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露米関係の今と、これから

2008-01-05 | ラジオ
プーチン大統領は意義のある、そして首尾一貫している指導者として、必ず歴史
に後足を残すだろう。
これはアメリカのTIME誌は、今年(2007年)最も活躍した人を選ぶman of the year
に選ばれたプーチン大統領に付いて、アメリカのブッシュ大統領がクリスマス前の
記者会見の席上で述べたものだ。
これに関連しロシアの声の政治評論委員は、次のようにコメントしている。
このアメリカのTIME誌でman of the yearに選ばれることが、どんなに権威あること
か、ご存じない方もいらっしゃるかも知れない。
ブッシュ大統領はこの事を特に指摘した。ちなみにブッシュ大統領は、このTIME誌
の表紙に二度落選している。
ですからアメリカでは社会的名誉である、この賞の受賞記念パーティーでプーチン
大統領と会える事を期待していると言う冗談は、もしこうゆうことが行なわれればの
話だが現実となるかも知れない。

まもなくロシア。アメリカ両国の大統領は、大統領職を辞するという問題もある。
これは原則的には両大統領が、露米関係においてどのような遺産を残すかと言う問
題だ。
この問題に関するロシアの見解は簡単だ。
プーチン大統領はこれまて何度も、協力によって達成された全てのことを、より良い形
で維持していくようにと述べてきた。
さらにプーチン大統領は、もしドミトリー・メドベージェフ第一副首相が、来年3月に迫り
つつある大統領選挙で勝利した場合、首相ポストに就くことにすでに合意している。
プーチン大統領の内外政策は、国民の強い支持によって利用されていくことだろう。

それでは一体アメリカは、この何処が複雑な状況だと言うのだろうか。
アメリカの次期大統領に関しては、まだ明らかにはなっていない。
しかし現段階ではプーチン大統領とブッシュ大統領が、より信頼でき、そしてオープン
で生産的な両政府の結び付きのために、しっかりとした土台を残しておくことが重要だ。
残念ながら今のところ多くの露米間の問題、そして国際問題に関してアメリカの立場は
特に楽観主義を引き起こすものではない。
ポーランドやチェコに基地を創設した、アメリカのミサイル防衛システム計画に付いても
欧州通常戦力条約に関する態度にしても、ロシアや他の一連の国々への内政干渉の
試みにしてもその通りだ。

ロシアとの話し合いは権利の平等や、相互尊重に基づいてのみ行なわれ得るというこ
とを、アメリカには理解してもらわなければならない。
プーチン大統領は自身をman of the yearに選出してくれたTIME誌の記者に対しこの様
に話した。
「もしアメリカがこの様なロシアの呼びかけを聞いてくれたなら、今後の露米関係は心配
するには及ばないだろう」

不思議の国のブッシュ 合衆国大統領迷語録

テリー マクミラン,平野 すみれ
光文社


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2007年12月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル




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