最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

みかん狩りに行ってきました

2015-11-30 | 福岡
青空が広がったので、母を誘ってみかん狩りに行ってきました。
遠賀郡岡垣町は果物の里で、いちご狩りやぶどう狩りも楽しめます。


お邪魔したのは、岡垣町旭台にある梅野みかん園。
団体さんが入ったあとなので、近いところのミカンはなくなっているとのこと。
確かに……。


でも、少し奥に入ると、どの木も、たわわに実っていました。




つやつやして美味しそうなみかん。


食べ放題つきで、入園料は200円という安さです。
みかん狩りをした分は、別に買って帰りました。


受付で、採れたての野菜を安く販売しているのも魅力です。
かぶと柚子をたっぷり買ったので、早速、かぶの煮物と千枚漬けを作りました。

  
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お気に入りの店

2015-11-29 | 福岡
昨夜、地元のテレビで放送された中国東北料理の「瑛翔楼(エイショウロウ)」。


小倉北区にある、夫のお気に入りの店のひとつで、一週間前に行ったばかりでした。
お店を始める前は、在アフガニスタン中国大使館や福岡中国総領事館で専属料理人として勤務されていたとか。


「来週、初めてテレビに出ますよ」と、おかみさんに教えてもらって、しばし楽しいおしゃべり。
テレビを見て、小籠包のような水餃子がおすすめということがわかったので、次回は注文しなければ。


こちらも地元で人気のうどん店「満月」。つるっとした麺と、大きなごぼ天が魅力です。
結婚式を挙げられたばかりの店長さんにお祝いを言って、なごやかなランチとなりました。


お肉のランチは、神戸牛の「おんどる」水巻本店で。
ミシュランガイドのビブグルマンに選定されたお店です。
高齢の方たちが、デイケアのスタッフの方たちに案内されて、みなさん、ステーキ丼を召し上がっていました。
やわらかいお肉だし、元気が出ていいかもしれませんね。


とんこつラーメンといえば、やっぱり八幡西区にある「鉄兵」。
(写真はワンタンメンですが)


先日、初めて、ゆで時間5秒の「はりがね」を頼んでいる人を見ました。
私は、定番の「かた」ですが、「はりがね」のさらに上には「粉落とし」というのがあるそうです。
麺の粉を落とすだけの茹で時間ということですね。


お気に入りつながりで、宮城県の美味しい笹かまぼこのご紹介。
仙台のお土産に、石巻の白謙(しらけん)の蒲鉾を送っていただきました。
紅しょうが入りなどもあり、バラエティに富んでおり、本当に美味しい蒲鉾です。


大きく立派な糸貫の富有柿も。
甘い柿をたっぷりいただきました。糸貫の柿はやっぱり美味しいです。


クリスマスに開けることにした、信州安曇野スイス村ワイナリーの赤白ワインNishina。
以前にもいただいたことがありますが、
長野県大町市で栽培されたぶどう(メルロー、シャルドネ)からつくられた、とっても美味しいワインです。


苦戦していた作品にピリオドが打てたので、これから新作短編に取りかかります。
時間を見つけてプールにも通っていますよ。
先日、クロールで、続けて1500メートル泳いでみました。
まだまだいけそうだったので、2キロくらいは泳げるのかな。
3年前までは、息継ぎもまともにできなかったのですから、すごい進歩だと自分では満足しています。
落ち続けている体力と筋肉をなんとかキープしなければ。

  
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手作りリース 白野江植物公園

2015-11-23 | 福岡
北九州市は、11月下旬に入っても冷え込む日が少なく、紅葉の進み具合も遅いようです。


白野江植物公園のコムラサキ。


松ぼっくりやドングリなどの自然素材を使ったリース作りを体験できるコーナーがありました。


参加費用は材料費込みで300円という安さ。


時間がなかったので諦めようと思ったのですが、ボランティアの方が「大丈夫ですよ」と急いで教えてくださり、
30分かかるところを15分で完成。ありがとうございました。


11月14日に発売になったアンソロジー『捨てる』ですが、本の話 WEBで、近藤史恵さんが書いてくださった あとがきが読めます。
面白そうと思われたら、ぜひ、書店で見つけてくださいね。

  
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『ロゴスの市』 乙川優三郎(著)(徳間書店)

2015-11-16 | 小説
徳間書店から11月10日に発売された、乙川優三郎さんの『ロゴスの市』を読了しました。


言葉の海を漂う、翻訳家の男性と同時通訳の女性の物語です。
静かで、確かで、心に染み入る文章が心地よく、
一方で、言葉と闘って、その作品世界を表現する、翻訳という世界に足を踏み入れたような感覚にもなり、胸苦しさも覚えました。
丁寧に描かれた登場人物は、それぞれに魅力的でした。
小説を書いているひとりとして、この本に出会えてよかったです。

  
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アンソロジー『捨てる』が発売されました

2015-11-14 | 小説
今日は、アンソロジー『捨てる』(文藝春秋)の発売日。
大崎梢さん、近藤史恵さん、篠田真由美さん、柴田よしきさん、永嶋恵美さん、新津きよみさん、福田和代さん、光原百合さん、そして私、松村比呂美が、「捨てる」をテーマに書き下ろした短編集です。


表紙の9つの花の絵は、切り絵作家gardenさん作。
切り絵の質感がちゃんと出ていますね。きれいな装丁で嬉しいです。


――読んでみたくありませんか。9つの「捨てる」物語―― (帯の言葉より)
私は、「蜜腺」というタイトルで書いています。


お近くの書店で手に取っていただけると嬉しいです。
ネット書店でも、よろしくお願いします。

  
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櫛田神社とジュディ・オング倩玉 「木版画の世界」展

2015-11-12 | 福岡
先日の博多散策では、「博多山笠」で名高い櫛田神社にも行ってきました。


博多山笠は、櫛田神社の氏子さんたちが行う奉納行事だそうです。
実は、福岡県民でありながら、まだ、山笠 を舁くところを見たことがありません。
なんとなく、博多山笠は、福岡市の人たちのお祭り、という気がしており、
北九州市民になじみの深い、戸畑の提灯山笠や、黒崎祇園山笠などを見に行ってしまいます。
でも、迫力のある博多山笠を、いつか見てみたいです。


櫛田神社に奉納されている博多祇園山笠の飾り山。電線のなかった昔は、この高さの山を舁いていたのだとか。


ボランティアガイドさんから、境内にあった「力石」の説明をしてもらいました。
大相撲九州場所で横綱が優勝した場合、最初の一回だけ、ここに力石を奉納することになっているのだそうです。
見本の石を動かそうとしましたが、びくともしませんでした。
歴代の横綱たちは、軽々と持ち上げて奉納しているそうです。


櫛田神社といえば、福岡アジア美術館で開催されているジュディ・オング倩玉 「木版画の世界」展の最新作は、
櫛田神社をモチーフとした「恩光 櫛田神社」でした。
ジュディ・オング倩玉の画業40周年を記念して、日展特選作品、入選作品を含む、
初期の作品から最新作までを展示しており、想像以上のすばらしさでした。

緻密で根気のいる製作風景なども紹介されていました。
12月6日まで開催されていますので、機会があったら行ってみてください。
好きだった作品のポストカードを買って飾っています。

  
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アンソロジー 『捨てる』 文藝春秋 〈アミの会(仮)〉

2015-11-04 | 小説
11月14日に文藝春秋より アンソロジー 『捨てる』 が刊行されます。


大崎梢さん、近藤史恵さん、篠田真由美さん、柴田よしきさん、永嶋恵美さん、新津きよみさん、福田和代さん、光原百合さんという豪華な顔ぶれに、なんと、私、松村比呂美も加えていただきました!
「捨てる」というテーマで書き下ろした、個性豊かな短編集です。
―― あなたの捨てたいものは、何ですか? ――
ネット書店でも予約受付中ですので、よろしくお願いします。
〈アミの会(仮)〉って何? と思われた方も、ぜひ本書を手に取って、近藤史恵さんが書いてくださった あとがきをお読みくださいね。

表紙も素敵です。私の花のイラスト(切り絵)はスズランですが、
先日、姉がプレゼントしてくれた個性的な形の薬味入れのひとつにも、スズランの絵が描かれていました。


  
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「キッチンの隣でミステリーを書く」

2015-11-03 | 小説
友人の作家、新津きよみさんの講演 「キッチンの隣でミステリーを書く」が、山口県岩国市中央図書館で行われました。


近くで開催されるチャンスを逃す手はないと行ってきましたが、創作についてのお話など、私にも参考になることがたくさん。
質疑応答の時間まで盛り上がった、とても興味深い講演でした。


「自分へのご褒美シャンパン」ですね。お疲れさまでした~。
講演のあとは、福岡の取材旅行です。


一緒に福岡の名物も食べました。門司港名物「焼きカレー」。
「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されたばかりです。


玄界灘で獲れた魚は、身がしまって、ぷりぷりしています。


福岡でも人気の高い「やま中」の もつ鍋。


私も初めて行きましたが、ホテルのような広いエントランスで驚きました。


大宰府名物、梅ヶ枝餅。


九州国立博物館の「美の国日本」など、博物館、美術館、文学館巡りも……。


博多の屋台は、天神の「河ちゃん」で地元の常連さんたちと、
須崎屋台「かじしか」では、遠方から来られた方たちと話が弾みました。
面白い話が聞けましたよ。


たっぷり楽しめたので、しばらくは執筆と家事に専念します。

  
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