Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

タイでファイザー争奪戦?医療関係者が急増?

2021年08月11日 21時11分00秒 | タイで健康生活
米国からタイへファイザーワクチンが贈呈され、既に2回シノバックワクチンを接種した医療関係者へのブースターとして3回目の接種が始まった。
それについて妙な報道があったので紹介したい。

先ずはルーイ県のお話。
軍人が「モデルナを待ち切れないので、ファイザーを接種した」とSNSへ投稿し、これを見た人が「なぜ軍人がファイザーを接種している?」と話題になった。
結局は、「この軍人は病院で働いており、医療関係者だ」と説明されたが、リンク先の記事を読むと「ファイザーワクチン接種1回目」と書いてあり、医療関係者を対象にしたシノバックワクチンの2回の接種を受けてないと思われる。

次はナコンラチャシマ県。
下の記事では、ナコンラチャシマ県の医療関係者は10万人を超えているが、供給されたファイザーワクチンは1万5千8百回分であり、全員へ接種するには足りないと書かれているが…
タイ全体でシノバックワクチンを2回接種した医療関係者は70万人弱であり、その内の10万人がナコンラチャシマの医療関係者とはならない筈。ナコンラチャシマ県の人口から推測しても2万人前後では?
もし医療関係者の範囲を見直しても、シノバックワクチンを接種した人の数倍の10万人になるのだろうか?

新型コロナの治療に多くの人達が携わり、比較的効果が高いと言われるファイザーワクチンが必要なのは理解出来るが、最前線で頑張っている人達へワクチンが届く様にお願いしたい。
コメント (2)