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2016年版 ウドンタニ発 タイの宅配便事情

2016年11月10日 17時00分00秒 | タイでの生活
2013年に「ウドンタニ発 タイの宅配便事情」として紹介したが、あれから3年で少し状況も変わってきたので、書いてみたい。

先ずは、バンコクからウドンタニへプラスティックの鉢を運ぶ運送会社。ウドンタニからバンコクへ主に米を運び、その帰りのトラックで運んでいるのだが、直径8インチのプラ鉢400個を大きな米袋へ詰めて約30kgで60バーツは昔のまま。ウドンタニ市内の園芸店と共同購入しているので、運送店についての詳細は不明だが、大型トレーラーを使った運送店はウドンタニ市内の幹線道路沿いにいくつもある。

2つ目はチェンマイ方面。タイ北部直行の運送会社ジラサック(JRS)。ウドンの新バスターミナルの敷地から国道へ出る手前のここへ営業所がある。郵便局の6号箱(1辺が約50cm)で150~200バーツだそうで、翌日配達可能。他の運送会社だと直行しないので、翌々日となる。バンコク方面はモーチット2受け取りで宅配はしないそうだが、空調が入ったトラックで100バーツと格安。

3つ目は、宅配では無いが、安くて早いタイ国鉄(SRT)。受取は駅まで出向く必要があるが、郵便局の6号箱(1辺が約50cm)で60~80バーツ程度と格安。バンコク近郊だと夕方出して翌日早朝に着くし、トラックと比べて振動が少ないのか、バンコク近郊向けの植物は鉄道便が一番良い状態で届くようだ。

4つ目も宅配では無いが、バス貨物の御紹介。タイでは路線バスを使った貨物輸送が行われており、バスターミナルへ荷物を持ち込んで価格交渉すれば貨物も送れる。ウドンタニからムクダハンへ送って200バーツだった。他にもバス輸送公社によるバスの貨物専用便があり、荷物を積んだオレンジ色のバスがウドンタニとバンコクの間を運行しているが、価格は割高だし、バスターミナルへ受け取りに行く必要がある。ウドンタニではもっと安い運送会社があるので、使うことは少ないが、運送会社だと翌日到着が難しい場所へも、直行するバスだと翌日が可能なので使っている。気温が低い夜に運行するバスならば植物の痛みも少ない。

5つ目が本日のメインの「KERRY EXPRESS」。タイ国内どこでも可の宅配便。ウドンタニからバンコク近郊へ1辺が約50cmの箱を送って120~150バーツ程度で翌日配達。ネットで荷物の追跡も可能。EMSと同じサービスで格安だし、郵便局だと55バーツで品切れが多い大きめの段ボール箱も、ここなら40バーツである。痒い所へ手が届く会社だ。ウドンタニ市内の営業所はここ。郊外の配送センターは看板が無いがこちら。配送センターへ夕方6時までに持ち込めば、翌日にはバンコクへ届くそうだ。

6つ目郵便局。小口はEMSを使っている。ウドンタニの配送センターはここへあり、午後から営業。日曜・祝日以外は夜8時までに持ち込めば、当日中にバンコクへ向けて発送される。バンコク近郊だと多くは翌日配達だが、翌々日もあるので、妻は急ぐ時に配達を担当する郵便局へ電話を入れている。大きな荷物だと郵便局にはロジスティック便があり、EMSの半額以下で送られるが翌日配達は難しいかも。タイの郵便局で面白いのは大きな荷物が送れること。私が時々見るのはバイクだが、郵便局職員から聞いたのはウドンタニ名産の3輪バイク。イサーンでバンコクのトゥクトゥクのように使われるあれも郵送可能だ。

6つ紹介したが、ウドンタニ発 タイの宅配便事情 はいかがだっただろうか? 安くてサービスが良いKERRY EXPRESSの登場により、タイの通販事情まで変わるのではないかと思っている。妻は送料込みポッキリ価格のセットを作るそうだ。販売エリアが広がって、売上も増えると良いのだが。

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