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プーチン大統領のブルガリア訪問によせて

2008-01-27 | ラジオ
プーチン大統領のブルガリア訪問の成果として、二国間協力に関する8つの
合意文書に署名が行なわれた。
このなかで最も注目されるのが、ヨーロッパのエネルギー安全保障の強化に
繋がる内容の記述だ。
その一つがブルガリアとギリシャを繋ぐ、石油パイプラインの敷設作業の事業
会社設立に関する合意、そしてもうひとつはガスパイプライン・サウスストリー
ムの、ブルガリア領内を通過する区画の建設に関する合意文書だ。
このガスパイプラインは、イタリア向けの分岐点と中央ヨーロッパ諸国の国々
に向けた支線が造られる事になっている。
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またロシアとブルガリアの間で調印された、もう一つの重要な文書は、ブルガ
リア領内でのベレネ原子力発電所の建設に関する契約文書となっている。
このベレネ原子力発電所の建設は、ブルガリアをヨーロッパの主要な電力供
給国へと変えるものとされている。
ブルガリアの首都ソフィアで協議を総括する、記者会見を開いたプーチン大統
領は、こうしたプロジェクトの実現はブルガリア、バルカン半島そして強いては
ヨーロッパ全体のエネルギー安全保障を著しく強化するものだと指摘し、次の
ように述べている。
「燃料輸送の為の新たなルートの開発は、安全を保障し安定性を高め、ヨーロ
ッパの消費者の為の、新たな輸送能力を作り出すものだ。
取り分け強調したいのは、こうしたインフラ設備の建設が、ロシアと他の国々と
の協力を縮小したり、中止したりするものではないと言う点だ」
プーチン大統領は、この様に語っている。

またプーチン大統領によると天然ガス及び、石油の輸送設備の拡大は必要不
可欠な課題であり、ヨーロッパのパートナー諸国が存在することが、このことを
証明している。
プーチン大統領はロシアとロシアのガスプロムが、これまでと同様ヨーロッパ
域で高まりつつあるガスの需要を、完全に満たす用意があると言明している。
一方プーチン大統領は記者会見の席上、その他の国際問題にも言及した。
コソボ問題に付いての質問に答えたプーチン大統領は、一方的なコソボの独立
に付いてロシアは、これを支持しない立場であると述べ、この様な行動やこれを
国際社会が支持しようとすることは、法に違反するものであり、また非道徳的な
ものであると指摘した。
プーチン大統領はコソボ問題をめぐる協議は、継続されるべきである。
アルバニア、セルビア双方を納得させるような妥協点を見出さなければならないと
述べている。

一方これに付いてブルガリアのパルバノフ大統領も、コソボ問題を早急に解決しよ
うとすことの必要性を強調した。

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1月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル



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