意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

自殺したほうも詰るべきだろう

2013年01月22日 | 社会
なんか、大阪の高校のバスケ部の主将が自殺した問題で、何かいろいろあってるみたいですね。
赤熊は特に興味ないので無視してましたが、橋下大阪市長がでしゃばりとかあって、とんでもない方向に進化・・・じゃなかった迷走してるっポイ。

なんか、入試を止めるとか止めないとか?
今さら止めれるわけないだろうにね・・・。

そう思って、パラパラと報道を見てると、件の学校は、普通科とスポーツ科があるみたいですが、スポーツ科を廃止して普通科だけにするようです。
ただし、スポーツ科の定員分やクラス分け、試験内容そのまま。
要は『看板を掛けかえただけ』ってことですわ。(決めたのは教育委員会)

はぁ~・・・。
いまどき『君子豹変す、小人は面を革む』って言葉を地で行くのを見れるとは思わなかったよ。(君子(立派な人)が過ちを改めることは、豹の模様のようにはっきりしている。しかし小人(教養や道徳心に欠ける人間)はただ外面を改めるだけであるって意味)

それを大阪市長は『素晴らしい』と言っているそうですわ。
・・・本当に素晴らしいね☆

まぁ、所詮、でしゃばって目立ちたがっているだけの人だからこうなるのは当然か・・・。

あと気になるのは、どうやら問題のバスケ部の顧問の人は処分が決まっていないそうだ。
それなら新入生よりも、今いる在校生はどうするんだ?
在校生を抱えるのに問題がない学校というのなら、こんな処置は必要ないし、何らかの処置が必要と言うのなら、そもそも在校生を転校させるべきだと思うけどね。
やってることが矛盾してるのよね・・・。

でしゃばりが口を挿むと引っ掻き回されるだけで、より問題がややこしくなるものですね。
こういうのは推移を見守るのが一番いいのですけどね。

まぁ、どうでもいいけど。

そんな中で、気になるブログ記事を見つけた。

Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~   なぜ彼らは正常な判断力を失ったのか?
http://meinesache.seesaa.net/article/313055547.html

簡単に言えば、キャプテンを辞めることと、自分の命では価値が全然違うだろう、と。
そして、命の方が大切だろうと。

赤熊はこの意見に賛成ですね。
命を懸けなければならないこともあるかもしれませんが、この2つなら自分の命の方が大切です。
追い詰められているから正常な判断ができない・・・と言う意見もあると思いますが、それでも『辞めていい』という選択肢があることを知らしめることが大切です。
そうしなければ、このブログ主が懸念している通り、自殺はなくならないと思います。

だから敢えて言います。
この自殺者を愚かだと詰るべきでしょう。
命の重さすら理解できない馬鹿は死んで当然だと言うべきでしょう。

そうしなければ自殺がなくならない。
そして今やるべきことは自殺の数を減らすことだと思いますね。

でも、こんなこと言う人はいないよね。
少なくともマスメディアでは見ないな・・・。
結局、自分は悪くない、あいつが悪い・・・といって終わらせたいんだろうな。
そっちの方が楽だもの。

自殺を問題にするのなら、自殺が減るような報道や発言をしてほしいものです。