リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-05-30 06:21:21 | 家づくり
東急電鉄、シニア向け住宅事業に参入――2010年に第1号施設

 東京急行電鉄は28日、シニア向け住宅事業に参入すると発表した。全額出資子会社を設立し、第1弾として2010年に旧東急病院跡地(東京・大田)に集合住宅を建設する。14年までに都内を中心に5施設以上のシニア向け住宅を建設する。

 沿線に保有する不動産を再開発し、価値を高めることで沿線人口を増やす。28日付で東急電鉄が全額出資して「東急ウェルネス」(東京・渋谷)を設立した。資本金は1億円。第1号物件となる集合住宅は敷地面積が約1万平方メートルで延べ床面積は同2万平方メートル。約160戸が入居する。

[5月29日/日経産業新聞]


東芝ライテック、省エネLED屋外用照明器具「E-CORE EX」シリーズ20機種を発売

 東芝ライテックは、40W形白熱灯器具クラスの明るさのLEDエ屋外用照明器具「E-CORE EX」シリーズ20機種を、6月2日から発売する。

 40W形白熱灯を使用した屋外用照明器具相当の明るさを、消費電力5.3Wで得ることができる。白熱灯器具から置き換えて使用することで、1台あたり、年間45.6kg削減のCO2削減効果があるという。


二地域居住など、5年後に8兆円市場に

 国土交通省は5月29日、二地域居住などについての調査結果を発表した。それによると関連する市場の規模は、現在の約1.5兆円から5年後には約8兆円になる見通し。

 現時点での二地域居住の普及率は全国で2.4%・109万世帯、移住・定住が2.0%・88万世帯の合わせて4.4%・197万世帯。これが5年後には、10年後にはそれぞれ9%・400万世帯、13%・545万世帯に達するという。

 市場規模は、現時点では約1.5兆円だが、5年後は団塊世代のリタイアが進むこともあり約8兆円と急速に成長する見通し。それ以降、10年後は約6.5兆円、15年後は約7.9兆円と推計している。

 5年後の市場約8兆円のうち、住宅関連では、空き家売買2,700億円、空き家賃貸3,300億円、空き家改修7,200億円、分譲新築提供2兆8,600億円。

 また、認知度の向上を図った場合の市場規模は、5年後で約9.8兆円になると推計している。
 調査は、全国20歳から69歳を対象にインターネットでアンケートを実施。有効回答数は2万6,953。


地価上昇地点が大幅減少 国交省調査

 国土交通省が29日発表した2008年の第1四半期の全国の主要100地点の地価動向で、前四半期(07年第4四半期)より地価が上昇したのは41地点だった。前四半期の上昇地点の87から大幅に減った。

 地域別では東京圏の43地点中で地価が上昇したのは20地点。前四半期の40地点から半減した。前四半期には地価が下落した地点はなかったが、今回は吉祥寺(東京都)、新浦安(千葉県)、本八幡(同)の3地点が下落となった。

 また大阪圏(17地点から6地点)、名古屋圏(11地点から2地点)、地方圏(19地点から13地点)と、全圏で地価の上昇地点は前四半期より減った。調査は国交省が07年に始めた。