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ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ごろんごろん

2011年05月12日 | ひとりごと
この季節になるといつも突然現れるネギ坊主ご夫婦。


アップでご紹介。


青空によく似合う新しい緑。


例の怪しい木の赤ん坊は、どんどん大きく育っています。


もうすぐ開花を迎えるハニーサークルの周りでは、


ぶどうもどんどん葉を伸ばし、赤ちゃんもほれこの通り、いっぱい生まれました。


うちのジャイアン藤の木は、ただ今満開中。


ふと横を見ると、


ごろんごろん!

NOT GUILTY!!

2011年05月12日 | ひとりごと
やれやれ、無罪放免、違反チケットもポイントも却下、という結果になった。
事故に関わった警官が法廷に呼ばれるも、無罪を主張するわたしに抵抗できる充分な証拠を持ち合わせていない、ということで、争わずして無罪をいただいた。

なので、かなり練習した英文も言わずじまい。
台詞を覚えこんで役取りのオーディションに臨む、役者の卵になりきっていたわたし。
ちょっと気が抜けたけれど、無罪をあげようと言うのだから、全く文句など無い。
ありがたく、にこやかにいただいて戻ってきた。

今日の法廷にも、相変わらずユニークな方々がたくさんいらっしゃった。
今刑務所に入っている若い女性は、彼女が16才だった頃にやった事故についての裁判を、法廷のテレビ画面を通して裁判官と話をしていた。
またある男性は、常連のようで、十年以上も前からの罰金が嵩んで、とんでもない額になっていることについてもめていた。
そしてわたしと旦那のすぐ後ろに座っていた男性は、いきなり携帯で話をし始め、後ろに待機している三人の警察官が厳しく注意したにも関わらずそれを無視したために、携帯を取り上げられ、話していた相手の調査をされる羽目に陥っていた。
彼は「ボクはもう3年も失業してんだよ。この電話は仕事にありつけるかどうかの電話だったんだよ!どうしてくれるんだよ!」と泣きついたけど、思いっきり無視。
その携帯は警官の手から裁判官秘書の手に、そして別室の事務員さんの手に次々に渡されていった。気の毒というのはこういうことを言うのだ。

いろいろなドラマが法廷では展開される。
本よりおもしろかったりするけど、できたらもう二度と、ここには来たくないと思うわたしなのである。