ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

わたしはどこで死ぬんだろう

2018年01月26日 | ひとりごと
会おう会おうって言いながら、計画を立てられないまま、気がついたら半年とか一年とかが経ってしまっていて、
だけどそれぐらい久しぶりに会ったのに、なんかちょっと前に会ってたような気分で、
わははは!と笑い転げたり、互いの愚痴に「あるある〜っ!」と心底同情したりしながら、ランチを食べる友だち。

その彼女がポツンと聞いてきた。

「まうみはどこで人生を終わるつもり?」

この家に引っ越してから、いや、この家に住もうと決心した日から、この家の自分のベッドで、できたら家族に見守られながら、人生を終えられたらいいなと思ってきた。
でも、それを叶えるには、健康管理や金銭管理をかなり頑張らなきゃいけない。

自分がどこで死ぬのか。
自分はどこで死にたいのか。

選択肢はある。
あるから悩ましい。
などと贅沢なことを言っているけど、社会情勢があっという間に変わって、選択肢なんかどこかに吹っ飛んでしまうかもしれない。
事故や事件に巻き込まれて死ぬかもしれない。
30代までに何回も死にかけて、それを乗り越えられたから長生きするだなんて、自分勝手に思い込みたいだけで、急に、実に呆気なく、うっかりと死んでしまうかもしれない。

一日一日、わたしはその日に近づいて行く。
持ち過ぎている物を始末し、少しでも身軽にして、自分の人生の後始末で人に迷惑がかかり過ぎないようにしたい。
と思いつつ、周りを見渡せば、物、物、物であふれている。

わたしはどこで死ぬんだろう。
わたしはどこで死にたいんだろう。

そのことが頭から離れないまま、残っていたオーガニックの玄米麹で、塩麹と甘酒を作った。
作りついでに、クルミとナツメヤシとココアパウダーで作るなんちゃってブラウニーも作った。

こうやって写真を撮ってみると、茶色ばっかだってことに気がついた。
そういや味噌も茶色だ。

実物はもうちょっと温かみがある茶色のオーガニック玄米麹。


塩麹の塩は、海水をお日さまと風で乾燥させた純粋な塩を、水はミネラルウォーターではなく、水道水を浄水したものを使った。


すでにブクブクしてる。


甘酒作りは、弟が買ってくれたヨーグルトメーカーに手伝ってもらった。
麹に分量の水を足して、60℃で13時間。ただただ待つだけ。


13時間後、ふたを開けて香りを嗅いでみた。甘酒のいい匂い!下の方が色が濃い。


まずは冷蔵庫に入れて、少しずついただくことにしよう。


これはアク抜き中のクルミ。


こういうものを作るとき、息子たちが育ち盛りの頃にちゃんと作ってやらなかったことを思い出し、いつもダメなかあちゃんだったなあ…と反省する。
時間の余裕だけじゃなく、心にも余裕が無かったのかなあ。

もうすっかりおっさんになりつつある息子たちだけど、お詫びの印に、帰省するたびに、ほら、持ってきな!と、強引に押し付ける。

わたしがどこで死ぬにせよ、わたしが死んだ後、いくらいいもんだからって、いつも無理矢理で、強引グマイウェイな母ちゃんだったよなあって、苦笑いしながら思い出してくれたらいいな。
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