最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

『スパイラル・エイジ』新津きよみ著

2005-05-31 | 小説
講談社より、新津きよみさんの書き下ろし長編、
『スパイラル・エイジ』が刊行されました。

「スパイラル・エイジ」とは、30代後半の女性の心と体に、
劇的な変化が訪れる時期のことをいうのですね。
文中にも、
「その年代は、女性ホルモンの減少に伴って女としての肉体が
らせん状にゆるかに下降していく時期だとか。新陳代謝が
悪くなって、脂肪がつきやすくなる。精神的にも不安定になる」
とあります。

肉体的にも精神的にも身につまされる部分が多かったです。
普段は、誰かひとりに感情移入して読むことが多いのですが、
今回は、この章では、この人、この章では、彼女、というふうに、
章ごとに、違う登場人物にシンクロしたり、短いフレーズに
共感したり、地の文に興味を持ったりしながら読みました。

楽しみが減らないように、内容紹介は、このくらいにして
おきますね。ぜひ、手にとってみてください。



著者である新津きよみさんと初めてお会いしたのは、
故、山村正夫先生の、作家生活50周年記念のパーティ会場でした。
私は、夫が東京に転勤になったのを機に、山村教室(著名な作家を
多数輩出している小説教室です)に通っていましたので、
生徒として、出席させていただきました。

会場には憧れの作家が大勢!
50年間、現役で活躍してこられた山村先生のことを、改めて、
すごい方なのだ、と思いました。
その頃は、好きな俳優に会うより、作家に会うほうが数段、嬉しい時
でしたので(実は今もですが)、ずっと興奮していました。(笑)
そこに新津さんも出席しておられたのです。

おこがましいのですが、私は、よく、「松村さんは、新津きよみが
好きでしょう? 作風が似ているものね」などと、言われていましたし、
実際、ファンで、新津さんの本は、ほとんど読んでいましたので、
じっとしていられるはずもありません。近寄って、ご挨拶しました。
でも、ゆっくりお話する暇もなく、新津さんは、他の生徒たちに
囲まれてしまいました。
それでも、名刺をいただき、しっかりツーショットの写真まで
撮らせていただいたのですから、贅沢は言えませんね。

新津さんは、華奢で、きれいな方でした。余分な脂肪もついて
なくて、それこそ、「スパイラル・エイジ」なんて関係ないように
見えました。

私は、2年間の東京生活ののち、他県へ引っ越し、教室もやめ
ることになりましたが、その後も、新津さんの新刊が出ると、
感想のお手紙を差し上げたり、新津さんからは、創作に関しての
アドバイスをいただいたりしていました。

地方の次はハワイに引っ越しということになり、出発前に、新津さんと
ふたりだけのデートも実現。創作秘話も伺うことができ、ショッピングも
一緒にできて感激でした。
その時、ブティックの店員さんが発した言葉にびっくり。
売れてる作家って、やっぱりすごいんだ~、と思う出来事がありましたが、
内容は秘密にしておきます。(笑)

デビュー作である『女たちの殺意』の解説を、好きな作家である
新津きよみさんに書いていただけたのですから、ほんとに幸運でした。
今日は、『スパイラル・エイジ』の紹介でしたのに、また、しっかり
自分の本も宣伝してしまいましたね。

それから、先日書いた、「凶器」は、「冷凍のお肉or魚のかたまり」ですか、
というメールをいただきました。それだとすでに小説に使われて
いるようですね。
でも、冷凍した食料品ではありません。
うふふ……。使えるかも。



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三線(さんしん)

2005-05-29 | 沖縄
ランチに新しいお店を開拓しようと思ったけど、
今日は雑事が多くて、結局、家の近くの「守礼そば」へ。
せめて、メニューを変えようと、フーチバー(よもぎ)を練りこんだ麺と
平打ち麺が半々に入っている「よもひらそば」を頼みました。
フーチバーはヘルシーな食材として注目されていますが、
独特の苦味が、ダシの味を消しているような気がしました。
やっぱりここは、前に紹介した、店名と同じ、「守礼そば」がイチオシです。

ということで、今日は店内に飾ってある三線(さんしん)と
中庭でにらみを効かせているシーサーの写真を。

 

イチオシじゃなくてもいいから、「よもひらそば」の写真も出せと?
では、フーチバーがたっぷり載った、そばの写真も。



こうなったら(どうなったら?)、お店の外観も。
なんだか、すごく宣伝しているみたいですけど、
「守礼そば」から宣伝料はもらっていません。(笑)
宣伝しなくていいほど、毎日混んでます。
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「凶器」

2005-05-28 | 小説
昨日、スーパーで買った食料品などをしまっている時に、
「これ、もしかしたら凶器として使えるんじゃないかな、
主婦じゃないと気づかないかも……」と思ったものがありました。

帰宅した夫をつかまえて、
「お帰りなさい。ねえ、これ、凶器になると思う?」
「そんなもので殴られたら、致命傷になるんじゃ
ないかな。試してみる?」
「え?……」
後ずさる私。
「いや、どのくらいの破壊力があるか、何かで試して
からじゃないと小説に使えないだろ」
「後片付けが大変だし、もったいないからいい。でも、
これだと凶器が特定されずに済むかも……」
「そうだね。こんな凶器を使った小説は読んだことがないね」
 
夫の言葉に勇気付けられた私。
でも、よく考えたら、夫は、私の小説さえ読まない人なのでした……。

今日は、昨日オープンした、水産物流通総合センター「泊いゆまち」へ。
デジカメを忘れたので、珍しい魚がたくさん並んでいたのに
店内の様子を撮影できませんでした。残念。
せめて、今日、買った大とろの写真を。
30センチくらいの切身で、脂が乗ってました。さて、いくらでしょう?



正解は……。
なんと1500円! 信じられない安さでしょ。
半分は握り寿司にしましたが、甘くて美味しかったです。
もちろん、開店ならではのサービスなのでしょうね。
マグロの解体もやってました。

***

新津きよみ氏の新刊『スパイラル・エイジ』の
bk1での受付が始まったので、早速注文。
早く読みたいな。

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ラスベガス移住

2005-05-27 | ハワイ
ハワイ在住の知人(日本人夫妻)が、ラスベガスに移住することに。
長年住み慣れた気候のいいハワイから、ラスベガスへの
移住を決意するには、勇気が必要だったと思います。それでも、
考え始めてから決断するまでが、驚くほど早かった。
熟年パワーを感じました。

ハワイの家を売った代金の半分の値段で、ラスベガスの家を
購入できたとか。しかも、今度の家は、ハワイの家の倍ほどの
広さだと聞いています。
物価の安さ、プラス、税金面での優遇などがあり、シニア層には
暮らしやすいようですね。

ただ、移住により人口が増え続けているので、不動産は高騰
しているし、「お得な移住」というのは、そろそろ難しくなって
きているのではないでしょうか。
そういう意味でも、早く決断されたのは正解だったかも。
新しい生活も楽しく過ごしていただきたいと思っています。

家の話をしたので、ハワイの高級住宅地、カハラ地区に
住んでいる、知人宅のバルコニーから撮った写真を。



自宅にいながらホエールウォッチングができるという話は
羨ましかったなぁ。
もちろん、眺めだけでなく、映画に出てくるような素敵なお宅も
羨ましかったです。はい。
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ピリオド

2005-05-26 | 小説
ある作家が、短い文章なら、プロの作家よりうまい人が
ごろごろいる、と書いていました。
確かに、あちこちのHPやブログを見ても、文章はうまいし、
つかみはいいしで、感心してばかり。
「でも、私は小説を書いてピリオドを打つことはできないよ」
というのを聞いてちょっと安心したり……。

「律子の事件簿File3」のピリオドが打てたので、
これからプリントアウトしてチェックの予定。

今日は、久しぶりにスコンと晴れ渡ったので、
ハワイの青空を思い出しました。

 

写真は、ハワイでよく見かけた、頭の赤い鳥(コウカンチョウ)。
「この木なんの木(モンキーポッド)」がある、モアナルアガーデンで
お弁当を食べていたら、たくさん寄ってきました。
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