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1010 Radio

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トヨタ自動車が2012年にウラジオストックで自動車生産開始

2011-02-11 | ラジオ
トヨタ自動車は2012年にロシア極東ウラジオストックで、三井物産とロシアの自動車メーカー・ソレルスと共に乗用車の生産を開始する。
生産されるのはオフロード車で、最大で年間3万台の生産を見込んでいる。

第一段階ではソレルスの生産工場を活用し、トヨタは組み立て用の部品を輸出、三井物産が鉄道を利用して車の輸送を担当することになる。

トヨタ自動車はロシア極東で自社製品を生産する、日本初の自動車メーカーとなる。

成功は洗濯機の中に―P&Gトヨタより強い会社が
日本の消費者に学んだこと


市橋 和彦
プレジデント社


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2月10日放送 ロシアの声・ニュース

日本の北方領土の日に付いて

2011-02-11 | ラジオ
ロシア政府はロシアに対する日本指導部の複数の発言を、許せないものとして抗議し、7日に発表された日本外務省の声明の中で述べられている、日本の領土要求を受け入れられないと退けた。

2月7日は日本では、いわゆる北方領土の日に当たっているが、今年は特に過激で領土を求めるデモ参加たちはロシア国旗を侮辱するという行動に出た。
また日本指導部の対応も過激で、菅首相などはメドヴェージェフ大統領の南クリル訪問を許しがたい暴挙とまで呼んだ

こうした行動に対するロシア側の反応は、当然厳しいものとなった。ラヴロフ外務大臣は、この件に付いてテレビで特別に発言し次のように述べている。
「菅首相のああした表現は明らかに外交的なものではない。恐らく日本指導部は、今年絶対に受け入れられない形で、自らの不満をデモンストレーションした、日本の非政府組織に遅れまいと決めたのだろう」
ラブロフ外相は、このように述べている。

菅総理大臣の発言に付いて、ロシア科学アカデミー極東研究所の主任研究員は、ロシアの声の取材に対し次のようにコメントしている。
「何よりも悲しく残念なのは、首相が国の長として持つべき初歩的な外交的な技量を持っておられないことだ。
つい先日まで権力の座にあった自由民主党の指導者達は、そうした抗議をするためにもっとしっかり用意ができていた。
日本は前の指導部の際、あったようなロシアとの対話におけるテンポと立場を失ってしまった。
それゆえ現指導部にとって唯一の出口は、強硬的な立場だった。まして国内政治的な状況があるわけだから尚更だ。
今の内閣は足場をかなり、ぐらつかせており、野党は国会の解散を求め、至る所で菅内閣がいつまで持つかといった予測がなされている」
主任研究員は、このように述べている。

続いてデモ隊がロシア大使館の前で行った、ロシア国旗を引きずるといった行為も、ロシアで大きなショックを呼び起こした。
これに付いて極東研究所副所長は、次のように述べている。
「ロシア大使館前でなされたああした行為は、一部の過激な人達による狼藉として冷たく笑って済ませるレベルを越えている。
日本政府は、ああした事が起こるだろうという事に付いて、間接的に或いは恐らく直接よく分かっていただろう。
反ロシア・ヒステリーを煽る日本の過激派団体に対する、国の予算からの歳出を日本政府は増やすつもりだとするデータさへある。
ああした行為に付いては残念としか言いようがなく憤りを感じる」
副所長は、このように述べている。

ロシアのプリホチコ大統領補佐官は、日本側に対し今回、クリルの島々はロシアの主権下にある領土であり、この問題が見直されることはあり得ない。この様に注意を促し、ロシア大統領は国内のあらゆる場所を訪問し、ロシア国民のために切実な課題を解決している。その事に付いて誰かの許しを得る必要など少しもない、このように指摘した。

2月8日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル