身体の声を聞く…？

「何の音？」と主人が言いました。

『ギ～ゴ、ギ～ゴ、ギ～ゴ、ギ～ゴ』
確かに、何の音？と聞きたくなる音です。
私もそう思いましたが、私には何の音なのか、わかっていました。

今日のお散歩で、スロージョギングをしている時のことです。
その音は、私がスロージョギングのために、足を踏み出す度に聞こえます。

「背骨が並び変わるような感じなの。」と言いますと、
「…？？」主人は驚いたのか、言葉もありませんでした。

しばらくすると、その音は鳴りやみました。
私が「もう、大丈夫よ。」と言いましたら、
「もう、背骨が並び変わったの？」と半分笑っていました。

それにしても、私の身体は、いろいろな音がします。
でも、今日のそれは、今までに経験したことがない音でした。
その音は、私の背骨のあたりから…？聞こえていたのです。
腰椎から胸椎に向かって、一段ずつ、水か空気が上に上がっていくような感じがして、
くすぐったいような、不気味なような気がしました。

腰が痛くなることは、この年まで、ほとんどありませんので、嬉しいことですが、
年齢的にも、そろそろ気を付けなければいけません。
ウルトラマンのカラータイマーのように、何かを補充する必要があるときに音が出て、
教えてくれているのかもしれません。

もしそうだとすれば…、それって、一体何を教えてくれるつもりだったのでしょう。
しばらく様子をみることにしましょう。


　むくげの花が咲いていました。