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ＳＷ工法モデルハウスを10年ぶりにリニューアル

　トステムと21世紀住宅研究所は、スーパーウォール工法（ＳＷ工法）の住宅性能が体感できる「ＳＷ体感ハウス」を約10年ぶりにリフォームし、５月３日にリニューアルオープンした。

同モデルハウスは1998年に、30～40代の夫婦２人と子供２人の家族が暮らすことを想定して、トステムショールーム東京内に建設。今回、「建て替え」ではなく、ＳＷ工法の基本構造はそのままに、「リフォーム」としてリニューアルを実施した。

　具体的には、ライフスタイルの変化に合わせ、「子供２人が独立し、夫婦２人で絵画や写真といった趣味を楽しむ団塊世代の住まい」を想定したリフォームを実施。述べ床面積150.5m2の木造２階建てを、１階部分は流行のオープンキッチンとし、２階は子供部屋で区切っていた壁を排除して趣味のアトリエと主寝室に変更した。


永大産業、玄関まわり向け収納「シューズコンポ」を全国発売

　永大産業は、玄関まわり向け収納の「シューズコンポ」を全国発売する。

　特殊加工を施したシートによる鏡面塗装のような質感と、プッシュオープン機構の採用で、取っ手のないフラットな扉デザインを実現している。

　間口400×奥行430mmのボックスには、収納スペースを有効利用できるブーツ専用ハンガーや、傾斜をつけた「斜め棚板」を採用している。


藤和不動産、高層マンションを横浜に共同開発

　藤和不動産は５月中旬、不動産会社の大和システム（大阪市）と共同開発したマンション「ベリスタタワー東戸塚」（横浜市）を発売する。

地上26階建てで、１―９階は食料品店や事務所が入居し、10階以上が住居部となる。総戸数は187戸で、１戸当たりの専有面積は63―106平方メートル。価格は5,230万―１億340万円を想定。2009年３月下旬から入居できる予定だ。

[5月8日/日経産業新聞]