大雨と地球温暖化

丸一日降い続いた雨が、午後から小降りになり、
晴れ間が出たり、また降ったりを繰り返しながら落ち着いてきました。
北海道では、記録的な大雨になったところもあり、
河川の氾濫注意情報や土砂災害警戒情報が出ているようでした。
ありがたいことに、このあたりで、災害に関する避難指示は出ませんでした。

４年前の７月にも、かなりの雨が降ったことを思い出しています。
その時は、北海道あたりにかかった梅雨前線と温帯低気圧になった台風の影響でした。
やはり、近隣の５町村に避難勧告が出されるほどでした。

当時のいつものお散歩コース（今も同じコースを歩いています）では、
トウモロコシ畑に被害が出ていました。
２０ｃｍほどに成長したトウモロコシが、やや斜めになっていました。
その時は風が強かったこともありますが、そのせいだけではなく、
畑の中を、雨の水が流れ下ったことによるものだったのです。
その長さは約３００ｍもあって、緩やかな傾斜の畑…ならではの
痛ましい光景が広がっていました。

今回は風はなく、雨がただただ降り続きました。
それでも、１時間に１０ｍｍ前後の雨ですから、
大降りと言えるものではないのでしょうね。

明日はお天気が回復するようですから、いつものようにお散歩に行く予定です。
トウモロコシ畑が、４年前のようになっていませんように…と祈る思いです。
もっとも、トウモロコシはこの時期なりますと、あの頃よりも成長していて
２ｍ近くまで育っています。
降った雨を糧として、さらに成長することになる…かもしれません。

それにしても、最近がよく雨が降りますし、気温もぐんぐんと上がっています。
地球温暖化によるものでしょうから、
早く何とかしなければ手遅れになってしまう…という危機感をあらためて感じています。


　雨が降り続く中、一瞬の青空がきれいでした。
　この後も、また雨が降り始めました。