ワイン

今日、出先からの帰り道でワイナリーに立ち寄り、ワインを買いました。
先日、その道を初めて通った時に、そのワイナリーを見かけていましたので、
ワインがお好きな知人にお届けしようと思っています。

ワインと言えば…。
私達が婚姻届を出したのは、大阪の池田市役所なのですが、
その時、記念に…と、市からいただいたお祝いに、ワインがありました。
赤と白のワインが二本、可愛い箱に入っていたのです。
当時、全国の『池田市(町)』がサミットなどをして、交流していたらしく、
いただいたワインは、北海道池田町のワインでした。

私達がアルコールを飲みません(特に主人は飲めません)し、
お祝い…としていただいたワインでしたので、記念にと思って、
何年かは棚に直していたのです。
やがて、飲むわけでもないし、どなたかに差し上げることもできないまま、
処分してしまった記憶があります。

そんな『ワイン』ですが、山梨はワインで有名です。
甲府盆地を中心とした平坦地は、水はけが良く、気象条件も良いらしく、
農作物には適しているようです。
こと、フルーツに関しては、ブドウや桃、サクランボなども、多く生産されていて、
ワイナリーなどもあります。

そんなことから、私達が山梨に引っ越してきてからは、県外の人へのお土産には
ワインを選ぶこともよくあります。

アルコールが飲めない主人ですが、いろいろと調べたりしながら、
お贈りする人の好みなどを考え併せて、買っているようです。

今日のワインも、主人が選びました。
ブドウの産地に思いを馳せながら、楽しんで飲んでいただけると嬉しいです。


　３年前の８月、甲府での写真です。　
　ネット越しですが、おいしそうなブドウでした。

明日の為に

今日は、朝から身体がよく動きました。

いくつかの家具を移動した後、お部屋の片付けをちょっと入念にし、お掃除。
バスルームも、ちょっと入念にお掃除。
こんな日は、弾みがつくものですから、冷蔵庫や戸棚の中、コンロの周りなど、
お台所まできれいにお掃除をしてしまいました。

お仕事も忙しかったのですが、集中力があったようで、かなり順調に仕上がっていきました。
今日は、お給料の締日でもありましたので、そんなお仕事までスムースに終わりました。

いつもがグズグズしているということではありませんが、こんな日もなければ…。

そんなこんなで、今は多少疲れを感じていますが、とても心地よい疲れです。

実は昨日、主人が嬉しいことを言ってくれました。
明日、映画を見に行こう…って。
今までにも何度も連れて行ってもらっていますが、今回は特に、とても嬉しいです。
見たいと思っていた映画だし、楽しみです。

明日はお天気も良いようですし、今日は早く休むことにしましょう。
心地よい疲れのお蔭で、早く寝付かれるでしょうか？
遠足の前日の小学生のように、嬉しくて、なかなか寝付かれないかもしれない…。


　今朝の、東の空。
　不気味な感じですが、とてもきれいでした。

夜空を見つめて

「今、上がって来れそう？」　主人の声が、２階から聞こえてきました。

夕食後を終えて、２階にいた主人。
私は、お台所で夕食の片付けを終えたところでした。

「行けるわよ。」と言いながら、この時間に、主人が私を呼ぶなんて、
何の用事なのかしらと思ったのです。

電気が点いていなくて暗く、階段を駆け上がった私は、「どこにいるの？」と
主人を探しました。
「ここだよ。」

主人の声は、２階の窓際から聞こえてきました。
「もしかして、花火なの？　見えるの？」

私は、今日がこの町の小さなお祭りの日だったことを思い出しました。
お買い物に出掛けた時、そんなポスターが貼ってあったことを思い出したのです。

「高く上がった時にしか見えないんだけど、さっきのは、とてもきれいだったよ。」
そう言う主人を、優しいわと思いました。
小さな町ですので、花火大会と言っても、大々的なものではないけれど…、
しかも、我が家からは、森の木々より上に上がった花火しか見えないけれど…、
それでも、私にも見せてやりたいと思って呼んでくれたのでしょう。

空が赤や緑に染まっても、森の上に花火は見えません。
それでも、私達は並んで窓辺に立ち、「今のは大きかったかもしれないね。」とか、
「あっ、今、ちょっとだけ見えたわね。」など話しながら、
静かな夜の空気と花火の音を楽しんでいました。

やがて、最後の何連発かの花火の打ち上げが始まりました。
さすがに、それは高く上がるのもいくつかあって、とても楽しむことができました。

同じ方向の夜空を主人と一緒に見つめ、一緒に待ち、一緒に喜び、一緒に楽しむ…。

とっても幸せでした。
小さな幸せかもしれないけれど、これこそ、幸せ…なのですね。
ありがとう…。


　先日、我が家のあたりに雨が降りました。
　ところが、すぐ先には、すっきりとした青空が…。
　道路に青空が映って、とてもきれいでした。

４０００本、おめでとう

ヤンキーズのイチロー君が、日米通算４０００本安打を達成しました。
すばらしいことですね。

今朝、ちょうど、朝ご飯を食べている時でした。
ヤンキースタジアムで行われた、トロント・ブルージェイズ戦。
今日は、イチロー君を慕ってメジャーリーグに入った川崎選手がショートを守っていました。
２番ライトのイチロー君は、その第一打席の３球目を、レフトへの内野安打で、
４０００本を達成したのです。

その時、チームメイトがベンチから出てきて、イチロー君を祝福しました。
もちろん、その時、試合は中断されたのです。

試合後のインタビューで、イチロー君は、「自分だけの為に時間を作ってもらえた行為に、
ただただ感激し、半泣きになりました。」と語っていました。
また、「チームメイトやファンの人たちが祝福してくれることは想像していなかったので、
自分の心に深く刻まれました。」と。
更に、「記録が特別な瞬間を作るのではなくて、自分以外の人たちが特別な瞬間を作ってくれる
ものだというふうに強く思いました。」とも語っていたようです。

イチロー君らしい受け取り方、考え方だと思いましたが、とても感動しました。

多くの人たちから寄せられた祝福の言葉には、イチロー君のたゆまぬ努力を賞賛しているものが
多いのも印象的でした。
なんでも、練習時間の３時間前から身体作りをしているということですから、
今日の記録は、そんなことがあっての４０００本だったことを知らされました。

イチロー君が、自分が誇れることがあるとしたら…と話したことは、
「４０００本のヒットを打つには、(３割バッターの自分ならば）８０００回以上の悔しい思いを
してきているんですよね。自分なりに、それと常に向き合ってきたことの事実はあるので、
誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね。」と言うことでした。

とても、いいお話でした。


　この時期に咲く、ノウゼンカズラです。
　花言葉は、『栄光』『名誉』

そんな季節になりました。

サンマを２本買ってきました。

今日の夕食は、サンマです。
はらわたを出して洗い、ロースターで焼いて食べます。
我が家の定番です。

大きめでしたが、中まできれいに焼けていて、とてもおいしく食べることができました。

私が子供の頃には、サンマを焼くのは七輪でした。
プロパンガスが普及してからでも、サンマを焼く時の記憶は七輪ですから、
その方がおいしく焼けたから使っていたのでしょう。

サンマを焼くのは、とても難しかったのを覚えています。
サンマは好きでしたので、焼くお手伝いをしたことも何度かあります。
団扇を片手に、七輪の風穴に風を送るのですが、
風が強すぎると火力が強くなりすぎて、サンマが焦げてしまいます。
この火加減がとても難しかったのです。
また、網の上のサンマをひっくり返すときにも、身が崩れてしまったりして、
ぼろぼろになりそうなサンマを見て、泣いてしまいそうなこともあったのです。

そんな頃に比べますと、とても便利な時代になりました。
もちろん、私が大人になったこともありますが、
サンマを崩すことなく焼き上げ、お皿に盛りつけられるのは、
ロースターという優れものがあるお蔭です。

そして、子供の頃には、サンマの小骨が喉に引っかかることもありました。
「喉が痛くて呑み込めない…。」と言いますと、
「ごはん粒を１０個くらい、噛まずに飲んでごらん。」と母は言いました。
それで解消することもありましたが、時には「まだ痛い…。」時もありました。
すると、「寝れば治るから、明日は大丈夫よ。」と、これまた根拠のないことを
言って、安心させてくれました。
翌日に治らなかったことはなく、そのお陰でしょうか、
サンマは今でも大好きです。

今日のサンマは北海道産で、立派でした。
これからはサンマがおいしく食べられます。
嬉しい季節になりました。


　今日の夕焼けも、とてもきれいでした。