意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

民主主義の根幹って信用だと思う

2014年08月03日 | 政治
政治と金の話。
1円単位できちんと領収書を義務づけるべきである・・・・・と言うのが世間一般的な意見なんだと思いますが、赤熊の考えは違います。

これって、つまり『政治家を信用してない』ってことでしょう?
信用をしているのなら任せればいいのです。
ですが、それをやれってことは、信用できない人間を選挙で選でいるってことで・・・それはやってはいけないことでしょう。

信を託し政治を行ってもらう・・・だからこそ民主主義は成り立つのであって、信用できない人間にやらせるなんて民主主義の否定です。
それを許している時点で民主主義が破綻してるのです。

でもそういうと、大抵の人は「政治家が信用できるかどうかわからないじゃないか?」というのです。

ですが、赤熊はこう切り返します。
「その政治家が信用できるかどうかちゃんと調べたのか?」と。

最大限とまでは言いませんが、調べた上でそれでもわからなかった・・・と言えるのなら、赤熊は何も言いませんが、大抵の人は講演会どころか辻立ちも聞いたことがないでしょう。
要するに『何もしてない』わけです。
調べもせずに信用できないというのですから、これほど薄汚い話はありませんよ、まじで。

まぁ、別に薄汚い人間が薄汚いことをいうのは良いと思います。
犬が犬のように振る舞うことが正しいように、薄汚い人間が薄汚いことを言うことは正しいのでしょうから。
そこにさして興味はありません。

でも、薄汚い人間が自身を薄汚いと思わずに発言してるのが・・・ねぇ。
犬が人間と勘違いしてるのと同じくらい滑稽なんですね。

そこはどうでもいいとして、政治家を信用できないのなら民主主義は成り立たないでしょうし、それならば君主制にして、貴族のように選ばれた人間だけで政治を行うべきなのですが、それは望まないのでしょうね・・・・。

政治家を信用している・・・もっと言うのなら、功績で判断すべきですのでお金の出入りなど気にする必要もない。
目に余るほどの私腹を肥やしているというのなら糾弾もすべきでしょうが、そうでないのなら気にすることもないのです。
そんな調査は政敵にでもまかせておけばいいんですよ。

民主主義を冠する覚悟もなく、君主制に任せる度量もない・・・積んでますね。
おそらく民主主義の崩壊はここから始まる・・・というか、根幹が最初からないのですから無理だった・・・と言う結論にしかなりませんね。


2014.08.12  補記訂正あり