近々M子さんが彼氏を家に連れてくるらしいので、私も身だしなみを整えるべく、美容院へ行かねば!
成人の日の翌日に予約の電話をしたら、応答なし。なぜ?!昨日あらためてかけたら、またno answer!おかしいなあ。まさか、潰れたのかしらん?!新たに違う店に行くのも、何かメンドイし、どうしよう...と思ってったら、成人の日の翌日は臨時休業で、昨日は第3日曜日で休み、だった。何かしようといざ重い腰をあげたら、いつもこれなんだよなあ。タイミングが常にズレている私。休みですというメッセージぐらい留守電にセットしておいてくれよ~と、責任転嫁するのは上手な私です。
お松の独りイングマール・ベルイマン監督祭②
「沈黙」
列車の中の女ふたりと、幼い少年。3人は、異国のホテルに宿泊するが...
うう~ワケワカメ!やっぱ私程度のオツムで理解しようなんて、身の程知らずな難解映画でした。眠れぬ夜に観れば、睡眠を誘導してくれる映画かも...
この3人が何者で、どういう関係で、何をしようとしているのか、まったく説明らしいものがなく、観る方の想像や解釈に委ねる作りになってるのも、観ていて疲れる。かろうじて、女ふたりは姉妹で、男の子は妹の息子とは分かるけど。滞在してる言葉の通じない国は、戦車が走ってたりすることから、冷戦下の共産圏の国?
ほんと、いったい何が描きたいのか、おばかな私にはサッパリ分かりません。何やら憎しみ合ってるような姉妹。その確執が何なのかもはっきりとは説明してくれません。芸人の小人集団や、愛想がよいが何だかキモい爺さんホテル従業員とか、何か意味があるのだろうけど、やっぱそれが理解できない。公開当時、キリスト教徒が多い国では、上映禁止になったらしいけど、何が冒涜的なのかも???やっぱ私は、わかりやすい面白いハリウッド映画のほうが好きです。たまに背伸びして、こういったゲージュツ映画にも挑戦しちゃうけど、今回は見事に玉砕!
意味不明で単調な、暗い陰鬱なシーンが延々と続くので、ほんと寝るなー!寝たら死ぬ!な雪山遭難状態に。でもたまに、わけわかんない!けどゲっとかウウッとか思うシーンが挿入されて、ポカンと見入ってしまうことも。
病身の姉が、ベッドで自慰をするシーン。ううう。不気味です。女性のそういうシーンって、イタいというか、あんまし見たくないですよねえ。一般映画では、これが初の女性の自慰シーンだとか。他にも、妹が爆乳をあらわにするシーンや、劇場で男女がエッチしてるところとか、今では何でもない性的シーンも、当時はかなり掟破りだったんだろうなあ。モノクロなのが、返って淫靡で卑猥。そーいえばスウェーデンって、ポルノ先進国でしたっけ。
姉と妹の、ネチネチした愛憎も、何だか薄気味悪い。インテリの姉に、劣等感を抱いてるらしい妹。肉感的で奔放な妹に嫉妬してるような姉。姉が妹に向ける好色な視線とか、愛してるのよおとキスしようとしたりするところとか、妹が行きずりの男とヤってるところに姉が乗り込むところとか、女ふたりが身もだえしながらヒステリックに絶叫する姿は、かなり異様。いったいこいつら何なんだ?と気持ち悪くなります。ベルイマン監督って、女がコワレる映画ばかり作ってた?
姉役のイングリッド・チューリンは、ベルイマン監督作品の常連女優。
グレース・ケリーをもっと怜悧に、そして生々しくした感じの美貌。自慰シーンや、ラスト近くの錯乱シーンとか、ううう...な怪演に唖然となります。ヴィスコンティ監督の傑作「地獄に堕ちた勇者ども」での魔の貴婦人役の彼女も、ものすごいインパクトでした。映画史上、最高の怪女優のひとりなのでは。
成人の日の翌日に予約の電話をしたら、応答なし。なぜ?!昨日あらためてかけたら、またno answer!おかしいなあ。まさか、潰れたのかしらん?!新たに違う店に行くのも、何かメンドイし、どうしよう...と思ってったら、成人の日の翌日は臨時休業で、昨日は第3日曜日で休み、だった。何かしようといざ重い腰をあげたら、いつもこれなんだよなあ。タイミングが常にズレている私。休みですというメッセージぐらい留守電にセットしておいてくれよ~と、責任転嫁するのは上手な私です。
お松の独りイングマール・ベルイマン監督祭②
「沈黙」
列車の中の女ふたりと、幼い少年。3人は、異国のホテルに宿泊するが...
うう~ワケワカメ!やっぱ私程度のオツムで理解しようなんて、身の程知らずな難解映画でした。眠れぬ夜に観れば、睡眠を誘導してくれる映画かも...
この3人が何者で、どういう関係で、何をしようとしているのか、まったく説明らしいものがなく、観る方の想像や解釈に委ねる作りになってるのも、観ていて疲れる。かろうじて、女ふたりは姉妹で、男の子は妹の息子とは分かるけど。滞在してる言葉の通じない国は、戦車が走ってたりすることから、冷戦下の共産圏の国?
ほんと、いったい何が描きたいのか、おばかな私にはサッパリ分かりません。何やら憎しみ合ってるような姉妹。その確執が何なのかもはっきりとは説明してくれません。芸人の小人集団や、愛想がよいが何だかキモい爺さんホテル従業員とか、何か意味があるのだろうけど、やっぱそれが理解できない。公開当時、キリスト教徒が多い国では、上映禁止になったらしいけど、何が冒涜的なのかも???やっぱ私は、わかりやすい面白いハリウッド映画のほうが好きです。たまに背伸びして、こういったゲージュツ映画にも挑戦しちゃうけど、今回は見事に玉砕!
意味不明で単調な、暗い陰鬱なシーンが延々と続くので、ほんと寝るなー!寝たら死ぬ!な雪山遭難状態に。でもたまに、わけわかんない!けどゲっとかウウッとか思うシーンが挿入されて、ポカンと見入ってしまうことも。
病身の姉が、ベッドで自慰をするシーン。ううう。不気味です。女性のそういうシーンって、イタいというか、あんまし見たくないですよねえ。一般映画では、これが初の女性の自慰シーンだとか。他にも、妹が爆乳をあらわにするシーンや、劇場で男女がエッチしてるところとか、今では何でもない性的シーンも、当時はかなり掟破りだったんだろうなあ。モノクロなのが、返って淫靡で卑猥。そーいえばスウェーデンって、ポルノ先進国でしたっけ。
姉と妹の、ネチネチした愛憎も、何だか薄気味悪い。インテリの姉に、劣等感を抱いてるらしい妹。肉感的で奔放な妹に嫉妬してるような姉。姉が妹に向ける好色な視線とか、愛してるのよおとキスしようとしたりするところとか、妹が行きずりの男とヤってるところに姉が乗り込むところとか、女ふたりが身もだえしながらヒステリックに絶叫する姿は、かなり異様。いったいこいつら何なんだ?と気持ち悪くなります。ベルイマン監督って、女がコワレる映画ばかり作ってた?
姉役のイングリッド・チューリンは、ベルイマン監督作品の常連女優。
グレース・ケリーをもっと怜悧に、そして生々しくした感じの美貌。自慰シーンや、ラスト近くの錯乱シーンとか、ううう...な怪演に唖然となります。ヴィスコンティ監督の傑作「地獄に堕ちた勇者ども」での魔の貴婦人役の彼女も、ものすごいインパクトでした。映画史上、最高の怪女優のひとりなのでは。
2008年になって、初めてなので、時期外れですが、あけましておめでとうございます。今年もオモシロブログ、楽しませてくださいね。
で、その一発目が「沈黙」というのも・・・・
この映画、当時にしては、破格だったんだろうなと思います。随所に、新しい試みでいっぱいで・・・・・
この作品が私にとって、イングマール・ベルイマン初体験で、なおかつスゴイ衝撃でした。
確かに、訳わからないところが多くて、難解な映画ですが、これだけ女性という生き物を生々しく描いた作品はないと思います。たえず、ないものをねだり、欲張りで、嫉妬深い。ベルイマンは、大変な恋多き男だけあって、おんなという生き物を熟知していたんでしょうね。
二度は観たいとは思わないけど、ずっと心に残る映画だと思います。いい意味でも、悪い意味でも。
年明け早々、こんな欝系映画で、すんません...
モノクロ映画で、こんな過激というか、生々しい映画を観たの、初めて...
女って、やっぱ醜い狂った生き物なんですね。ベルイマン監督ほど女遍歴があれば、女自身よりも女のことに精通しちゃうんでしょうね。
私も二度とは観ないけど、受けたインパクトは忘れられないと思います。「ピアニスト」とか「ポゼッション」とかと同じで。