最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

朝倉 原鶴温泉

2017-11-25 | 福岡
九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉市ですが、少しずつ復興が進んでいるようです。


被災した農産物直売所も再開していましたので、寄せ植えや果物など、色々買って帰りました。


復興のシンボルとなっている朝倉の三連水車は、今シーズンの役目を終えて、水を受ける部材が取り外され、お休み中でした。
田植えが始まる前の、来年6月上旬に、再び組み立てられるそうです。


秋月城跡を散策したのち、朝倉市の温泉地、原鶴温泉へ向かいました。
豪雨災害のあと、原鶴温泉の宿泊施設の多くが、被災された方や、ボランティアの方たちに温泉を無料で開放している、というニュースを何度も耳にしました。
原鶴温泉はpH8.5以上の弱アルカリ性単純泉で、とろとろのお湯が特徴です。

宿泊した旅館の料理も美味しかったです。筑後川育ちの鮎の甘露煮や昆布松前寿司など。


濃すぎない味付けが好みだった鯛の兜煮。


国産牛の陶板焼き。


筑後川の鮎の塩焼きと、郷土料理の筑前朝倉蒸し雑煮。


朝倉蕎麦。


お造りや天ぷら、松茸の土瓶蒸しなどもあり、温泉も料理も楽しめました。
原鶴温泉自体は大きな被害がなかったにもかかわらず、宿泊客がまだ完全には戻っていないそうです。
代替の交通手段の確保を含めて、受け入れ態勢は整っているので、ぜひいらしてください、とのことでした。


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秋月城跡の紅葉

2017-11-24 | 福岡
早朝に車で出発して、朝倉市の秋月城跡に向かいました。


秋月城跡「黒門」です。


今年は紅葉の色づきが悪いと言われていますが、それでも十分きれいでした。






お茶席があったので、休憩がてら、お抹茶をいただくことに……。


秋月のおまんじゅうが載っているのは秋月和紙です。


瓦坂は秋月城の正門に至る坂で、土砂が流れるのを防ぐために、瓦が縦に敷き詰められています。


杉の馬場通を散策しているときに何度も出会った猫。
カメラを向けられるのも慣れているようです。


秋月山野草店の前でも日向ぼっこしていました。


山野草店で撮らせてもらった色鮮やかなモミジ。


黒田藩窯 高取焼が展示されている秋月美術館。

美術館の向かいには、今年の10月に新設されたばかりの秋月博物館があります。
秋月氏の時代、黒田氏の時代、近代朝倉の時代、現代朝倉の時代の4つのテーマで資料が展示されていました。
美術室では、横山大観や岸田劉生、ピカソやルノワール、シャガールなどの作品を観ることができます。


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噂をすれば……

2017-11-23 | 福岡
テレビをつけたら天神の屋台 河ちゃんの大将が出ていたので、急いで写真を撮りました。
前日に「おすすめの屋台を教えて」と言われて、地元の常連さんたちと楽しむなら天神の河ちゃん、とすすめたばかりだったので驚きました。
大将は相変わらず渋いですね。

番組は、河ちゃんに憧れて屋台を始めたという「あごだし亭 きさいち」さんの紹介だったようです。
河ちゃんの料理などはこちらを見てくださいね。
『ママさん探偵律子の事件簿2』には、河ちゃんの大将をモデルにした、元刑事の河ちゃんが登場しています。
便乗で宣伝してしまいました(^^;

秋月城跡に紅葉狩りに行ってきました。

写真を整理してからアップしたいと思います。


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博多焼きとり八兵衛

2017-11-20 | 福岡
博多駅には「ほろよい通り」ほか、お昼から気軽に飲めるお店がたくさんあります。
今回は、昨年4月に開業したJRJP博多ビルの飲食街「駅から三百歩横丁」内にある、「焼とりの八兵衛」のカウンターに座りました。


和牛カルビ串。わさびで食べたカルビの美味しかったこと。
最初の串がこれだったので、期待が高まります。


熱々揚げたての、えんどう豆の串揚げ。中はきれいな緑色でした。


かりっと香ばしい手羽塩。


和牛すき焼き串は、種類の違うネギが肉のうまみを引き立てていました。


大好きなつくね。


お昼からビールを飲むと、一層美味しく感じるようですね(^^;
私はウーロン茶です。


野菜巻きと砂肝。


甘みのある丸腸。


豚バラ味噌焼き。
ほかにもいろいろ注文しましたが、写真の枚数が多くなるのでこのくらいにします。


同窓会もあり、懐かしい人たちと再会することができました。
いつもはクジ運が悪いのに、会の終わり頃のクジ引きで、白玉醸造の焼酎「魔王」と、福岡の蔵元、梅ケ谷酒造の「うめがたに」の純米吟醸のセットが当たりましたよ(^^)/

夫へのいいお土産になりました。
私はアルコールに弱い体質ですが、福岡のお酒は、ちょっと味見することにします。


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焼とりの八兵衛 博多店焼き鳥 / 博多駅祇園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.8


投稿ピクチャーズ写真展

2017-11-18 | Weblog
RKB今日感テレビ「投稿ピクチャーズ」写真展のお知らせをいただいたので、天神のソニーストアに行ってきました。
博多駅に着くと、歓声と、「前を開けてください」という声が聞こえてきました。
芸能人かな、と思ったら、くまモンでした。


熊本のPRイベントを終えて帰るところだったようです。


お疲れさまでした~。


投稿ピクチャーズの写真展は、ソニーストア福岡天神にて開催中です。
この1年間に、「今週の一枚」に選ばれた写真48枚が展示されていました。

写真撮影OKだったので、カメラマンさんをパチリ。

大画面テレビでも、次々に「今週の一枚」が映し出されていました。
印象的な写真が多かったです。


私の写真も展示されています。
RKB毎日放送のアナウンサーで、気象予報士の龍山康朗さんがいらっしゃったので、記念に写真を撮らせていただきました。
いろいろお話も伺えて楽しかったです。


私が撮った、「楽ちんだぁ~」がテレビで紹介されたときの写真です。


今週の一枚に選ばれると、クオカードほか、こんなにかわいいプレゼントがありますよ。
ぜひ、花鳥風月 投稿ピクチャーズに応募してみてくださいね。


「投稿ピクチャーズ」の写真展は、11月26日(日)までです。
(正午~午後8時まで。最終日は午後6時で終了)
来場者の投票により選ばれた12枚の写真を使って、来年のカレンダーを作成するそうです。


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新米と富有柿

2017-11-16 | Weblog
部屋の冬支度を終え、インフルエンザの予防接種も受けてきました。
昨年は、実家や東京の姪家族も含めて、全員、インフルエンザか寝込む風邪をひいたので、この冬は、ひどい風邪をひかずに過ごしたいものです。
寝る時に布マスクをするようになってから、喉が楽になりました。

夫の先輩が、週末農業をされていて、今年はとてもいいお米ができたからと、新米をいただきました。
ピカピカ光ったきれいなコシヒカリ。新米の美味しさを味わいたくて、いつもより多めにご飯を炊いています。
そして、ついついおかわりを(^^;


愛知の友人から、糸貫の富有柿を送っていただきました。
直径10センチ以上の大きな柿。甘くて美味しかったです。


これから、ますます 味覚の秋が楽しみです。


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『ねこ町 駅前商店街 日々便り』 柴田よしき(著)

2017-11-14 | 小説
柴田よしきさんの新刊、『ねこ町 駅前商店街 日々便り』(祥伝社)を読了しました。


離婚してふるさとに戻った愛美。
ふるさと根古万知は、「ねこまんち」と読むのが正しいのに、地元の人たちも「ねこまち」と呼んでいます。
そんなねこまちの、大好きだった商店街が、今やシャッター通りとなり、増え続ける赤字で鉄道までが廃止の危機に。
誰もが、もう過疎化は止まらない、この町は終わりだ、と諦めかけていたときに現れた一匹の猫。
はたして、猫は町の救世主となるのか。

でも、昔の賑わいを取り戻すのは簡単なことではありません。
このまま静かに暮らしたい、という反対派の心情もわかりました。
町興しのアイデアは、突飛なものではなく、地に足がついていて、それでいて、ほかでは聞いたことがないものばかり。
応援しながら読んでいるうちに、住人のひとりとして、町興しのプロジェクトに参加しているような気持ちになっていました。
やるだけのことはやろう、諦めるのはそれからだ。
猫が与えてくれたのは、やる気と、行動する力だったのかもしれません。

手にしたときに、温かいなあと思った装丁は、緒方修一さん、装画は那須香おりさんです。

456ページと、読み応えたっぷりなのに、ああ、もう終わってしまう、もったいない、と思いつつ読み終えました。
もちろん、町興しだけの物語ではありません。
登場人物たちのそれぞれの物語が胸に染み入って、切なくなったり、温かい気持ちになったり、元気が出てきたり。
ぜひ、読んでいただきたい一冊です。


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みかん狩りとビーフシチュー

2017-11-12 | 福岡
秋晴れの中、遠賀郡岡垣町にみかん狩りに行ってきました。


団体さんと重なったので、広いみかん園は大賑わい。
「こっちの木が美味しいですよ」などと教え合ったりして、知らない人たちと賑やかにみかん狩りをするのも楽しかったです。


母がどんどん上のほうまで行くので、「待って、ひとりでいかないで」とか、「それ以上のぼったら危ないよ」などと言っていたら、母に、「心配しすぎ」と言われてしまいました(^^;
高齢者は、転倒がきっかけで寝たきりになってしまうことがある、とよく聞くので、つい口うるさくなってしまいます。


今年のみかんは、台風や長雨の影響で表面がざらっとして小ぶりですが、味は例年と変わりなく美味しかったです。


ランチは八幡西区鷹の巣にある「炭火焼肉ながおか」で、とろとろの国産牛のビーフシチューを。


焼きたまねぎが美味しいサラダ。


家に帰ってから、岡垣のみかんをデザートにしました。


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糖尿病と血液検査

2017-11-10 | Weblog
折尾駅に目立つ電車が止まっていると思ったら、熊本県と大分県の観光PR「キスマイ クマモトオオイタ」のラッピング電車でした。


車窓から、年内の閉館が決まっているスペースワールドが見えました。
写真のジェットコースター「タイタン」に連続3回乗ったのが一番の思い出です。


下の写真は、結局、一度も乗ることがなかった「ザターン」。
最後に乗るべきか……。やっぱりやめておきます。
跡地には、西日本最大級のアウトレットモールやレジャー施設を合わせた複合型施設の計画があるとか。


小倉駅新幹線口に設置されている、宇宙海賊キャプテン・ハーロックの銅像。


こちらは、銀河鉄道999の、メーテルと鉄郎の銅像です。


色々用事を済ませてから、湖月堂で和菓子のセットを。
糖尿病予備軍と診断されてから、甘いものを控えていますが、主治医から、「数値は良好だし、我慢するとストレスがたまるから、たまにはスイーツバイキングなんかもいいですよ」などと、毎回優しく言われるので、クリニックに行くと、逆に気持ちが緩んでしまいます(^^;
でも、あれだけ好きだったチョコレートや、生クリームたっぷりのものは、ほとんど食べなくなりました。


糖尿病といえば、病院嫌いで、出産のとき以来、血液検査も一切したことない、という年下の友達が、眼底出血して視力が落ち、初めて糖尿病を発症していたことがわかりました。
彼女の許可を得て書いていますが、診断されたときは、すぐに入院しなければならないレベルの数値だったそうで、たぶん、5年以上前から発症していたでしょう、と言われたとか。
彼女は、体のだるさやふらつきなど、色々な症状があったのに、更年期障害だと思って、やりすごしてしまったのです。

すぐに投薬治療かと思ったのに、専門の病院の医師は、あえて薬を出さず、2週間、生活習慣を見なおすだけで、どこまで改善できるかを試したそうです。
友人は、毎日1時間歩いて、食事も徹底的に改善して、体重も落とし、それで2週間後に検査をすると、かなり数値が良くなっていたので、「あなたなら、入院をせずに投薬と生活改善で大丈夫でしょう」ということになりました。
もし、数値が改善されていなかったら、入院での治療になっていたのでしょうね。
その後も、彼女は地道に努力を続け、安定した数値まで下げることができました。
トータル10キロも体重を落として、先生に、もうこれ以上痩せてはだめと言われるほどで、たまにはケーキも食べていいですよと言われたそうです(^^)/

血糖値が高い方や心配な方など、通常の血液検査だけでなく、HbA1c【ヘモグロビン・エーワンシー】の検査を受けたほうがいいのかも……。
私は、血糖値はそれほど高くなかったのですが、喉の渇きがひどかったので、HbA1cの検査を受けた結果、糖尿病予備軍と診断されました。
今は、運動もしているし、このままの生活を続けていたら糖尿病になる心配はありませんよ、と言われています。
眼底検査の結果も異常なしでした。


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北九州市立美術館 「英国最大の巨匠 ターナー 風景の詩」

2017-11-06 | 福岡
2年にわたる改修工事を終え、北九州市立美術館本館が11月3日にリニューアルオープンしました。
1974年に、磯崎新氏の設計で開館した北九州美術館は、その特徴的な外観から「丘の上の双眼鏡」という愛称で親しまれています。
リニューアル後もその外観は保たれていました。


広々としたエントランス。


「丘の上の双眼鏡」の間から見た風景です。


面白いオブジェも展示されていました。


リニューアルオープン記念として、「英国最大の巨匠 ターナー 風景の詩」が開催されています。(2018年2月4日まで)


ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)の作品が、第1章・地誌的風景画、第2章・海景、 第3章・イタリア、 第4章・山岳、に分けて展示されていました。
黄色が好きで緑色があまり好きではなかったというターナー。
海景――海洋国家に生きて――が、特に印象的でした。


美術館の駐車場付近で、毎年、10月から4月の間に開花する四季桜。
青空の中、かわいい花を咲かせていました。


同時開催されている「ザ・ベスト・コレクション――丘の上の双眼鏡――」では、モネやドガ、ルノワール、岸田劉生、草間彌生など、北九州市立美術館所蔵の作品が展示されています。


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