意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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提言  116  自動車免許の年齢制限を15歳に

2015年03月05日 | 提言
まだ確定ではないけれど18歳で選挙権が付与されるようになる見込みらしい。(現在審議中)

別に反対はしないけれど、一方で未熟だとしておいて少年法などで様々な権利を制限しておいて、判断力があるとして与えるのはおかしい気がする。
やるなら成人年齢も一緒に下げるべきだし、判断力だけを論じるのならば義務教育を終えたらだと思う。
だから、なんだかチグハグな議論だと感じますね。

まぁ、端境期や移行期間だと言われれば反論しませんけど。

それはさておいて、それよりも他のことで制限年齢を下げてほしいものがある。

それは自動車免許の取得年齢。

現在では18歳となってるけど、現在では少ないけれど中学を卒業して働きに出る人間だっているのである。
働く・・・と言うことを考えれば、運転免許もないというのは著しく不利益なことである。
そうでなくとも、遠方の学校などに通うことが困難な状況と言うのは発生してくることが多々ある。
周りの誰かがサポートしてくれる人間がいればいいけど、いつでもできるわけじゃないし、こういう選択肢は多い方が良いです。

若い人間に運転させるのは危ないと思われるかもしれないが、免許に合格した・・・すなわち『運転ができる技量や知識を有している』と言うことで、それで危ないというのは、運転免許の『試験の在り方』自体を考え直すべきであり、年齢で制限をしなければならない理由にはならない。
そもそも車の運転より、よほど危ないバイクの年齢制限が16歳であることを考えると、危ないという理由は根拠に欠けるのである。

どこまで年齢を下げるべきかを考えると・・・・・まぁ、キリが良いと言えば16歳でしょうけど、就職や進学などを考えるとやっぱり中学を卒業するときには取れるようにしておかないとダメだろうと思いますので、満15歳かな?
義務教育中に運転されたら困るというのならば、試験自体は中学卒業見込みの人間で良いでしょうし、中学を卒業したら交付させるでいいと思う。

うん、それでいい気がしてきた。
と言うわけで、自動車の運転免許の年齢制限を15歳にするべきだと提言します。