意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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同和は怖い

2011年07月06日 | 報道・メディア
復興担当大臣の松本が自身の暴言・無思慮なため辞めました。
何とも情けない最後です。

辞任を発表する直前の朝、テレビを見てましたが、どうにも腰が引けた報道しかしないのです。

例えば、みのもんた。
『後は奥さんが何とかするしかない』と意味不明な言葉を繰り返した。
奥さんは政治家でもなんでもないのだから、何もできないだろう。
責任をとって「死ね」と言ってんのか?

なぜ、こんなわけもわからないことを言うのか?
それは件の松本の経歴にある。

テレビでテレビで彼の経歴を紹介するときは、

・当選7回
・祖父は松本治一郎
・前歴は環境大臣兼防災大臣
・旧社会党の議員から民主党に移った

といったことくらいしか紹介しない。

これのどこが経歴だ?
何をしていた人か?という最重要な部位が全く分からない。
赤熊が人事なら採用は絶対にしないお粗末な内容だ。

調べてみれば解ると思うが、ウィキペディアによると、

解放同盟副委員長
・生家はゼネコン経営
・日韓議員連盟常任理事
・国鉄労働組合のJR採用差別闘争に連帯

なのである。
後ろの3つはともかく、解放に尽力してきた人なんでしょう?
ならなぜ、そういわないのか?

要するに、メディアはそこを指摘すると被差別の人間から『糾弾』されると考えているのでしょう。(昔はいろいろと糾弾があったそうだが、今はもうそんな力はないだろう)
被差別の人間も一般人と同じく、普通の人も頭がいかれた人もいるでしょうに・・・。

ほんと、は怖いですこと・・・。
こういう態度をとるから、被差別の人間に誰も近づこうとしなくなるのでしょう。
こうやって本当の差別が生まれるのでしょうね。

本当に根深くしょうもない事態です。