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リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-05-21 06:19:52 | 家づくり
綜合警備保障、地震速報を警報音で――新築マンション向け

 綜合警備保障は地震速報を警報音で知らせる機能を加えた警備システムを21日から新築マンション向けに販売すると発表した。地質調査の応用地質との提携による、各マンションの地盤の強さを踏まえた正確な揺れの情報を提供する有料オプションも用意した。

 気象庁の「緊急地震速報」の配信から通常は1秒以内に、各住居内にあるインターホンで警報を出す仕組み。警報は実際の揺れが到達するよりも10数秒早く出せる場合もあり、伏せて頭を守るなどの対応をとることができるという。

[5月20日/日経産業新聞]


市街地価格0.5%下落、大都市の不動産取引に一服感 民間調べ

 日本不動産研究所が20日発表した3月末の市街地価格指数(2000年3月末=100)によると、全国の商業地は55.6となり、前回調査の2007年9月末と比べて0.5%下落した。下落幅は0.3ポイント拡大し、4年半ぶりにマイナス幅が拡大。不動産研はサブプライムローン問題で投資家の資金調達が難しくなり、これまで地価上昇をけん引してきた大都市の不動産取引に一服感が出てきたためとみている。

 全国の住宅地も0.5%下落し、マイナス幅が拡大。東京23区の住宅地は0.2%の下落となり、4年ぶりにマイナスに転じた。マンション販売の低迷が続き、地価に下落圧力がかかっている。
 調査は全国223都市の約2,000地点を対象に、鑑定評価した。


住宅金融支援機構、災害復興住宅融資金利を引き上げ

 住宅金融支援機構は、災害復興住宅融資の金利を5月20日以降の申し込み分から引き上げた。

 個人向け基本融資は、現行の2.0%から2.1%に引き上げる。事業者向け基本融資も現行の1.8%から1.9%に引き上げる。


不動産オークションで買い取り保証サービス開始

 アイディーユーは、同社が企画・運営する不動産インターネットオークション「MOTHER’S AUCTION」などの不動産インターネットオークションにおいて、「買取保証サービス」の申し込みを5月20日から受け付けている。

 同サービスを利用すると、オークションに出展した物件が期間中に落札されなかった場合でも、あらかじめ査定した買い取り保証価格で買い取ってもらえる。

 対象物件のエリアは開始当初は、東京都、大阪市、名古屋市に限定する。物件規模は出展予定価格が3億円以上の物件。エリア・規模は今後運用しながら改定していく予定。
 マザーズオークション出展物件については、2008年8月まで査定料を無料とするサービスを実施。


最新の住宅ニュースから

2008-05-20 06:18:38 | 家づくり
首都圏の分譲マンション、東横線沿線が根強い人気

 首都圏の主要6沿線の中で、最もマンションの引き合いが強かったのは東急東横線沿線――。調査会社のトータルブレイン(東京・港)によると、2007年の分譲マンションの新規発売月の契約申込率(初月申込率)は東急東横線沿線が年平均で82.5%となり、好不調の目安となる70%を大きく上回った。マンション市況が悪化する中、東横線沿線の根強い人気ぶりが鮮明になっている。

 新規発売戸数では小田急小田原線沿線が1,791戸とトップで、東急東横線沿線は1,714戸で2位だった。

[5月19日/日経産業新聞]


藤和不動産、マンションの設計変更自由度高める

 藤和不動産は16日、大阪府吹田市で設計変更の自由度を高めたマンションを販売すると発表した。入居前の顧客に天井や床の素材、給湯器などの住設機器や建具の要望を聞き取り、有償で選択できるようにしたのが特徴。設計変更を認めると工期が長くなりコストを押し上げるため、顧客に対し積極的に設計変更を提案するのは珍しい。

 発売するのは「BELISTA千里山」。総戸数は30戸で販売予定価格は3,960万―6,690万円。専有面積が69―106平方メートルの住戸を用意した。5―6月中にも売り出す見込みだ。

[5月19日/日経産業新聞]


環境省、再生可能エネルギー導入住宅地域支援事業採択案件を内定

 環境省は5月16日、都道府県や市区町村が実施する、住宅への再生可能エネルギー導入施策を支援する「再生可能エネルギー導入住宅地域支援事業」の採択案件を発表した。2008年度に事業計画の申請があった和歌山県、京都府、鹿児島市を内定した。

 和歌山県の「住宅用太陽光発電設備導入促進事業」は、太陽光発電による1年分の自家消費の環境価値相当分を1kWh当たり50円で買い取るという手法で設置者に対して導入時に助成する。

 京都府の「新エネルギー導入促進事業」は、太陽光発電や太陽熱利用による3年間のCO2削減相当量に5円/kg―CO2相当のエコポイントを設置者に対して導入時に付与するという手法で導入インセンティブを与える。

 鹿児島市の「地球温暖化対策市民・事業者協働事業」は、既に実施している太陽光発電の設備補助に加え、太陽光発電による自家消費分の環境価値をグリーン電力証書として買い取ることでさらに導入インセンティブを与える。


最新の住宅ニュースから

2008-05-19 06:16:20 | 家づくり
日射反射率90%以上の遮熱塗料を開発-サイペイント・ジャパン

 サイペイント・ジャパンは、ノルウェーのサイペイントASとの共同開発により日射反射率90%以上の性能を発揮する遮熱塗料「スープラ」を開発した。

 超微細特殊シリカと超電解水によるエマルジョン樹脂塗料。断熱性に特化した真球状のシリカとアクリルシリコン樹脂を超電解水で混合する。塗膜の中空ビーズを緻密に分散・積層することで全波長帯域で92.3%、近赤外領域で94.6%の反射率をもつ。

 屋根面に塗布することで、夏場の冷房効率が向上するほか、冬場の室内の断熱・保温効果も期待できるという。1缶(19リットル・塗布面積48m2)が希望小売価格4万7,000円。


「防腐合板の手引き」を発行-木耐協・合板4社

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)と合板メーカー4社でつくる防腐合板推進協議会は、超長期住宅に向けた防腐合板の優位性を解説する小冊子「防腐合板の手引き」を15日発行した。

 保存処理剤を加圧注入した合板を、1階外周壁、1階床組、各階水回りに使用することで維持管理の容易さや万一の瑕疵に対処することを促す内容。(独)森林総合研究所の神谷文夫氏が監修した。

 入手希望者は協議会事務局(TEL:06-6685-3180)まで。


「HOME’S」、物件種横断検索サービス開始

 住宅・不動産物情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクストは5月16日から、物件種別の枠を超えた横断検索が可能となる「HOME’S全物件検索」のサービスを開始した。

 「借りてもよいし、買ってもよい」、「新築・中古を問わず探したい」「マンションと一戸建ての相場観の違いを知りたい」といったユーザーのニーズに応えるため、賃貸、売買、マンション、戸建て、投資物件と、種別の枠を超えた物件情報を横断検索できる。

 売買物件にはローン組み立て時の参考支払い月額を表示し、賃貸物件の月額家賃とを簡単に比較検討できる。サイトは現在、全国約100万件の物件情報を掲載している。



最新の住宅ニュースから

2008-05-18 08:25:08 | 家づくり
部材共通化など住宅業界に促す――経産省

 経済産業省は既存住宅の有効活用を柱とした今後の住宅産業のあり方に関する提言をまとめた。新築住宅の大量生産からの移行を促す。住宅の寿命を長くするため、業界に部材の共通化を求めたほか、固定資産税の減免をうたった。住宅の省エネルギー促進策など一部は2009年度予算の概算要求に盛り込む方針。

 提言では住宅産業は(1)新築販売依存からの転換(2)業種を超えた効率化(3)国際展開の推進――などを目指すべきだとした。


YKK AP テラス屋根「ヴェクター」を発売

 YKK APは、テラス屋根「ヴェクター」を6月1日に発売する。

 「テラス屋根」、「躯体式バルコニー屋根」、「バルコニーBC-X型専用屋根」、「持ち出し屋根」のなかから、設置場所や用途に応じて選べる。
 屋根ふき材は全スパン下からの施工が可能で、施工負荷を軽減し安全で効率的な施工が可能。


4月首都圏建売住宅、新規月間契約率43.7% 前年比で7.9P下落

 不動産経済研究所が5月15日発表した首都圏の4月の建売住宅市場動向によると、新規発売戸数は494戸で、前年同月比で75.8%増加した。新規発売戸数に対する契約戸数は216戸で、月間契約率は43.7%と前年同月に比べて7.9ポイント下落した。

 平均価格は4,225.9万円で、前年同月比で8.6%の下落。
 調査対象は、不動産協会、日本住宅建設産業協会会員主体で原則として10戸以上の物件。



最新の住宅ニュースから

2008-05-16 07:04:14 | 家づくり
旭トステム外装、耐久性を高めた外装材シリーズ

 旭トステム外装(東京・江東)は普及価格帯の外壁材シリーズ「ATウォール」に厚みや柄を変更した7柄20品種を追加し15日に発売した。手作業で色を塗ったイメージを強調したタイプや、吹きつけのように表面の凹凸を強調した品種などを用意した。いずれも厚さは従来の2ミリ増の14ミリに変更し耐久性を上げている。

 1枚あたりの大きさは幅91―100センチ、長さ約30センチで価格は6,.720円から。低層集合住宅向けなどに販売する。

[5月14日/日経産業新聞]


トステム、通販サイト専用のキッチン発売――機能絞り価格抑える

 トステムは自社が運営する通販サイト専用のキッチンを発売した。野菜くずなどを捨てやすい排水口や、洗剤などを収納できるシンク内のラックを採用。利便性の高い機能を絞り込んで採用し、価格を抑えた。

 汚れを落としやすいフッ素加工処理を施した換気扇フィルターも搭載している。キッチン収納の扉の色は、赤や青など計9種類から選べる。トステムオンラインショップ(http://tostem-online.com)で販売。商品の購入に加え、施工の手配もサイト上でできる。
 選べるキッチンの幅は210―285センチ。価格は取り付け工事を含めて48万4,800円から。

[5月15日/日経産業新聞]


建設業許可業者数、前年比3.2%減

 国土交通省は5月14日、建設業許可業者数調査の結果を発表した。

 それによると2007年度末の建設業許可業者数は50万7,528社で、前年に比べ3.2%減少した。地域別では、すべての都道府県でマイナスとなった。
 
 業種別で、前年同月に比べて取得業者数が減少した許可業種は13業種。減少率の上位3業種は造園工事業4.5%減、建築工事業4%減、清掃施設工事業3.9%減。


積水化学、コストパフォーマンス高めた2×6住宅を発売

 積水化学工業・住宅カンパニーは、コストパフォーマンスを高めた2×6工法シリーズの木の家「グランツーユーWS(ダブリュー・エス)」を5月30日に発売する。

 延べ床面積を中規模(110m2~150m2)に限定することで、新規開発にかかる期間と新規部品点数を従来の新商品に比べ大幅に削減。また、装飾性を抑えたシンプルな外装材やキッチンなどの標準設備仕様を人気機種に限定することで、高機能でありながら低価格化を実現している。

 価格は3.3m2あたり58万円台から。