人件費が安く、防犯上もやや不安があるタイで、私は自動販売機をほとんど見ない。今までに見たのは、１８，９年前にプーケットのパトンビーチ。確か派出所の建物に併設されていただろう。その次に見たのは１６年前にムートンタニ高層マンション群へ仮移転していたタイ外務省でだ。ウドンタニへ住んでからはジュースの自動販売機を一度も見なかったのだが、先日息子の学校内で発見。「お～懐かしい。君もとうとうウドンまで来たのか。」そう声を掛けたい気分だった。娘は一度も見た事がないというので、それじゃあジュースでも買おうかと連れて行った。
自動販売機は日本製の中古を改造したのか、日本語表示が多く、懐かしさが増す。コインは１０バーツ、５バーツ、１バーツが利用可能で、お札は２０バーツが使える。娘が２０バーツを入れて１８バーツのリプトンのレモンティーを買うと、冷たい紅茶とお釣りが出てきた。日本だと当たり前の事だが、娘は驚いたようだ。どうして冷たいのと尋ねるので、中へ冷蔵庫が入っていると教え、どうしてお釣りが出るのと言うので、中へコンピューターが入ってお釣の計算をしていると教えてやる。日本だと飲み物は自動販売機で買うのが普通なんだよと言うと、へーそうなんだと、また驚いていた。コーヒーを淹れたり、うどんを作る自販機を見たら、もっと驚くだろう。生徒達が興味津々に寄ってきてジュースを買っていたが、お金を入れなくても「売切」のランプが付いているので、出てくるかとボタンを押したり、購入後に商品を取り出せなくて焦ったり、しばらく眺めていたら楽しめた。防犯カメラ３つで撮影している場所なので、壊されたりはしないと思うが、ここはタイ。いつまで無事に営業できるか心配だ。
話は変わって、国道沿いで今年も凧を売り始めた。まだ凧揚げをするような風は吹いてないが、これを見ると乾季だなと思う。今日は朝から少し冷たい風が吹いている。今の気温は２２度。Tシャツ一枚で部屋へ居ればちょうどだが、外へ出ると風邪を引きそうだ。日本も冷え込むのではないだろうか？貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
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うちの長男は福岡空港へ着くと、一目散に自動販売機へ走ります。
それも一年以上前の話ですけど。
次はいつ行ける事やら‥
お嬢ちゃんに早く日本を見せてあげたいですね。
それって、物凄い事ですね。
チェンライでは、勿論見た事が無いし、バンコクでも、有るには有るが、一般的ではないのに、、、
やはり、ウドンは、大都市ですね！
扉明け防止のガードも無くて、ちょっと無防備な自販機ですね。
自販機を知らない娘さんの疑問は最もです ⇒ ３０年近くも前に”おつり”の感覚が分かり始めた次女からも同じ様な質問をされ、私は答えました・・・『箱の中にお姉さんがいて一生懸命にお仕事をしてるんだよ。』 ⇒ こうして阿呆な親の元で育った娘は科学的構想と冗談好きが混ぜ合わさった複雑な性格を活かし、小児科のナースとして働いています。（爆）
数年前、バングラデシュはダッカ中心部のＩＴビルを訪れた際、玄関脇に【コーヒー・カップ】式（※タイ語ではない）の自販機が設置されていました・・・傍にいるお兄さんが客からお金を受け取ると自販機の扉を開けて操作 ⇒ 出てきた”商品”と”おつり”を手渡ししていました。。。文明の黎明期でしょうね！（爆）
人間がつり銭をくれるのは経験あります。
日本の自販機タイ人が見たらビッグリ仰天。
水が１５０円とか。
気絶するんじゃあるまいか。
お金入れてボタン押しても商品でてこないよ～（釣り銭切れ）
そんなこんなでオロオロしている姿を想像してしまいます。
数日前京都の観光地コンビニにてタイ人団体観光客に初めて遭遇しました。
そのときのタイ人驚きの一言「ホットの缶コーヒーだ！！」
大喜びで高級そうなカメラで記念撮影までしていました＾＾
ジュースの自動販売機は、コラートのスラナリー工科大学の構内にあり、使用しました。機械は日本の中古のようで、日本語表記がありました。
ウドンに、初めての‘ジュースの自動販売機’。
メンカームさんのお子さんの疑問に対する返答の上手さに
感心しました。
又、読者皆さんのコメントもそれぞれ、たいへん面白いですね。
私、‘ウドンにも、文明の利器？来る！’くらいしか思いつきません。もっと気が利いたようなコメントをしたいんですが‥。
世界じゃ ビックリするのが当たり前でしょうね。
慣れちゃってる 私達の方が例外・・・