意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

問題はマスメディアの馴れ合い

2013年01月16日 | 報道・メディア
産経新聞の阿比留さんのブログにこういうのがあった。

国を憂い、われとわが身を甘やかすの記
 マスゴミ批判の大波に説得も反論もできない件について
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2977048/

言いたいこともわかるし、概ねその通りだと思います。
全てのことを報道できるわけでも、そもそも高い専門性があるわけでもないので、完璧には報道できないでしょう。

そこは解りますが、でも自分たちこそが正しいという面で喋ってるから虫唾が走るんですよね。
・・・そういう顔をするのは識者とか、コメンテータとか、司会なんですけど。

それにマスメディアの問題は、報道しない自由じゃないと思います。

マスメディア同士の馴れ合いでしょう。

いや、これも報道しない自由の一種か。
例えば、フジテレビへの抗議デモがありましたが、これをフジテレビが報道しないこと、フジテレビにとって不都合なのですから、それを報道しないことは理解できます。
しかし、他局が報道しない。(少しはあったかもしれないですけどほぼネット上でしか見ませんでしたね)
極めて深刻な問題だっと思うのですけどね。
テレビのヤラセとか、局員が犯罪を犯したのとかもあまり報道されないしね。
他の業種の人が問題を起こしたら、死ぬまで追い詰めるクセによ!!

よく記者クラブだとか、横並びだとか、クロスオーナーシップ制だとか問題になりますが、一番の問題はここだと思います。

権力というのは監視して暴走の抑止や浄化を図るものです。(赤熊が地方分権に判定してる理由の1つなんですよね)
本来であれば、他の業種・・・ネットが菅氏をすべきなんでしょうが、ネットと言うのは組織だったものではなく、緩いつながりしかないわけですからどうしても弱いのです。
ですので、互いに互いを監視してもらう必要があるわけですけど・・・ここが馴れ合ってんだからしょうがない。
てか、腐ってるようにしか見えないわけですよね。

批判されて当然・・・ではなく、先んじて批判をし合ってもらいたいです。
それが健全なマスメディアであり、ひいては信用につながるのではないかな?と思います。