「ABASHI CUISINE」

このところ、事務手続きが多いのですが、銀行関連はネットバンキングで済ませられるので楽になりました。
銀行に行く必要がなく、当然、待ち時間もない。
一定の条件はあるものの、振り込み手数料も無料だし、現金を持ち歩かなくてもいい。
残高の管理も手軽ですし、私にとっては、いいことずくめです。
雨が降って買い物に行きたくないと思ったら、ネットスーパーを利用できるし、
こう便利だと、ますます外出しなくなってしまいそうです。
『異形コレクション　憑依』に書いた「溶ける日」の主人公みたいです。
私も、主人公同様、不要なものはどんどん捨ててしまいたいほうですし……。

でも、部屋と違って、お腹の中は、なかなかすっきりしません。
シュード・カフェのフルーツロールケーキ。明らかにおやつ過多です(^^;


美味しくてリーズナブルと教えてもらって行った、小倉の「ABASHI CUISINE」。
本格的なインドカレーの店です。


チーズナンは、かなりのボリュームで、大食漢の夫がふうふう言っていました。


香ばしいタンドリーチキンも一緒に頼んだせいかもしれません。


インドの飲み物、マンゴーラッシー。


タンドリーチキンは夫に任せて、私はデザートのマンゴープリンを担当。


おすすめ通り、美味しくて大満足。
お腹がすっきりする日は遠いようです。

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カサブランカ

梅雨とは思えない青空の中、我が家にとっての大きなイベントが、無事に終了しました。
たくさんの方に集まっていただき、ただ、ただ、感謝の一日でした。
準備していただいた夏らしい花束。


カサブランカは玄関に、ひまわりはキッチンに飾りました。


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高塔山の紫陽花

この季節、どこに行っても紫陽花がきれいですね。
若松区の高塔山と、高塔山のふもとにある佐藤公園の紫陽花も見事でした。


ピンク色の装飾花の中央にブルーの両性花(?)が……。


こちらは、ブルーのグラデーションが涼しげでした。


装飾花がギザギザのセイヨウアジサイ。


この季節の、佐藤公園の散策はおすすめです。


半分ずつ色が違うガクアジサイも。


白いガクアジサイ。中央の両性花は今から咲くようです。


まさに満開。微妙な色合いを楽しむことができました。


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花菖蒲と桃

長崎県の大村公園には、西日本一といわれている花菖蒲園があります。


玖島城の長掘・南堀跡の花菖蒲が見頃を迎えていました。


この日は気温が上がったので、水のある風景にも、ほっとひと息。
北部九州は梅雨入りしましたが、出歩いている間は雨にあわずにすみました。


翌日に行った、雲仙にある「大町桃園」の桃は、みつばち受粉。


ハウス内は、桃の甘い匂いで満たされていました。
見た目もかわいい桃たちに囲まれていると、思わず笑顔になります。


収穫作業中の女性が、「毎日のことだから、匂いにも慣れてしまって、そんなふうには思わないけど」と、
笑いながら、収穫した桃を見せてくれました。


実は、大町桃園は、普賢岳のふもと、「土石流被災家屋保存公園」のすぐ傍にあります。
保存公園には、合計11棟の被災家屋が保存、展示されており、
土石流災害のすさまじさや、防災の重要性を学ぶことができるようになっています。


普賢岳。土石流のあとが、今でもはっきりっとわかります。



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「馬賊」の鶏そば

今月は行事がいろいろあるし、太陽は照りつけるし、体力をつけなくては！


パンというよりお菓子のような……。


モツもニラも体力がつきますよね。若松区「馬賊」のモツ・ニラそば。


同じく「馬賊」の鶏そば。ご主人のお母さん手作りの柚こしょうを入れると、風味が増して、元気も出ます。



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ライオンのいた庭

北九州市若松区出身の作家、火野葦平の旧邸である「河伯洞」にお邪魔して、
三男の玉井史太郎氏に興味深いお話を伺いました。


火野葦平は、芥川賞受賞作である『糞尿譚』や、たびたび、映画やドラマ、舞台などになった『花と龍』、
『麦と兵隊』などの作品で知られています。今年は没後50年です。


「河伯洞」は、「河童の棲む家」という意味だそうで、
葦平氏が愛した河童が、あちこちで、宴を催したり、荷役の仕事をしたりしていました。


この庭でライオンを飼っていたのは有名な話ですが、一時はクマも飼っていたそうです。
ライオンは、京都のサーカス小屋で生まれた子供を譲り受け、バスケットに入れて、飛行機で連れて帰ったとか。
今ではあり得ないエピソードですね。
とてもなついていたけれど、すぐに大きくなって、みんな怖がって近づけず、
葦平氏と史太郎氏しか世話ができなかったそうです。
クマは、若松区の恵比寿神社に引き取られたということですが、引き受け先があってよかったです。


こちらが恵比寿神社。


若松といえば、今、評判なのが、レトロな旧古河鉱業若松ビルの一階で販売されている天然酵母のあんぱんです。


生地にもバターをたっぷり使っているそうで、中にはお餅も入っています。
午前中で売り切れてしまうことも多いようですので、予約したほうがいいかもしれません。


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休みのない店

６月ですね……。
ブログではのんびりムードに見えるかもしれませんが、生活に変化のある年なので、
実はちょっと緊張気味の毎日です。小説も、深く沈みつつ書いています。

住宅街の中にある、手打ちＳＯＢＡ 「ころ藍」。
以前にも紹介したことがありますが、それがご縁で、いい出会いがありました。


ルチンを豊富に含んでいる鞭靼蕎麦。


一番人気という「もりそば定食」は、石臼挽きで手打ち麺。


大きなそばがきでおなかも満足です。


こちらは、３６５日休みなしの、メニューがないお店。ご主人がひとりできりもりしています。
テレビや雑誌の取材も拒否しているそうで、店名は出さないでほしいと言われました。


契約農家で塩加減を調整してもらったというアイスプラントや、
やっと取引させてもらえるようになったという特別な牛肉について熱く語るご主人。


店休日は必要ないですか、という質問にも、契約農家で野菜を見たり、
市場に行ったりすることがなによりの楽しみだから、休みは必要ない、という返事でした。
写真は一部ですが、料理の話で盛り上がったので、いっそう、美味しくいただけました。


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