リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-05-28 06:44:37 | 家づくり
HLD、工務店に住宅ローンのコンサルを派遣

 住宅ローン関連の助言業務を手掛けるホームローンドクター(HLD、東京・中央、淡河範明社長)は、工務店や住宅メーカーを対象にコンサルタントの派遣サービスを始める。購入見込み客への事前説明会などに講師役として派遣し、購入希望者に住宅ローンの選定方法などを助言する。営業現場で資金計画の策定を支援し、住宅の販売促進につなげてもらう。

 サービスは「ベスト・セールス・システム ライト」で6月1日に提供を始める。住宅ローンの知識に精通し、ファイナンシャルプランナーなどの資格を持つ専門家を派遣。説明会などの現場で、住宅購入希望者の資金面の相談に乗る。

[5月27日/日経産業新聞]


分譲マンションで耐震強度が不足・姫路

 国土交通省は27日、兵庫県姫路市の分譲マンションで、手抜き工事による強度不足があると発表した。同省は耐震偽装事件を受けて、06年2月から全国389の分譲マンションをサンプル調査していた。

 強度不足が見つかったのは5物件目で、田村水落設計(富山市)による構造計算書の偽装があったとされる物件が1件、今回を含めミスや手抜き工事などが原因とみられる物件が4件。いずれも基準の6―9割の耐震強度。

 同省によると、このマンションは同市北条口4の「ロワイヤル北条口」(10階建て、27戸)。耐震強度は基準の75%で、耐震性を高めるために柱と壁の間を切って作るスリット(幅3センチ)が2―10階で入っていなかった。設計図通りなら耐震性は十分確保されているという。
 施工した赤鹿建設(姫路市)は同市の聞き取り調査に「雨漏りにつながるので現場の判断でスリットを入れなかった」と話しているという。今後、姫路市は売り主で関連会社のアカシカハウスに対しほかに扱った物件についても報告を求める。


大和ハウスとミサワ、住宅資材を共同配送 資源高に対応

 大和ハウス工業とミサワホームは住宅用資材の共同配送を始めた。世界的な資源高を背景にした資材価格の上昇が業績の重しになっており、物流費用の抑制を協力して進める。将来は共同購入にまでつなげ資材メーカーとの価格交渉力の強化を目指す。昨年から同様の協力を始めた三井ホーム、住友林業、旭化成ホームズの3社も共同購入の対象品目を拡大する。需要低迷と資材高の二重苦にあえぐ同業界の合従連衡が加速する。

 大和ハウスとミサワは2006年度の国内戸建て住宅市場で2位と5位(戸数ベース)。両社の住宅関連事業の売上高を単純に合計すると1兆4,000億円強(08年3月期)。最大手の積水ハウスに迫る規模となり、コスト削減の余地が広がる。

[5月27日/日本経済新聞 朝刊]


浴槽レイアウトを変更できる介護施設向けシステムバス

 積水ホームテクノは、介護施設向けに「浴槽可変システムバス」の浴槽部分のリース販売を6月2日から開始する。

 身体状況に合わせて浴槽レイアウトを変更できるのが特徴。同じスケルトンで、FRP可変式浴槽、檜浴槽、小型機械浴槽の3つの浴槽が選べる。