意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

文書改竄 危惧すべき場所が違う

2018年03月17日 | 政治
財務省における決裁書の書き換え問題があります。
へぇ~そんなヤバいことを書き換えたのかなって思ったら・・・・・元の文書を見た感想。

何、このエピソード記録?
こんなもの決裁書じゃねぇよ!!


正直、こんなものを決済書ですって上にあげられて見たら、書き換えを指示するよ、マジで。
このまま公開したら、仕事できないって思われ、役所の存続にかかわるレベルです。

本来、決裁書って部下が上司に提案しその可否を表すものなので余計なことは書かない。
もしかしたら公官庁では別の意味があり違うのかと思ったけど、元官僚の人たちもあり得ないって言ってるからあり得ないのでしょうね。(少なくともこの決済書として整ってるっていう人は見たことない)

で、こんなあり得ない決裁書は『官僚が政治的圧力があったからだ、その責任回避として残すためだ』って言ってる人がいますけど、可能性は皆無でしょうね。

というのも逆も言えてしまうからです。
この文書では官僚が籠池氏側から見返りを貰える約束をしており、無理やり通すために政治家の名前を入れ込んで決裁した、ともとれる。
責任回避の書類にこんな書き方するかな?ってのが素直な疑問。
もっというと、仮に政治的圧力が正しかったとしても、責任を擦り付けられてしまってもこの書き方では抗弁できない。
二重の意味でそれはないだろってのが感想ですね。

なので、政治的圧力より、官僚の私利私欲って方が可能性が高いと思う。

もっとも赤熊はその説を押してませんけど。
単に職員(少なくとも決裁書を書いたやつ)がアホだったのだと思います。

おそらく上司も良く見ず決裁したんでしょうね。(もっともハンコを押した以上、責任は発生しますけど)
正直、アホがのさばっているってことで、こっちの方が日本の危惧ですね。

異常値が出たからなんだ?

2018年03月03日 | 政治
働き方改革のデータに異常値があるから再調査しろっていうアホがいる。
具体的には民主党系の議員だけど。

何でも、一日の残業時間で40数時間というやつが1件、23時間労働になるから数件、そういったってのが200件くらいあったらしい。

・・・・・・1万件以上の企業に聞いたデータで、一社1人にしか聞いてないってことはないでしょうから全部で数十万件あると思うのだけど。
まぁ、仮に1万件だったとしてもその内、数百件のデータが異常値を示したとしても誤差の範囲でしかない。

そのためにたくさんのデータを取るんだし、おそらく異常値を省いても数分くらいのずれしか出ないと思います。
だったら何の意味があるの?

データ的におおよその傾向をつかむだけでよく、厳密な統計を取らないといけないような案件じゃないですので、それを厳密にやる意味が解らないし、細かな統計調査っていうのは相当なコストがかかるんですが・・・。

コスト意識のなく、仕事できない奴の意見やな。

これが、学術上というなら、データ補正のないものと補正理由を付しての補正データとの比較したものを出さないといけないでしょうが、実務上なら傾向をつかむだけのざっくりで良いデータのなのでする必要など感じません。
単純に補正するって言っても、例えば20時間労働は『常識的にあり得ないから入れない』なんていうけど、じゃあ19時間労働は? 18時間は? 17時間は・・・・と、そういう根拠を考えて除外しなければいけないのですが、そんなのを考えて補正する時間のほうが無駄ってものです。
そもそも、補正っていうけどデータ改竄だしね。

ちなみに一日の残業が40時間というデータは『常識的にありえなーい』とか言ってますけど、それを省くべきかってのは、実は難しい問題です。
実のところ、これを省く根拠ってないですから。
もしかしたら次の日休日で2日連続で働いたことを言ってるのかもしれないわけで、だったらそれが間違いともいえないわけです。
事実は『アンケートに40時間と答えた人がいる』ってだけです。(40時間と答えた人のデータが信じられないというが9時間労働だと答えた人のデータの信憑性も実はない)
それを厳密にやりたいのなら答えた人にもう一回聴きに行くべきですけど、コストがねぇ・・・。

まぁ、赤熊的には無根拠に省いてもいいのですが、省くには省く根拠がやはり必要でそれを考えるのが面倒くさいし、それが数件程度なら入れ込んでも数字に大きな影響はないので、入れ込みますね。
もちろん厳密なデータ・・・残業時間が3時間と3時間1分の違いで対応を変えなければいけないのなら補正データを作りますけど対応が変わんないならしませんね。(学術的に厳密なデータが欲しければ、学者が勝手にやれば!!って感じです)

アンケート調査って徹頭徹尾コストの問題なんですよね。

それで、再調査せよって言ってるのですから再調査するのは賛成するためですよね。
最初っから反対なら調査しなくていいですから。
少なくとも再調査をするのならデータが○○だから賛成、××だから反対って明確に掲げてからしないと無駄にしかなりませんし。

ま、言ってる奴ら、そんなこと露ほども考えて言ってないでしょうけど。(笑)

日本の問題はコスト意識が希薄すぎるってところですね。
他人がするので正確なものを出せって喚いてるだけでしょうけど、これで働き方改革なんて言ってるのだから何のブラックジョークだって思います。

小池氏と野党のグダグダは原則を失ったから

2017年11月18日 | 政治
今週の気になったニュースは2つ。
小池氏が希望の党の代表を辞めたことと、加計学園に獣医学部の新設許可が下りたことに野党が文句を言ってることですね。

双方ともに共通して思うのは、原理原則がしっかりしてないとグダグダになるんだなってことです。

小池氏の方は・・・無様の一言ですよね。
さすがに『共同』代表を決めて、すぐに辞めるのでは無責任極まりない。
共同代表選というのは一体なんだったんでしょうね。
辞めるのであれば、衆議院選挙後に責任を取ってすぐでしたし、そうじゃなければ腹をくくってやり通すしかない。

その代表戦もなぜか結党メンバーは誰も出ず、逃げネズミの民進党議員だけで決まるという始末・・・・・。
最低限、結党メンバーを立てるべきだろうに。
それもこれも選挙時に、自分の子飼いの手駒を20人は比例を優先しないという愚かさのためです。
少なくとも側近中の側近である若狭氏は比例の一番上にして落とさないようにしておくべきしょうに・・・・・そんなものは基本中の基本です。
こんな基本すらできないのですから乗っ取られるのである。

何でここまで対応を間違えるのでしょうね。
そもそもの希望の党の立ち上げは良しとしても、民進党議員の引き入れ方で間違えて、その後の対応も間違えて・・・・・ここまですべて間違えるなんてまるでコントです。
これで小池氏は国政復帰は絶望的でしょうね。
ここまで落ちてしまっては都政の方でも成果は出せないでしょうから立て直しも利かず、仮に都知事の任期を終え国政選挙に通っても、この人を担ぎ出そうという人はいないでしょうから政治的には死亡したと同義です。

ここまで落ちぶれるとはねぇ・・・。


加計学園側の方も・・・・こちらも野党の無様さが出てますね。

この問題を追及するといっても、適正に処理された申請を却下なんてできるはずもない。
行政府は恣意的に運用するわけにはいかないので要件が満たしていれば通す以外ないのです。
それを『アベは恣意的に法律を運用した(お友達に便宜を図った)』と言ってるのに自分たちが法を恣意的に運用しようとするさまはアホとしか言いようがありません。(というか、申請を門前払いしてきた文科省は極めて悪質な違法行為者ですのでこちらを断罪したほうが政権も責められて一石二鳥のはずなんですけど・・・)

ていうか、行政府が法を恣意的に運用するので阻止しようと立法府・司法府が苦心してきた歴史があるのですが、立法府に所属しておきながらそんなことも理解できていないって、政治家として何がしたいのでしょう?
正直、政治家としてゴミですので、今すぐ辞職すべきレベルの無能さです。
そもそも理由もなく却下したら、学園側から訴訟を起こされ莫大な賠償金を支払うことになるんですけど・・・。

おそらく、憲法改正とか、テロ等準備罪とかそういう議論を避けるためにすり替えのための話題なんでしょうけど、そのために莫大な賠償金を支払えって言ってんだから、本当、政治家として廃棄物レベルのゴミですね。

イラネェ、こいつら。

小池氏もそうですけど、もはや政治家として何がしたいのかわからないのでしょうね。
この2つのグダグダ感はそういう原理原則がわからずに迷走した共通性があるように思えます。

そういうことがわかってるから、マスコミも報道のトーンを落として避けてきてますよね。
これから先、小池氏と野党が盛り返すことは・・・・・・もはやないでしょうね。
今すぐ、追放したほうが日本のためになると思いますが、それができないのがなんとも歯がゆいことです。

これからの政治

2017年11月04日 | 政治
選挙も終わり、今後の政治がどうなるのか?ってところですね。
もっとも、与党の3分の2という勢力図に全く変化がないので、基本的には何も変わらないです。
問題は野党が全滅状態だということです。

まず希望の党。
これまでに何度も言ってますが、なぜここが失敗したのかといえば、立憲民主党を作られたため。
狙うべきは民進党への固定票であり、これが希望に回らなかったせいですね。
この時点で敗北でした。

今後、この政党がどうなるかといえば、フレッシュさがなくなっていく、アンド、実態は元民進党議員の集まりである以上は現在の維新の党と同じ末路と同じく減衰していくしかないでしょう。
ご愁傷様です。

なので、この党自体はどうでもいいのですが、問題はこの党が民進党の分裂で生まれた政党だということ。
もう1つの分裂政党である立憲民主党とは理念が違うから分れるしたわけで、容易には組めないわけです。
近づけば有権者を馬鹿にしてる、遠ざかれば何もできない・・・まぁ、これまで野党は何もできてないから変わらないとも言えますけど、これまで通りの批判しかしない政党が分裂の結果、パワーダウンして存続するという、およそ、非生産的なことこの上ない事態になってるわけですね。

そもそも躍進したとか言われてるけど、立憲民主党ってのも政党名からして変だしね・・・。

立憲・・・憲法を新しく作るの?って言いたくなりますが、まぁ、憲法の通りにしますって意味なんでしょうけど・・・・・この世の中、憲法通りにしませんという政党なんて存在しませんよね?
まぁ、解釈改憲をしないって意味かもしれませんが、憲法は理念めいたものしか書かれていないのですから、それを現実に落とし込まなきゃいけないわけです。
厳しい現実に対処するために解釈改憲をしてるわけで、それを無視っするってことは『非現実的な妄想を言います』って意味にしかならないのですよね・・・。
あと、現憲法には非常事態への対処が一切書かれてないわけで、憲法通りにするって非常事態が起きたときに何の対処もしないってことなるんですけど・・・それはいいのでしょうか?(憲法には書かれてはいませんが、非常事態の時に秩序を取り戻させるためなら憲法を無視することは認めてはいるっぽい・・・・・なお、それは国民側からも言えることで憲法を無視した政府なら革命を起こす権利もあるとしてるようです)

この辺の話も設立者でもあり党首である枝野氏の発言が珍妙なことを考えればおそらく考えてないでしょうね。
だって『リベラルであり保守である』って発言するわけですから・・・。

リベラルって自由主義って訳されますけど、本来はリべレーション・・・・・解放とか釈放とかいう意味が原義なわけで、何からの解放といえば、国家権力からの解放なわけです。
国家権力からの指図を受けない、正確には干渉を最小にしようという考えというのはつまり国家の庇護・保護もまた最小にするって考えなんです。
なので個人的には自由主義って言うより解放主義って訳したほうが解りやすいと思うのですが『格差社会になっても仕方ないよね』って言う人たちのことなんですけど・・・・そんな主張でしたっけ?

明らかに違うでしょう。
どちらかというと、富の再分配機能を強めて平等にする、社会主義や共産主義に近いのですけど。

政党名や党首の立ち位置もブレブッレなわけで、残念ながら民進党への元来の固定票だけしか獲得できておらず、これから先、今以上の支持が集まることもないでしょうね。

いずれにせよ、希望と立憲は別れた以上、組めないのでこれにより与党に対抗するのが昔以上に厳しくなっているわけです。
その状況下で、上向きになるかといえば・・・・無理でしょうね。

また、これから先、理念じゃなく現実的にどう対処するのかをみられるようになると思います。
となれば、理想主義的な主張は受け入れられなくなるでしょうね。
もっとも、すぐにそういう人たちがすぐに消えるわけじゃないにですから、左翼はゆっくりと衰退していくのでしょう。
最終的には立憲民主党は現在の共産党ポジションになり、共産党は今の社民党のポジションになっていき・・・・・野党のポジションスライド現象が起こるのでしょうね。
次の次の選挙くらいで、どこかが潰れて、また生まれて、また繰り返す・・・・。

逆に言うと、自民党はずっと安泰ってことですな。
この状況を打破したのでしたら、野党を全て壊滅させて自民党に全議席をとらせ2つに割るしかないと思います。

衆議院選挙結果

2017年10月28日 | 政治
遅まきながら選挙予測したので、その結果発表!!

予測は、赤熊の衆議院選挙予測(2017)
http://blog.goo.ne.jp/matuba96/e/4739cab05707e52520757e1daa55d7ce

自民は280~290、公明30、希望45、維新30、立憲35、共産15、残り20としてました。

結果は、
衆院の新勢力 全465議席が確定
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52386126.html

自民284、立憲55、希望50、公明29、共産12、維新11、その他24

自民と公明、共産は当たりとしてもいいけど、希望とその他はちょい外れ、維新と立憲が外れですね。
精度がまだまだ甘いですね。

それにしても立憲が55か・・・・。
正直、意外ですね。
もっと少ないと思ってましたけど、こんな馬鹿どもを支持してるやつがこんなにいるものやね。
比例を見ると900万票(民主)から1100万票に増えてるけど、前回、共産党に逃げていた票がこちらに移動したとみるべきですかね。
いやはや、世も末な人間どもが多いですね。

維新はもう少し取れると思ったんですが、11ですか・・・。
ちょっと少なすぎやしませんか?
これ、地元の大阪でも支持されてないってことですからもう末期ですね。

で、希望は50。
まぁ、良く取れたほうだと思いますが、立ち上げた小池氏の側近や部下は軒並み落選。
通ったのは元民主党ばかりというアホ丸出しですね。
完全に乗っ取られるでしょうね・・・・。

さてさて、この勢力で思うのは、一番中途半端な、そして、野党にとっては最悪の結果になりましたね。
野党第一党の立憲民主が55と史上最小の議席数であることに意味ないです。
自公に3分の2を取られてる以上、それほど問題ではない(変わらない)のですから。

問題は、野党の主流派である希望と立憲と、そして参議院民主党と無所属の『4分割』されていることですね。
立憲と後ろ2つは歩調は合わせることはできても、希望とは確実に組めませんものね。(組むという観点で見るとすんなりとはいかない)

特に立憲と希望がそれほど勢力差がない以上、ここに溝ができてしまってるので非常に厳しいでしょうね。
近づいてやれば支持者は離れ、遠ざかれば存在価値を無くす・・・・自民の保管勢力になり、公明党になり代わるのであればワンチャンスありでしょうけど易々とは出来ませんよね。
完全に積んでますなぁ。

赤熊は自民党なら、憲法改正か安全保障をテーマに論戦を仕掛ければ、あっという間に瓦解する・・・・ので仕掛けてはいけませんね。
瓦解させたら動きがわからないから、それは次の選挙の前あたり、オリンピックがあるからその後、3年目の終わりから4年目に入ったあたりで仕掛けて分断工作をすべきといったところか。
そのタイミングで解散すれば阿鼻叫喚。
次の選挙も勝てる、と。

そういったこと、今の野党は気づいているのかどうか・・・。
今現在、今後の去就が語られてるけど、早急に戦略を立てないと・・・・・残念ながら組めない以上、そんなうまい戦略なんてないですから次も惨敗でしょうね。

小池氏の失敗は立憲民主党を作られたこと

2017年10月21日 | 政治
明日は選挙です。
正直なところ自民党以外に入れる政党がないのでどうでもいいよね・・・。

さて、小池氏が率いる希望の党の排除発言が攻撃的だから失速したとかいわれてますけど、本当のところはどうなのか?ってのを考えてみた。

前回、前々回の衆議院選挙の比例区の得票数を見ると、共に自民・民主はそれほど得票数は変わっていない(自民1700万票(微増傾向)、民主(民進)900万票(減少傾向))
これは投票率が7%(700万票)下がっていて、なお、それほど変わらないのです。
ということは、この票数は固定票とみて間違いないわけです。
あのアホなことしかしない民主党に900万人も入れ続けてることに愕然としますけど、まぁ、それがこの国の姿なわけですな。

それはさておき、ここから考えるにこの固定票である自民や民主の票を狙うのはかなり難しいものと思われます。

ではこの700万票がどこに消えたかというと、維新の党です。
1200万票から800万票に、実に400万票も逃がしてます。(残りは未来の党とか消えていった党ですね)
個人的には他の野党より頑張ってると思うのですけど、新鮮さと自民が嫌だけど民主も嫌って人・・・つまりは浮遊票の獲得くらいしか売りがなく、そしてそれは希望という新規の政党と被るので今回の選挙も確実に議席を落とすでしょうね。

なので、狙うのは2つ。
一つは投票率を上げて新規の奴らに入れてもらうこと。
敵を作り、その敵を退治する・・・・・マッチポンプ極まりないですが、小池氏の得意とするところで、氏なら浮かれ人間風情なら簡単に騙せるわけですな。
これがいわゆる『風を起こす』ってやつの正体ですね。

ただ、民主党政権の後遺症が残ってるうちは全国展開ではこの展開は難しいでしょう。
仮にできたとしても、素人が大量当選するので、そいつらを御するだけの能力が求めらえるのですが人望のない小池氏には無理でしょうね。
3日天下に過ぎないわけです。(逆に言うと、自民党側は選挙を白けさせて、投票率を下げたほうが良いってことになりますけど)

だからこそ、小池氏はもう1つの狙いである民主党の900万票を狙ったわけですね。
これが全部手に入るわけではないにしても、900万の固定票というのすごいわけで、それを難なく手に入れられかけたのですが、排除発言をした結果、立憲民主党を作られたわけです。

当たり前ですけど、この900万票はあの頭のおかしい民主党の支持者ですから、要するに、安保とか改憲とか反対な人たちわけです。
そんな人間たちが今さら宗旨替えするわけもなく、正当な後継者たる立憲民主党ができてしまった以上そっちへ行くにきまってます。

なので、排除発言が問題であったわけではなく、排除してしまった以上、新党(立憲民主党)を作られたことが問題だったわけです。

900万票を逃したわけです。
元民主党というポンコツを大量に受け入れて。
大マヌケっすな。

ついでに言うと、立憲民主党が躍進してるなんて言われてるけど、なんてことはない、ただの民主党の支持者が残っただけです。
なので民主党が解党(?)しなくても維持、または微減くらいで済んだと思います。
解党騒ぎで支持者は減るでしょうから、ただただ徒労なだけの大マヌケですね。

そういうことを考えると、小池氏は『無条件で全員を受け入れる』か、『1人も受け入れずに独自路線でやる』しかなかったんですね。
ただ、独自路線でやるとなると、国会議員は20人くらいの政党を作るのがせいぜい(それ以上となると統制がきかず分裂する)でしょうから、前者の無条件での全員受け入れしかなかったわけですね。(作らせないように騙す方法もないわけではないけど、さすがに悪辣すぎるし、固定票以上に信用を失うでしょう)

もし、全員受け入れをすれば900万票の大部分と被る維新の半分くらいと、自民の一部くらいなら取れたでしょうから互角に戦えたかもしれませんね。
それどころか、政治をオモチャだと思ってる浮かれ層もついてきますから、もしかしたら勝てたかもしれません。

勝てずとも、自民党の議席を減らさせれば安倍総理の責任問題に発展し自民の党勢が落ちるでしょうから、あとは立ち回り次第で何とでもなったはずですが・・・・なのにこの体たらく。

票読みなんて政治家の基礎だろうに・・・・・絶好の機会を逃すなんてアホ丸出しですね。
本当、小池氏が勝負勘が鋭いって言いますけど、言うやつは見る目がないって思います。


2017.10.22  訂正あり。

赤熊の衆議院選挙予測(2017)

2017年10月14日 | 政治
毎回やってる、赤熊の選挙予測です。
いえーーーーーい!!!!

・・・・・なんてテンションを高めてみましたけど、やる気でません。
それもこれも理念も何もない野党のゴミみたいな動きのせいです。
もう400議席自民党でいいんじゃね、ポイッ。(自民で選挙に出てるのは332人です)

でも毎回やってるし、前回は大外しだったから、一応、今回もやろうかな。

といった手前ですけど、前回の輪をかけて難しいですね。
まず無所属の前職の奴が44人って・・・・。
今まで10人ちょっとだったから無視しても大勢に影響はなかったけど、44人って。
しかも知名度のある元民主だから無視もできないわけで・・・・・・・うん、でも無視しよう。
考えても解らん。

さて、報道では3極の戦い・・・『自民・公明』と『維新・希望』と『立憲・共産』と言ってますけど、実際は、維新と希望、立憲と共産、そこに無所属が食い合ってるだけですから、本当は与党 対 食い合った野党の構図ですよね。
これにより自民党が完全に有利になったわけで、おそらく自民だけで300議席を超えるのでは?と思います。
個人的には3分の2の310議席以上取ってほしいのですけど、それは難しいでしょうね。

小沢一郎氏はこれを避けるために『オリーブの木』構想を立ててたわけですけど・・・・・政治思想は嫌いだけど、この辺りはまともなんですよね、この人。
小池氏が野党議員を全員受け入れて全面対決すれば、このような事態にならなかったと思います。

さて、野党(と無所属)は食い合ってるので、小選挙区と比例共に落とすでしょう。
ただ、小選挙区は知名度がモノを言いますから多少落とす程度でしょうね。
問題は比例でしょう。
比例って死票を少なくするためにドント式を取ってるので、一挙にとるところと、食い合うと少なくなるところと激しいんですよね。
実は前回と前々回の比例の得票数を言えば自民は得票数は増えているのに議席は減ってたり、民主は逆に減ってるのに議席は増えてたり、維新は400万票、三割も落としてるのにそれほど落としてなかったり・・・・と非常に読みにくいのです。(ブロック式なんで当然ですけど)

前回比例だけで野党全部で86を取ってますが、今回は嫌気がさして投票率がさらに下がるとしても今回も80弱は取れるのではないかと思います。
ここで、一番影響を受けるのは維新でしょうね。
自民は嫌だけど、民主も嫌って層を取り込んでましたが、今回は希望と食い合う部分が大きいので、維新は20くらいで、希望も20くらいになるでしょう。
問題は立憲民主ですね。
実のところ民進党の支持者って1000万人弱いるんですよね・・・民進党の後継は立憲民主になるでしょうから、それで多少減るとしても7割くらいは残るでしょうから、25くらいは取りそうです。
なし崩し的に共産も入れていた層も今回は必要なくなったので減らすと思いますので15程度になりそうですね。

そう考えると自民は300は行かないのでしょうね。
特に今回、小選挙区が6つ減ってますし、その分と比例も減るので290がせいぜいで280代といったところでしょうか?
公明も30議席くらいで、希望は45くらい、維新は30いかないくらい、立憲は読みにくいですけど35くらい、共産15くらいで残りの20がその他無所属といったところでしょうかね。

当たるも八卦当たらぬも八卦。
はてさて結果はいかに。

アホしかいない野党

2017年10月07日 | 政治
今回の衆議院選はもう虚無感しかありませんのでどうでもいいけど、戦術戦略の観点から見ると面白いかなと思います。
と言っても、結論を言ってしまえば『自民党・安倍総理の作戦勝ち』ですけど。

まず、愚かなのは民進党。
まぁ、アホしかいないのがこの党の特徴ですから、とやかくは言いませんけど、希望の党に全員で合流するという奇策、というか捨て身の策ですが・・・・これが自爆にしかなってない。
政治思想が完全に違う希望の党に合流するのに、なぜか全会一致で賛成するという摩訶不思議さ。

民進党という名前で戦っても勝てないから、このような策に出たのだと思いますが、正直な話、これは早計だったと思います。
というのも、個人的には民進党はゴミだと思ってますけど、実際、ここに投票する人はそれなりにいるわけです。
なら『大義なき解散』とさえ叫んでいれば、安倍政権への反発層を取り込めてそこそこの議席数は確保できた・・・・・・少なくとも大きく減らすことはなかったわけです。
・・・・・まぁ、ジリ貧であったのは事実でしょうけど、分裂騒ぎまで起こす必要はなかったわけです。

少なくとも綺麗に分党すれば、騙す・騙されたで紛糾せずに済んだのですが・・・・・イメージが悪すぎますって。

で、そんなイメージの悪い民進党を飲み込んだ希望の党。
『政権選択選挙だ』と言ってますが、この動きが実にチグハグなのです。
このチグハグ具合を見る限り、この政党の人間は全部アホでしょうね。

まず小池氏が希望の党の設立までは良かったのですが、その党の『代表につく』というアホなことをやってのけたわけです。
代表になってしまえば選挙に出ないと示しがつきません。
しかし選挙に出ると『東京都知事はどうするんだ?』という当然の批判がでるわけで・・・・・本来、政界への影響力を与えるのなら設立だけで十分なのです。(その後、情勢が良ければ一般議員として出馬すればいいし、党首なんてどうとでもなる)
そもそも『都知事と両立できない』として都民ファーストの代表を降りてるのに、また代表につくなんて、リスクしかなく、このオバさん、アホじゃないのでしょうか?(特にマスコミは解りやすい悪には厳しく、選挙のことが難しくなる公示後には東京都知事の失点の話題にいくのは明白)

『しがらみがない政治』といって、自分はしがらみで政治ができませんという お粗末さでした。
・・・・・笑い話にもなりませんが。

政権を取るために『候補者を半数は立てる』って言ってますけど、本当に政権を取るつもりなら最低でも+100人くらい出さなきゃ半数は取れないわけで、ならば民進党議員の選別どころかすべての野党を結集させれなければいけなかったわけです。

なので、最初っから政権を取る気もなく嘘なのは見え透いてますけど(にしては自ら代表になるのは不可解ですが)、なら何を狙っていたかといえば『ある程度の勢力を確保すればよい』ということになるわけですが・・・だとすれば民進党議員は一切入れる必要はない。
自民党の勢力を削るのが目的で浮遊票を狙ったのでしょうけど、なら民進党議員など1人も入れてはいけません。
なぜなら彼らの願いは無能の民進党の絶滅なのですから。
民進党議員を迎え入れる必要性は微塵もないのです。
にもかかわらず大量に受け入れる・・・正気を疑います。
偽装民主党とか就職希望の党とか言われてまで受け入れる必要はないし、というか、これだけ民進党議員を受け入れては乗っ取られるだけですよね。(もうそういう動きがあるみたいです)

ハイリスク・ハイリターンな政権選択選挙をし自民党から票を奪いもせず、ローリスク・ローリターンのある程度の政治家を確保するだけにしては爆弾を抱えるだけの お粗末すぎる動きです。
どうにも動きがチグハグなんですよね・・・・・。

戦略上、間に合わないのなら自分の子飼いの党員を30名ほど送り込んでおくで十分です。
それだけで次の首がつながったわけですけど、ただそれを狙ってもしょうもないですね。
ジリ貧なだけで下の下の下の策です。

本来、『保守』を自称する小池氏にとって一番良いのは自民党と対立するのではなく公明党との対立です。
公明党を揺さぶり落とし、自分たちが公明党となり替わる、そこまで行かなくとも、そこで圧力をかけ都議会で賛成してもらうというのが理想です。
公明党に国政か、都政か、選んでもらう・・・・・それだけでいいのです。
それには30~50議席があればいいわけで、それぐらいなら手堅く取れるでしょうし、余計な爆弾を抱え込まなくても済んだわけです。

小池氏はアホじゃないのでしょうか?って言うか、アホなのでしょうね。

欲を出し過ぎたのか、焦りすぎたのか、己の力を過信しすぎたのか・・・・・どんな状態にもできるように二方面(三方面?)作戦だったのでしょうけど、二方面作戦など圧倒的な力の差があるからこそできるのであり、そうじゃなければ力の分割なぞ最悪手なわけです。
確かに東京都政でこのまま挽回できずに終わりそうなので、起死回生の一手だったのかもしれませんが、それならば、ハイリスクハイリターンな全面戦争か、手堅い一手を打つかのどちらかのみです。
個人的には手堅い一手で行くべきだと思いますが、ハイリスク・ハイリターンを取って惨敗したとしても影響力はそれなりに残るので実はそんなにリスクは高くなく、その後の動き次第では立て直しも十分にできるでしょう。
ならハイリスクを選んでもいいかなって思います・・・・・少なくとも二方面作戦だけはないですね。

勝負勘が鋭いって言われますけど、所詮は勘頼み、ラッキーなんて続かないってことでしょうね。
おそらく小池氏はこのまま埋没するしかありません。
ご愁傷様でした。

で、これだけのことを引き起こさせたのは自民党・安倍総理と。
ただ解散しますって言っただけです。
しかも解散自体は前回の選挙から3年で何時あってもおかしくなかったわけで、はっきり言ってこれらは『ついで』だと思います。

こりゃ、アホの野党どもがどれだけ束になっても勝てるわけないわな・・・・・。
自民党に反対される方には残念なお知らせかもしれないけど、日本は自民党で維持していますよ。
その現実は受け入れたほうがよろしいかと思います。


2017.10.08  読みにくかったので少し変更しました(文意は変えてません)

虚無感しかない衆議院選挙

2017年09月30日 | 政治
衆議院が解散して選挙が決まりました。
パチパチパチパチ・・・・・・・。

って拍手したいんだけど、今回の選挙は全く関心が向きません。
関心が向かないどころか虚無感が全開です。
理由は、お解かりかと思いますけど、民進党と希望の党・・・・。

民進党が事実上、解党した・・・ことは別にいいけど、今まで散々反対してた憲法改正とか安保法制とかそれらに賛成する小池氏の希望の党に合流するって一体・・・・・。
しかもそれを小池氏は受け入れると・・・・・。

はぁ、そうですか。
最低限の選別はするって言ってますけど、いち早く民進党を離党していた細野氏だって安保法制に猛反対しておりましたけど、そんな人間を引きこんでおいて『選別する』って言われても笑い話にもなりませんて。

一応さぁ、安保法制とか憲法改正とか反対する人たちがいますけど、赤熊には馬鹿らしいと思うけど、その人たちには譲れない何かがあって反対してると思ってたわけです。
それを選挙に勝てないからってコロってかなぐり捨てる・・・。

はぁ、そうですか。
容赦なく、撥ねつけろよって思います。

そんな希望の党ですが、キャッチコピーが『しがらみのない政治』ですか?
党首からして東京都知事というシガラミがあるのに何のコメディなのかわけわからない。

というか、政治とは人間関係であり、人間関係というものは恩義や貸し借りがあるからこそ協力し合うわけです。
それがしがらみの正体であるわけです。(逆に言うことを聞かせたければ恩義や貸し借りで雁字搦めにしてあげればよい)
しがらみがない政治とか言いつつ、本当にしがらみのない政治をしようとすれば協力者が得られず、一度協力が得られないなら、もっと酷い条件の『しがらみ』政治になるだけですね。

てか、民進党議員を入れる入れないでもめてる時点で、しがらみだらけじゃんね。

『リセット』とか言うのもキャッチコピーにしてますけど、リセット出来たためしなどないですね。
巧言令色、鮮し仁とはよく言ったものですが、こんなくだらないことに騙される奴がでるんでしょうね・・・・。
なんせ民主党政権を許した国なんですから。

そういうことを思うと、今回は虚無感しかわかないです・・・はぁ~。

選挙に怒る野党たち

2017年09月23日 | 政治
まだ本決まりではありませんけど、近いうちに解散小選挙があるようです。
赤熊の予測では今年の12月にはあるだろうと思ってましたから、それより少し早いです。

赤熊の予測能力もまだまだですが、これくらいなら誤差の範疇かな。
なので驚きもしないのですが、それで野党の連中がオタオタしてるのである・・・・。

曰く、解散権の濫用だ
曰く、自民党の都合だ
曰く、解散に大義ない
曰く、もりかけ隠しだ
曰く、政治空白が~
曰く、・・・・・・・・・。

えっと、この人たち自分たちが選挙の当事者だってこと忘れてない?
選挙って自分たちが政権を取るチャンスなんだと思うのですけど。

解散権の濫用とか言ってますけど、赤熊でさえ来年の日程を考えれば今年中にはあるだろうって思ってたんですけど?
で、民進党は濫用をさせないために解散権を制限するために『憲法改正すべき』っていってるのである。

この人たちって憲法改正に反対だったんじゃ・・・?
そもそも濫用を言うのなら前回の選挙の方が濫用ですよ。
2年ほどでの選挙でしたから。
何でその時の同じ主張を言わなかったんでしょうね。

今選挙するのってそんなに不都合なの?
まぁ、不都合だからそういってんでしょう。
なにせ野党らは今さら選挙協力がどうこうと言っているのである。

そういうのはね、前回の選挙があって1年くらいでまとめておくんですよ。
じゃなきゃ、選挙区を廻ったりとかできないでしょう。

あとは・・・もりかけ隠しね・・・・。
そもそも国会の場って疑惑追及の場ではないのですけどね。
あくまで疑惑の追及は本題を通すためのハッタリ・・・・・○○という疑惑があるがこれは××が不透明だから起きるのであり、△△に改定すべきだって言うためのものなんですけどね。

そうやって通すのが野党の戦術であり成果である。
メディア受けを狙うためではない。
それをやれば、支持率を落とせるって思ってるんでしょうけど、それで自分たちの支持率も上がらないのに懲りないなって思いますね。

因みに疑惑は、政権の座についてから、調査して明らかにすればいいだけです。
・・・政権交代って今後30年はおきなさそうだけど。

このようすだと野党は壊滅的なのでしょうね。
最低限、空元気でも「受けて立つ!!」ってくらい言える野党が出てきてほしいものです。

一院制って・・・・。

2017年09月16日 | 政治
小池ファーストじゃなかった日本ファーストの会代表の若狭氏が「一丁目一番地の課題」として一院制にするといってるみたいです。

新党、目玉政策に「一院制」 小池氏側近・若狭氏表明
http://blog.livedoor.jp/matuba96/archives/52383834.html(赤熊の資料館)

>「国会議員は自分の議席があるので一院制の導入に消極的だ。『しがらみ政治』脱却の象徴として取り組んでいく」

とのことなので、そういっておけば馬鹿を騙せるだろうという考えが透けて見えますね。
一院制としがらみって関係ないだろうに・・・・。
少なくとも特に何か深い思想があってのことじゃなさそうです。

それ以前の問題として、そもそも論として一院制というものにメリットはありません。
正直な話、現在一院制の国というのも歴史的経緯で一院制になってるだけだと思います。

記事中にも書かれているメリットの「スピーディーな国会運営」とかよく言われますけど、一院制になれば『より慎重な審議』が求められるに決まってます。
スピード化なんてしませんて。
そもそも二院制でもスピード化しようと思えばできるでしょうに・・・・。
当たり前でしょう、そんなの。

あとよくあるのが議員の数が減らせるって意見も甚だ見当違いですね。

まず『適正人数』が不明なのに多いとか少ないとか解るわけがない。
言ってることに何の根拠もない妄言なのである。(世界的に見て日本は人口当たりの国会議員の数は少ない方)
そもそも本来は直接民主制が理想であり、それができないから間接民主制を採用してるというだけで苦肉の策なのである。
また官僚政治(行政府)を否定するなら議員数(立法府)で対抗するしかないわけで、数は多ければ多いほうが良いに決まってるのである。

効率を考えて、仕事量を考えて適正人数を割り出してそれが多いから減らそうって言うのは構わないのですが、おそらくそんな考えはないでしょうね。
要は、受け狙いで馬鹿を騙せるだろうって魂胆なんです。
そもそも一院制にして数十人減らしたからと言って、国の財政から見ても少額でしかなく、心血を注いでもどうでもいい話である。

まぁ、期待できない政党だと思ってましたけど、これをメインの公約に持ってくるあたり全く駄目ですね。
もうちょっとまともなことを言ってほしいものです。

山尾氏は政治家を辞めるべき

2017年09月09日 | 政治
山尾志桜里氏の不倫騒動で民進党が火達磨のようですね。
あらあらせっかく、新しい代表が決まったのにね。

赤熊は政治家が不倫してようがどうでもいいです。
確かに倫理的によろしくないことですけど、仕事さえきちんとしてくれればどうでも良いし、そもそも赤熊には関係ないので、そんことはご家族間でお話合いくださいってだけです。

なので、本来ならそれで終わりなのですが、この山尾氏の場合は他の議員の不倫に対して厳しく非難をしていたわけです。
そんな人間が、自分はやりましたけど問題ありませんというのは通用しない。

政治家はルールメイカー(法の作り手)です。
ルールメイカーの発言は一貫しておかなければその権限を渡すわけにはいきません。
でなければルールメイカーの好き勝手されますから。

もし、自分の考えが間違えていたら、誤りを認め、謝罪し、許しを請うべきです。(ただし今回の件は非難してるので無理ですけど)

政治家として失格なのです。
それができないのであれば議員辞職が筋です。
それ以外にありません。

それにしても民進党は一事が万事こうですよね。
自民党を貶めるためなら何でもよく、訳も分からず倫理的なものまで使って批判するからそれがそのまま返ってきて火達磨になると。

よくもまぁ、人を呪わば穴二つ、を地で行きますね。

問題は、こんなことを繰り返して政治家などのなり手がいなくなることですよね。
そうなると独裁かそれに近い構成になり、却って困るのですけど。

水清ければ魚住まず・・・歴史は繰り返すものですね。

どうでもいい民進の代表選

2017年09月02日 | 政治
民進党の代表選があり、新代表は前原氏になりました。
正直なところ、どーでもいいですね。

蓮舫氏が1年も経たずに失脚しましたけど、この人がなぜ失脚したのかといえば二重国籍の問題で、これにより党内の突き上げがあったからです。
しかし、この問題自体は代表になる時にわかりきっていたことです。(投票しなければよかっただけ)
赤熊的には全く理解できない理由による失脚ですが、要は蓮舫氏では党勢がなくなったから失脚したわけです。

頭を変えれば党勢が回復するとでも思ってる御目出度い連中でしかないってことですね。
そんな連中を抱えて、民進党がどうにかなるかといえば、まずありえません。
ここで前原氏が党の方針をガラッと変え、自民党より現実に即した右派または保守勢力になれば回復するかも知れませんけど、これもありえないし。

では、この件で何か政治的な動きがあるかといえば、これも皆無です。
この先、いくらかの離党者は出るかもしれませんが、これで民進党が割れるってことはないと思います。

・・・別に民進党が結束が強固だからではなく100億円くらいあるとされる莫大な政党交付金を持っているからですね。
こんな莫大なお金を逃す人っていませんよね。
このお金が尽きかけない限り、民進党が消滅することはないでしょう。

また、代表が前原氏になったことで共産党との共闘もなくなりましたから潰しあう・・・というのもなく、おそらく共闘関係と言わずに共闘する(中途半端なことをしてお茶を濁す)ので政界再編も起きないわけです。

要するに顔を蓮舫氏から前原氏に変えただけで全く意味のない交代劇ですね。
君子豹変す、小人は面を革むを地で行くだけでしょう。

さて、これから先にある選挙といえば、衆議院選挙ですね。
任期が来年の12月ですが任期にが迫った解散は避けるでしょうし、来年の春夏は難しいから、今年の12月くらいにはあるでしょう。
それまでに民進党が党勢を回復できるかって言えば・・・・・無理でしょうね。
選挙で負けて責任を取って辞めますって言うのでしょうね。

加計問題の本質は 常識派 VS 非常識派の対立

2017年07月21日 | 政治
テレビを付けたら加計学園問題をまだやってた。
疑惑は深まりますよね、とか言ってたが赤熊からしてみると、どこに疑惑があるのか全くの不明。

そこでふと思ったのは、こいつら単純に常識がないのでは?と思った。

本来ならば、行政の申請というものは条件を満たしているのならば、全て認可しないといけないと法律で決まってます。(却下するときは返答期限内に却下理由を伝えないとならない)
なので、今般の獣医学部の新設の受付拒否は文科省の法律違反です。
裁判をすればほぼ確実に負けます。

なので、政権側は申請の許可を無理やり押し通すことが正しいのです。

ただし、問題は獣医師会が反対してるのを無理やり通して禍根が残るやり方をすれば、後々、問題を引き起こします。
新参の大学なんぞマイノリティですから、ちょっとした嫌がらせ(卒業生を採らないようにしろとか)でも十分な効果があるわけです。

そういったことが起きないように調整したり、差配するのが政治家の仕事ってわけです。
なので、そういった差配にはどうしてもグレーなゾーンができるわけです。

もちろん、間違いは間違いだから原則通りすべき、それで問題が起きたときは学生が借金抱えて死ねばいい、って突き放すのもありだと思いますけど大抵の人はそう言えませんよね・・・。

正義感を振りかざしてもだれも幸せにならないという典型の事象なんです。

こんなもの常識的な人ならわかりきってるわけで、そういう人は押しなべて誰も問題視しないわけです。
問題視する人は常識のない人なんでしょうね。

もっともそういう馬鹿なやつを味方にしようと愚にもつかないことを言ってるのかもしれませんが・・・・。

豊洲移転問題の最悪の小池案

2017年06月23日 | 政治
小池氏が豊洲移転問題で豊洲と築地の両方とも使うという判断を下しました。

・・・・およそ考えうる限り、最悪の結論ですね。

この問題の解決策として、

1.豊洲を使う
2.築地を使う
3.築地と豊洲の両方使う
4.築地と豊洲の両方使わない

の4つです。
この4つで、一番いいのは1の『豊洲を使う』です。
というか、それ以外の選択肢はありません。
築地は古すぎるし、完成してる豊洲を使わないという選択肢はないのです。(使っても使わなくてもコストは一緒)

だから2の『築地を使う』はありえないのですが、それを両方使おうなんて頭がおかしいです。
自分たちが言い出した問題点・・・毎年100億円の営業赤字やら、築地の老朽化の対策に、両方の汚染対策、そもそも豊洲の建設費は築地を売って捻出するはずなのですが、それをどうするのか・・・・・。
いやまぁ、食のテーマパークにして家賃収入などを得るそうですが、そんなに上手くいくとはとても思えません。

まだ、4の『築地と豊洲の両方使わない』のほうが、まだ営業の赤字を考えなくていい分すっきりします。

どう考えても、都知事を長く続ける気はなく、次の人にバトンタッチして自分は知らんぷりでしょう。

誰も得しない、唯一、都のお金を湯水の如く使って、選挙活動している小池氏が得するだけの最悪の提案です。
正直な話、この程度のことしか言えないのでは、舛添氏がまだましですね。