長編と短編の初校ゲラを戻したので、ほっとしています。
アメリカ西部旅行、最初の写真はブライスキャニオンです。

グランドキャニオンやモニュメントバレーに比べると、あまり知られていないブライスキャニオンですが、息を呑む景観でした。

フードゥーと呼ばれる尖塔群は、雨や風が石灰質の層を削りとり、岩に滲みこんだ水分が凍結して亀裂を生ずることによって生まれたのだそうです。

トレイルがよく見えます。
フードゥーの間を縫って歩くと、また違う風景が広がるのでしょうね。
手軽なハイキングコースや、4時間ほどのトレッキングコースなど、いろいろあるようです。
時間があれば、私もトレイルを歩いて、フードゥーを見上げてみたかったです。

次は、ナバホ族の居住地にある、アンテロープキャニオンです。

ガイドツアーの出発地点で、ナバホ族の青年が何本もの輪を巧みに使った踊りで歓迎してくれました。

ここからジープに乗って、ガタガタ道を15分ほど進みます。
砂埃が舞うので、マスクやマフラーなどは欠かせません。

アンテロープキャニオン(アッパー)の入口です。

アンテロープキャニオンは、逃げた羊を追いかけたナバホ族の少女が見つけた場所だと言われています。

鉄砲水で岩が削られてできた滑らかなうねり。

カメラやスマートフォンを渡すと、アンテロープを熟知したガイドさんが、いいアングルの写真を撮ってくれます。

私たち夫婦も、砂埃対策の重装備で出かけました。
荷物が持ち込めないので、ポケットがたくさんついた上着や、服の中に隠せるポシェットなどがあると便利です。
水とカメラの持ち込みはOKでした。
リュックで壁面を削った観光客がいたそうで、それから手荷物の持ち込みが禁止になったようです。

上を見ると吸い込まれそう……。

差し込む光で色々な表情を見せてくれます。

触ってもいいということで、壁面をそっと撫でてみましたが、ざらっとした砂の感触でした。

全長150mほど歩いて、一旦外に出ると、大勢の人がいました。
入場制限があるので、狭いアンテロープの中もそれほど混雑することなく、ゆっくり見ることができたのですね。
どんなふうにしてアンテロープができたのかという実験などを見せてもらい、来た道を戻ります。
写真を撮るのは行きだけで、帰りは写真を撮らないのがルールです。

ガイドさんによると、現在も鉄砲水が流れ込むことがあり、ツアーが中止になることもあるそうです。
アンテロープキャニオンは、形を変え続けているのでしょうね。

神秘的な風景でした。

既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
アメリカ西部旅行、最初の写真はブライスキャニオンです。

グランドキャニオンやモニュメントバレーに比べると、あまり知られていないブライスキャニオンですが、息を呑む景観でした。

フードゥーと呼ばれる尖塔群は、雨や風が石灰質の層を削りとり、岩に滲みこんだ水分が凍結して亀裂を生ずることによって生まれたのだそうです。

トレイルがよく見えます。
フードゥーの間を縫って歩くと、また違う風景が広がるのでしょうね。
手軽なハイキングコースや、4時間ほどのトレッキングコースなど、いろいろあるようです。
時間があれば、私もトレイルを歩いて、フードゥーを見上げてみたかったです。

次は、ナバホ族の居住地にある、アンテロープキャニオンです。

ガイドツアーの出発地点で、ナバホ族の青年が何本もの輪を巧みに使った踊りで歓迎してくれました。

ここからジープに乗って、ガタガタ道を15分ほど進みます。
砂埃が舞うので、マスクやマフラーなどは欠かせません。

アンテロープキャニオン(アッパー)の入口です。

アンテロープキャニオンは、逃げた羊を追いかけたナバホ族の少女が見つけた場所だと言われています。

鉄砲水で岩が削られてできた滑らかなうねり。

カメラやスマートフォンを渡すと、アンテロープを熟知したガイドさんが、いいアングルの写真を撮ってくれます。

私たち夫婦も、砂埃対策の重装備で出かけました。
荷物が持ち込めないので、ポケットがたくさんついた上着や、服の中に隠せるポシェットなどがあると便利です。
水とカメラの持ち込みはOKでした。
リュックで壁面を削った観光客がいたそうで、それから手荷物の持ち込みが禁止になったようです。

上を見ると吸い込まれそう……。

差し込む光で色々な表情を見せてくれます。

触ってもいいということで、壁面をそっと撫でてみましたが、ざらっとした砂の感触でした。

全長150mほど歩いて、一旦外に出ると、大勢の人がいました。
入場制限があるので、狭いアンテロープの中もそれほど混雑することなく、ゆっくり見ることができたのですね。
どんなふうにしてアンテロープができたのかという実験などを見せてもらい、来た道を戻ります。
写真を撮るのは行きだけで、帰りは写真を撮らないのがルールです。

ガイドさんによると、現在も鉄砲水が流れ込むことがあり、ツアーが中止になることもあるそうです。
アンテロープキャニオンは、形を変え続けているのでしょうね。

神秘的な風景でした。



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hiromi20050115@yahoo.co.jp