが楽しみです。

wさん
経歴本位、総合力、専門知識と日本も3回に分けての入試くらいやっても良さそうです。
インフルエンザの流行や積雪もあるような時期に入試というのも変ですね。
大学受験は5月のGWが終わった頃から始めて、入学は9月頃がちょうどですよ。
最高点と最低点の間が大きいのは、
最低点付近で入ろうとする子供を持つ親には不安がありますが、
これが何とかなってしまうなら、素晴らしい仕組みだと思います。
返信する
Unknown (w)
2018-04-27 10:37:38
不人気学科というのも結構将来は良いかも。
今は人気学科というのも、20年後は没落学科かも。
大昔 鉱山学科など 石炭 銅で大人気でした。
東大出て北海道の石炭会社へというのもありました。
人生 自分の頭、それ以外の能力にあった、好きなことをするのが一番幸せ。まあ私は好きなことがなかったし、逆に、理系 文系、なんでもできたので失敗しました。
能力は一つだけ優れているというのが、案外良いですね。ほかはできないというのも結構良い人生になります。なんでもできるというのは案外良くない結果になります。今、不人気の職業はある意味、将来の大穴だと思います。  

  
返信する
コメント有難うございます (メンカーム)
2018-04-29 01:52:25
wさん
私は就職ランキングで上位の会社へ入りましたが、
退職するまでずっと下降傾向。
退職する時のボーナスは良い時の1/3でした。
仕事は自殺者が出るほど忙しいのに利益が少ないのは業界の構造的な問題。
仕事も好きな事ではありましたが、ルーチン作業が多く、
システムがトラブった時の方がワクワクして面白かったです。
しかしながら家でも会社でも同じ様な事をするのは嫌気が差しまして、
学生の時は全く興味がなかった生物系に興味津々。
結局退職して農園のオヤジです。
息子も私に似て食わず嫌いで、
好きな課目だけ勉強して他は放置。
将来は何に興味が沸くか判らないので、
広く勉強しろと何度も言ったのですが、
共通試験で何とか使えるのはPATの専門分野だけ。
遺伝だから仕方無いと責任は感じながらも、
あまりのバカ丸出しぶりに腹が立つばかり。
息子へは中学受験に日泰の情報格差があるので、
日本からネタを仕入れて算数や理科の塾をやれって言ってるのですよ。
バンコクは無理でも、地方へはいくらでもチャンスはありそうです。
平日の昼間は好きな事が出来るぞってw。
公務員を腰掛けに何か始められればと話してます。
返信する

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