最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

お花見いろいろ

2019-03-31 | 福岡
八幡西区の八剱神社のソメイヨシノが見事でした。


咲いたばかりの桜の花芯は赤味がないですね。徐々に赤く染まっていくのだとか。


支柱を飲み込んでいるように見える、八剱神社のクスノキも健在です。


先日は、友人宅にお邪魔して、楽しいお花見となりました。


お庭の源平花桃が満開でした。


透き通るような白い花びらもきれいです。


花びらが大きな、立派なモクレン。


大好きなスノーフレークもたくさん咲いていました。

楽しいおしゃべりの中、小説のヒントになるような話題が出て、興味津々で、友人たちの子育てエピソードを聞いていました。
子育てはドラマチックなのですね。

我が家のプランターも、友達に分けてもらったりした花がいろいろ咲いて楽しいです。


コブシ並木。


アップで撮ってみました。

この季節は、外歩きしたくなります。
本城陸上競技場の御衣黄もそろそろでしょうか。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)
1月に発売になったアンソロジー『毒殺協奏曲』 (PHP文芸文庫)
昨年12月に発売された長編サスペンス『黒いシャッフル』 (光文社文庫)
よろしくお願いします。
既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp

ロシア旅行 出発前の「羊香味坊」

2019-03-26 | 旅(海外)
今日は、青空の中、近くの公園を母と散歩してきました。
ソメイヨシノも、この暖かさで開花が進んだようです。
母が撮った写真がきれいだったのでアップしました。


なんという種類の桜かわかりませんが、これも母が撮った写真です。


ロシア旅行番外編は、御徒町にある羊料理専門店「羊香味坊(ヤンシャンアジボウ)」の写真です。
成田空港発の便が早朝だったため、東京に前泊したので、ラム肉好きの夫の希望で行ってきました。


ラムショルダー、ラムランプ、ラムネックなどの串セット。


もっちりとした麺とラム肉の相性が良かった、ラム肉とライスヌードル炒め。


ラム肉とパクチーのチャーハンも、旨みがじわっと感じられて美味しかったです。


でも、私が一番好みだったのは、ラム肉のお焼きです。もうひとつ食べたいほどでした。


パクチーたっぷりの魚羊麺。


酸湯スペアリブは夫がひとりで食べました。
骨つきスペアリブを白菜の漬物と発酵トマトの入ったスープで煮込んだ一品です。


そして翌日、成田発のJAL国際線でモスクワに向かいました。
機内食も美味しかったです。


夫は洋食を……。


茶巾ずし。


苺のデザート。


ブルーベリーのデザートも。


モスクワから、国内線でサンクトペテルブルクへ向かいました。
サンクトペテルブルクの夜景です。


空港からホテルに向かう途中、ワールドカップが開催されたスタジアムが見えてきました。
上空から見えた丸い形は、黒川紀章氏が設計したサンクトペテルブルク・スタジアムだったようです。


ホテルの朝食は、パンやクレープなども充実していました。


フルーツもたっぷり。


サンクトペテルブルクのホテルは3連泊だったので、自分が書いた「ザクロの秘密」を思い出しながら、ザクロを毎日食べていました。

「ザクロの秘密」が掲載されている、電子書籍オリジナルの『果実の誤解』 よかったら読んでみてくださいね。

ロシアの美術館巡りは、とても充実していました。
特にサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館は、一日、浸っていたかったほどです。

最後は食いしん坊日記になってしまいましたが、お付き合いいただき、ありがとうございました。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)
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ロシア旅行 クレムリンと赤の広場

2019-03-23 | 旅(海外)
ロシアに点在しているクレムリン(城塞)の中でも、もっとも壮大なのがモスクワのクレムリンです。
敷地内には帝政時代の宮殿や聖堂などの建物が並んでいました。

ロシア皇帝の戴冠式など、古くからさまざまな儀式が執り行われてきたウスペンスキー大聖堂。
中に入って見学しましたが、聖堂を支える4つの大きな柱に、歴史的に貴重なイコンが数多く描かれていました。


ブラゴヴェシェンスキー大聖堂。イワン雷帝の私的な寺院です。


イワン大帝、イワン雷帝、ピョートル2世などが埋葬されている、アルハンゲリスキー大聖堂。

クレムリン内の武器庫(宝物殿)や、厳重な警備のダイヤモンド庫で、きらびやかな宝飾品などを見ましたが、いずれも写真撮影禁止でした。

クレムリンの北東側の城壁に面している「赤の広場」に建つ、聖ワシリー寺院。
ロシアでもっとも美しい建物のひとつと言われています。(ライトアップされていました)


クレムリンに沿って建っているグム百貨店。


モールの中にはブランド品の店が並んでいました。
お金さえあれば欲しいものが買える時代になったと、ロシア人のガイドさんが言っていました。
知的労働に支払われる対価が低すぎるけれど、昔には戻りたくないそうです。


今回は写真が少ないので、アップしていなかったトレチャコフ美術館のポスター展の写真を……。


特別展として開催されていましたが、昨年、福岡アジア美術館のミュシャ展で見たポスターと同じものもありました。


ミュシャの作品が集まったスペースは見ている人が多かったです。
ロシアでも人気があるのですね。




トレチャコフ美術館では、ロダンの「去りゆく愛」も展示されていました。


ロシア旅行のブログも番外編を残すのみとなりました。
良かったら最後まで見てくださいね。


2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)
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福岡でも桜の開花宣言が出ました

2019-03-21 | 福岡
最高気温が20度を超えた今日、福岡でも桜の開花宣言が出ました。
北九州市の染井吉野も咲き始めています。八幡西区の光貞池公園の桜です。


明日から寒の戻りがあるので、満開になるのは10日後くらいだとか。
時間をかけて少しずつ蕾が膨らんでいくのですね。楽しみです。


庭の花もいろいろ咲き始めています。


カップの色が違う水仙の花。


大好きなスノーフレークも。


イチロー、引退なのですね……。
以前にもアップしたことがありますが、シアトルのセイフコ球場でイチローを応援したときの写真です。
満塁ホームランでした。(2003年8月15日レッドソックス戦)
マリナーズファンのイチローコールが今でも耳に残っています。
本当にお疲れさまでした。



2月末に発売になった電子書籍オリジナル『家族の怪談』 (アドレナライズ)
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ロシア旅行 トレチャコフ美術館、プーシキン美術館

2019-03-20 | 旅(海外)
モスクワではまず、ロシアを代表する国立美術館のひとつ、トレチャコフ美術館を見学しました


歴史的に重要なイコン(聖画像)が数多く展示されています。


聖使徒ルカによって描かれたと伝えられている「ウラジーミルの生神女」


大作も多かったです。
アレクサンドル・イワノフ「民衆の前に現れたキリスト」


午後はプーシキン美術館へ。
日本でも何度かプーシキン美術館展が開催されていますが、モネの「草上の昼食」もポスターなどに使われていました。
印象派の技法を確立する前の、26歳のモネの作品だそうです。


モネ「ルーアン大聖堂」の《日没》と《昼》
刻々と表情を変えるルーアン大聖堂の連作33枚のうちの2枚が展示されていました。


モネ「ポール・コトンのピラミッド岩」


モネ「ヴェトウイユの風景」


モネ「エトルタの断崖」


プーシキン美術館では自由時間が長かったので、人気のあるモネの作品も、人がいないときにじっくり鑑賞できました。


生前に売れたゴッホの唯一の作品「赤い葡萄畑」
400フランで売れたのは、死去する5カ月前だったそうです。


絵の具をチューブから直接塗っているような厚みが感じられました。


ゴッホ「医師 レーの肖像」

アルバム代わりなので、このあとも、延々と絵の写真が続きます(^^;
興味のない方はスルーしてください。

ピカソの作品も数多く展示されていました。
自画像。


ピカソ「女王イザボー」


ピカソ「扇子を持つ女」


ピカソ「抱擁」


ピカソ「バイオリン」


ドガのコーナーです。


ドガ「写真スタジオでポーズする踊り子」


ドガ「バレエの稽古」


ドガ「ブルーダンサー」
4人の女性ではなく、ひとりの女性の動きを表現したものだとか。


ルノワール「ジャンヌ・サマリーの胸像」


こちらは、エルミタージュ美術館新館で観た、「女優ジャンヌ・サマリーの肖像」


ルノワール「黒い服の娘たち」


ルノワール「菊と日本の団扇」


ルノワール「セーヌの水浴び」


ゴーギャンのコーナーです。


ゴーギャン「テ・ティアレ・ファラニ」


ジャン・ルイ・フォラン「パリ、オペラ座の舞踏会」


フォラン「競馬」


マチスの作品も多かったです。


マチス「ヴェネツィアン・レッドの静物」


セザンヌ「ピエロとアルルカン」


セザンヌ「桃と洋梨」


セザンヌ「パイプ煙草の男」


ピサロ「オペラ大通り」


原田マハさんの小説『楽園のカンヴァス』がとても面白かったので、ルソーの絵をぜひ見たかったのですが、部屋が工事中だったようで見ることができず残念でした。
でも、どこも比較的ゆったりしており、充実した美術館巡りができたので満足しています。

  
少し暖かくなってきたので、『家族の怪談』はいかがでしょうか。
怪談と言うより家族の物語かな、と思っていたので、「ほんわかする怪談」という感想を目にして嬉しかったです。
電子書籍オリジナルですので
アマゾンkindle
楽天kobo
紀伊國屋書店Kinoppy
などで読んでいただけます。

昨年12月に発売された長編サスペンス『黒いシャッフル』もよろしくお願いします。
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ロシア旅行 ロシア料理

2019-03-18 | 旅(海外)
サンクトペテルブルクにあるモスコーフスキー駅(モスクワ駅)から、特急列車サプサン号に乗ってモスクワに向かいました。


モスコーフスキー駅は、サンクトペテルブルクにある5つのターミナル駅のひとつで、駅名はモスクワ方面の列車が発着することに由来しています。
ロシアでは、駅のある所在地ではなく行き先が駅名になるのですね。


モスクワで見学したふたつの美術館の写真をアップしようと思いましたが、絵画が続いたので、今回はロシア料理の写真にします。
お洒落だったモスクワのレストラン。


ロシアは、個人旅行ではなく、10名の少人数のツアーに参加しました。
ツアーのお仲間もいい方ばかりで、旅行の話で盛り上がりました。
驚いたことに私が一番年下で、「若いんだからまだまだ楽しんで」と何度も言われました(^_^;)


夫はビールで、私はコケモモのジュースで乾杯です。


ロシア料理はどれも口に合いました。
パン生地で蓋をして蒸し焼きにするガルショーク。


お正月に必ず食べるという、ロシアの餃子、ペリメニ。


ビーフストロガノフ。
ロシアの芸術、文化の保護、育成にも大きく貢献したストロガノフ家のお抱え料理人が考案したものだそうです。
マッシュポテトの上にのっていました。


サワークリームをのせて食べたボルシチ。


ロシアのロールキャベツ、ガルプツィにはお米が入っています。


マッシュポテトやフライドポテトなどのジャガイモ料理が、付け合わせに必ずついてきました。
キエフ風カツレツ。


魚料理も美味しかったです。


細い麺が入っていたスープ。


モスクワが寒かったので、とろみのある温かいスープが嬉しかったです。


野菜をさいの目にカットしたサラダも、ペリメニと同じくお正月の定番だとか。


サラダは毎食出ました。




鶏肉がたっぷり入っていたサラダ。トマトも甘かったです。


サラダの中で一番美味しかったのは、写真のキノコのサラダでした。


デザートの焼きリンゴ。


チョコレートケーキ。


かなりボリュームがありました。


梨のパイ。


苺のアイスクリーム。


コーヒーは全て輸入だそうですが、紅茶はわずかながら国内でも生産されているのだとか。


ロシア人の現地ガイドさんによれば、ロシアでは紅茶にジャムを入れて飲む習慣はないそうです。
紅茶にクッキーやジャムを添えることはあっても、決して紅茶の中には入れません、と力説していました。
東京でロシアンティーを飲んでびっくりしたとか。
あと、ピロシキは、揚げずに焼くそうです。
それから、ロシアと言えば、昼間からウォッカを飲むアルコール依存症の人が多いというイメージがあるかもしれないけど、そんなに飲む人はほとんどいませんと言っていました。
プーチン大統領に似ているガイドさんは日本語が堪能で、話もとても面白かったです。
「女三人寄れば姦しいと言いますからね。字もそう書きますし」とか、「狐の嫁入りのようなお天気ですね」などとさらりと言われるたびに驚いていました。
ロシアでは、楽器やバレエを習っていると言っても何の反応もないけど、日本語を勉強していると言うと、「おおっ!」という反応が返ってくるそうです。
ちょっと鼻が高いと言って笑わせてくれました。

ロシア旅行のブログはもう少しだけ続きます。

  
少し暖かくなってきたので、『家族の怪談』はいかがでしょうか。
怪談と言うより家族の物語かな、と思っていたので、「ほんわかする怪談」という感想を目にして嬉しかったです。
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ロシア旅行 ロシア美術館とサンクトペテルブルクの風景

2019-03-16 | 旅(海外)
ロシア旅行4日目は、開園と同時にロシア美術館に入りました。


青空にクリーム色の建物が映えています。
カモメか飛んでいました。


広々とした館内。


エカテリーナ2世が気に入っていたという肖像画。


精悍なピョートル1世の胸像。
見学の子供たちが熱心に先生の説明を聞いていました。


こちらの肖像画の前でも……。


ロシア滞在中、エカテリーナ2世のさまざまな肖像画や銅像を目にしました。


積極的に質問していた子供たち。
見学の流れが同じだったので、ロシアの子供たちの様子を間近に見ることができました。
幼い頃からバレエや音楽を学び、頻繁に美術館を巡って、芸術面の勉強にも力を入れているそうです。


ロシアの画家、イヴァン・アイヴァゾフスキーの絵が数多く展示されていました。
近くで見ると、波にのまれるような感覚に陥る、迫力のある絵でした。


取り巻きたちの上で堂々とした姿を見せるエカテリーナ2世の銅像。後ろ姿を撮りました。
取り巻きの中には、愛人のひとり、グリゴリー・ポチョムキンの姿も……。
エカテリーナ2世のクーデターを成功させた、陰の立役者です。


ペテルブルクの目抜き通りであるネフスキー大通りに面して建っているカザン大聖堂。


皇帝アレクサンドル2世が暗殺された現場痕に建てられた「血の上の救世主教会」は、修復工事中でした。


ピョートル大帝がモデルの「青銅の騎士像」
後ろから蛇に狙われていると思ったら、馬が後ろ足で蛇を踏みつけていました。
蛇は反逆者を象徴しているそうです。


総重量30万トンのイサク大聖堂。荘厳な姿が印象的でした。


ロシアで最古の国立劇場「アレクサンドリンスキー劇場」


劇場近くで出会った犬。


ショッピングセンター「ギャラリー」にはユニクロも出店していました。


ペテルゴフに行く途中で撮った写真。

ロシアでもっとも美しいと言われているサンクトペテルブルクでの美術館、宮殿巡りも終わり、次は、鉄道でモスクワに向かいます。


少し暖かくなってきたので、『家族の怪談』はいかがでしょうか。
怪談と言うより家族の物語かな、と思っていたので、「ほんわかする怪談」という感想を目にして嬉しかったです。
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ロシア旅行 ピョートル大帝 夏の宮殿

2019-03-15 | 旅(海外)
サンクトペテルブルクのペテルゴフにあるピョートル大帝 夏の宮殿へ。
避暑地ですから、この季節は雪深くても仕方ないですね。


150もあるという噴水庭園の噴水は、5月頃から10月中旬頃までの楽しみだそうです。
夏場は緑豊かな庭園が見事でしょうね。


宮殿の天井画。


珍しい紫のシャンデリア。


繊細なシャンデリアにも目を奪われました。


エカテリーナ宮殿と同じく、夏の宮殿も金の装飾が多く使われています。


細かい部分の細工も手が込んでいます。


ストライプの模様のシャンデリア。


豪華な燭台。




肖像画の間。


エカテリーナ1世、2世の肖像画。


ロシア人の現地ガイドさんに聞いた話が興味深かったので、ちょっとその話題も……。


ロシアの女帝エカテリーナ2世の物語は、さまざまな作品になっていますし、ご存じの方も多いと思いますが……。
愛人が12名いたこと、クーデターを起こしてドイツに心酔していた夫ピョートル3世を幽閉し(幽閉後1週間でピョートル3世は急死)、その後、皇帝として力を発揮して、大帝と呼ばれるほどの功績を残したことなど。
ドレスは1度着たら2度と袖を通さず、死後15000着のドレスが残されたそうです。


エカテリーナ2世と夫のピョートル3世は、結婚当初から夫婦仲が悪く、ピョートル3世は、ロシアのことを懸命に勉強し、ロシア人になろうとしているエカテリーナ2世を修道院に送ろうとしたのだとか。
当時は離婚することが許されていなかったので、夫は妻が気に入らないと、修道院に送っていたのだそうです。
修道院に行くのを嫌ってクーデターを起こした、という説もあるようです。
エカテリーナ2世が使っていた扇子。


書類を書くための机。


一方、エカテリーナ1世は、出生のわからない農民の出で、結婚歴もある、ロシア語の読み書きもできない洗濯女だったと、ロシア人の現地ガイドさんが言っていました。
容姿にも恵まれているとは言えなかったこの女性を、ロシアの皇帝ピョートル大帝が見染めるまでの話も興味深かったです。


ピョートル大帝をたぶらかす魔術を使ったのではないかとまで言われているようですが、
あらぶるピョートル大帝を諫めることができたのは、エカテリーナ1世だけだったそうです。
きっと、とても魅力のある女性だったのでしょうね。


ロシアの歴史に触れることができた旅はもう少し続きます。


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スノーフレークとホワイトデー

2019-03-14 | Weblog
ロシア旅行ブログの途中ですが、ちょっとひと休み。
今日は、友達がたくさんの花の苗と肥えた土を持ってきてくれ、植え付けまで手伝ってくれました(^.^)/
写真は、彼女の庭に咲いていたクリスマスローズとスノーフレークです。


我が家の古くなったブリザーブドフラワーなどを再利用して、キッチンの小窓用に、こんなかわいい
アートフラワーを作ってくれました。


トイレにも、かわいいサイズを(^^♪
玄関のアートフラワーを作ってくれたのは、彼女の友人です。
類は友を呼ぶですね。


庭のヒヤシンスが咲きました。チューリップの蕾もふくらんできたので、本格的な春が楽しみです。


夫がケーキを買ってきてくれました。ホワイトデーですね♪


私は栗のクリームブリュレを選びました。


先日、嬉しい再会をしたばかりの友人ご夫妻の息子さんからも、ホワイトデーのクッキーが届いてびっくり!
kazunori ikedaの美味しいクッキーです。

主人には、宮城県限定の「伊達」が……。
大切にいただきます。


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ロシア旅行 エカテリーナ宮殿

2019-03-13 | 旅(海外)
ロシア旅行では、サンクトペテルブルク郊外の避暑地に建つエカテリーナ宮殿も見学しました。
ピョートル大帝が妃(エカテリーナ1世)のために建てた宮殿です。


その後、第6代ロシア皇帝となったエリザヴェータが、ロココ調に建て替えるように命じ、1756年に現在の規模の宮殿が完成したそうです。


入口でコートを預けて、指定の靴カバーをつけてから宮殿内に入りました。


天井まで精密な装飾が施されています。


有田焼の壺や大皿も飾られていました。


大広間。


結婚式を挙げたカップルが写真を撮ることが多いそうです。
素敵なカップルで、まるで映画のワンシーンのようでした。


どこまでも続く金箔が施された部屋。


扉の両側には巨大ペチカが……。


24年かけて復元された「琥珀の間」もじっくり見学できましたが、写真撮影禁止でした。
下の写真は、金の装飾部分をアップにしたものです。


きらびやかな部屋を見続けたので、この豪華な部屋(緑柱の間)でさえ落ち着いた雰囲気に感じられました。


漆喰の装飾が施されたダイニング。


こちらも贅沢な食卓です。


赤柱の間にも有田焼の壺が飾られていました。


エリザヴェータとエカテリーナ2世の肖像画。


美しいと評判の庭園は雪で覆われて見ることができませんでした。


興味深いエカテリーナ1世、2世については、次の「ピョートル大帝夏の宮殿」で触れたいと思います。


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