最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

同期会~御料理 まつ山 

2016-06-30 | 福岡
久しぶりに昔の職場の同期が集まりました。
友人が予約してくれたのは、黒崎の「御料理 まつ山」。ミシュランの星を獲得したお店だとか。
ほかのお客さんが来られる前に、写真を撮らせてもらいました。


涼しげな器で出てきた、つめたく冷やした先付。鬱陶しい季節にぴったりでした。


すっぽんのスープ。エンペラの部分が載っています。


紫陽花があしらわれたアコウのお造り。


鮎は、焼く直前まで生きていた新鮮なものだと、尻尾がピンと立ち上がって、頭から尻尾まで食べられるそうです。


熊本から届いたという鮎。元気に泳いでいる姿を見せてもらいました。


オールドバカラに入ったじゅんさい。


口の中でほどけるほど軟らかかったお肉の上には、贅沢に、萩のウニが載っていました。


すっぽんの茶わん蒸し。


焼きなすの味噌汁。と言っても、焼きなすは濾してあるので形はありません。
濃厚で深みのある、美味しい味噌汁でした。


デザートは、宮崎のマンゴー、太陽のタマゴ。


添えられていたサクランボとスイカのソルベも、ほどよい甘みで好みでした。


ガラスの抹茶茶碗でお抹茶を……。


おしゃべりと、贅沢な料理を楽しんだので、また、地味に頑張ります。

  
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遠見ケ鼻岬と白い灯台

2016-06-26 | 福岡
久しぶりに青空が見えたので、母を誘って、若松の遠見ケ鼻岬へ。
海風が心地よく、しばらくの間、白い波を眺めていました。


こちらは若松区のグリーンパーク熱帯生態園です。珍しいバナナの花が咲いていました。


インドネシアやタイなどでは、バナナの花も食べるそうです。


熱帯生態園を歩いていると、ウォータードラゴンが目の前に出てきてくれました。
(爬虫類が苦手な方はごめんなさい)
逃げずに辺りをきょろきょろを見回す様子がかわいかったです。


こんな、珍しい模様のある蘭の花も……。


園の池の中には、睡蓮が涼しげに咲いていました。


福岡は、明日からまた梅雨空が戻ってくるようですが、今日は爽やかで過ごしやすい一日でした。

  
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くまモンがやってきた!

2016-06-25 | Weblog
熊本県の営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が、熊本地震復興支援募金のために北九州市のデパートにもやってきました。


迫力の横顔のアップです。


「くまモン大好き!」 熱烈歓迎です。


キレのある くまモン体操を披露してくれました。


デパートの控室に入るときも、何度もお辞儀をする律儀な くまモン。


そういえば、夫が愛用しているLINEのスタンプもくまモンでした。


前にも出したけど、ワイシャツのポケットにもくまモンが。


熊本、大分の物産品をたっぷり買って帰りました。

  
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アンソロジー『毒殺協奏曲』のプロモーションビデオができました!

2016-06-21 | 小説
アミの会(仮)のメンバーのおひとりである福田和代さんが、
アンソロジー『毒殺協奏曲』 (原書房)のプロモーションビデオを作ってくださいました!

『毒殺協奏曲』プロモーション・ビデオ (アミの会(仮)編、原書房刊)

かっこいいPVで嬉しいです。
PVをご覧になって面白そうだなと思われた方は、ぜひ『毒殺協奏曲』を読んでみてくださいね。

こちらは、福田和代さんの『緑衣のメトセラ』 (集英社刊)の公式PVです。


『群青のカノン』(光文社刊)の公式PV。
航空自衛隊航空中央音楽隊が舞台ですよ。


プロモーションビデオは、見ているだけで楽しいですね。
こういうPVをさらっと作ってしまえるとろこもすごいです。

  
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『短篇ベストコレクション 現代の小説2016』 日本文藝家協会 編 

2016-06-19 | 小説
日本文藝家協会 編 『短篇ベストコレクション 現代の小説2016』 (徳間文庫)を読了しました。
2015年に各文芸誌に発表された全短篇の中から選ばれた16作品が収録されています。
しんみりしたり、ぞくっとしたり、うるっとしたり、どきっとしたり、さすがにどれも面白い!
品質保証付き、鑑定書代わりにどうぞ、と書かれていた杉江松恋さんの解説も納得です。


(敬称略 収録順)
朝倉かすみ「さようなら、妻」
大沢在昌 「分かれ道」
萩原浩  「成人式」
恩田陸  「線路脇の家」
梶尾真治 「辺境の星で」
神田茜  「おっぱいブルー」
北村薫  「茶の痕跡」
佐々木譲 「降るがいい」
高村薫  「わが町の人びと」
長岡弘樹 「涙の成分比」
新津きよみ「寿命」
藤井太洋 「ヴァンテアン」
本城雅人 「持出禁止」
三浦しをん「胡蝶」
宮木あや子「鞄の中」
両角長彦 「頼れるカーナビ」
おすすめです。

植えた覚えのないキキョウですが、10個ほど花をつけました。

プランターには、これまで違う花が咲いていたので、「何年も前に植えたキキョウが、今年はタイミングよく咲くことができたのだろう」ということになりましたが、いくら考えても植えた覚えがないので、ほかの理由がありそうな気がしています。
そのほうがミステリっぽくて、楽しいですしね。

  
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キキョウとデザートビュッフェ

2016-06-17 | 福岡
植えた覚えのないキキョウの花が咲きました。


いつも株分けしてくれる友達の庭にも実家の庭にもキキョウはないから、何年か前に植えたものが、今年咲いたのでしょうか。
紙風船のように膨らむ蕾を毎日眺めて楽しんでいるのですが、こんなふうに楽しんだ記憶がないので不思議です。


一枚ずつめくれるようにして、花が咲いていく様子を眺めています。


昨日は、八幡西区のリンドマールへ。
コース料理を食べたあとのデザートがビュッフェ形式になっています。
デザートビュッフェ目的で出かけたので、コースの写真は前菜だけ……。


リンドマールオリジナルのデザートがたくさん。


カクテルグラスに入った涼しげなデザートも多かったです。


美味しそうなガトーショコラ。
残念ながら、チョコレート系のスイーツは、閃輝暗点の症状を誘発するということで我慢しています。
でも、ホワイトチョコレートは大丈夫ということがわかったので、ちょっと嬉しい。


こちらは、先日行った、リーガロイヤルホテル小倉 龍鳳の、飲茶のオーダーバイキング。


五目湯葉巻きオイスターソースも食べ放題の点心のひとつです。


小籠包、海老蒸し餃子、焼きニラまんじゅう、水餃子などを頼みました。


帆立貝柱とイカの湯引き 特製ソース。


四川風 麻婆豆腐など、メイン料理を2品選ぶことになっていました。


デザートの杏仁豆腐とタピオカ入りココナッツミルク。
杏仁豆腐が特に美味しかったです。


今月は、珍しく食事会が続いて、あと一回、和食のお店での食事会があります。
久しぶりに会う友人たちとのおしゃべりが楽しみです。

  
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「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris」と 高塔山のあじさい 

2016-06-12 | 福岡
北九州市立美術館分館(小倉北区)で開催されている特別展「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20's Paris」を観に行ってきました。


アンリ・マルタンの『野原を行く少女』は、白いドレスからこぼれ落ちる花と野原が一体になったようにも見える、印象的な絵でした。
もう一枚のポストカードは、エミール・クラウスの『リス川の夕陽』です。


北九州市立美術館分館が入っているリバーウォークから見た小倉城。


午後からは若松区に移動して、あじさいが見頃の高塔山へ。


18日、19日に、あじさい祭りが開催されます。


あじさい祭りの期間中は、車を乗り入れることができないので、一週間早く行くことにしました。


満開のあじさいが出迎えてくれました。


来週のあじさい祭りまで、花がもってくれますように。




額あじさい。中央の花だけでなく、周りの額も花に見えますね。


まさに七変化の微妙な色合いです。


草刈も終わって、園内はきれいに整備されていました。


蒸し暑い毎日ですが、あじさいを見ていると、涼しい気分になってきますね。


美術館を回ったあとだったので、母が疲れては、と思い、今回は、音楽堂周辺だけを回りましたが、それでも十分満足できました。
若松あじさい祭りは今年で18回目。いろいろな催しが準備されているようです。
無料シャトルバスもありますので、お近くの方は、約68,000株のあじさいを楽しんでください。

  
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アンソロジー『毒殺協奏曲』 <アミの会(仮)編> 発売です

2016-06-11 | 小説
アミの会(仮)のアンソロジー第2弾 『毒殺協奏曲』 (原書房)が発売になりました。
「毒殺」をテーマにした、全作書き下ろしです。
今回は、男性ゲストとして、なんと、有栖川有栖さん、小林泰三さんが、参加してくださいました!


冒頭の一行でしびれたり(さすが毒がテーマです)、作品世界に引き込まれたりと、読み応えたっぷり。
バラエティに富んだ 8つの「毒」を お楽しみください。

あとがきは新津きよみさんが書いてくださいました。
永嶋恵美さんの、推理作家協会賞受賞第一作も収録されていますよ。

(敬称略 収録順)
永嶋恵美  「伴奏者」
柴田よしき 「猫は毒殺に関与しない」
新津きよみ 「罪を認めてください」
有栖川有栖 「劇的な幕切れ」
松村比呂美 「ナザル」
小林泰三  「吹雪の朝」
篠田真由美 「完璧な蒐集」
光原百合  「三人の女の物語」

  
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小樽と有珠山

2016-06-05 | 旅(国内)
先月末に行った北海道は、シャクナゲが見頃でした。


北海道から東北地方北部の亜高山帯に分布しているウコンウツギ。
ニセコアンヌプリの朝の散歩で見つけました。


まだ、桜の花も咲いており、八重桜は満開の木も多かったです。


どこに行っても緑がたっぷり。


小樽では、ランチのあと、運河沿いを散策しました。


偶然見つけた、小樽ビール「小樽倉庫No.1」。醸造所見学もできます。


2時間しか自由時間がないのに、夫は、大ジョッキとテリーヌを注文して、小樽ビールを楽しんだのでした。
お陰で、北一硝子のお店には行けず……。でも、お店の方の感じもよく、アップルサイダーも美味しかったので、よしとします。


メゾネットタイプの広い部屋に泊まって、往復の飛行機代くらいのお得なツアーでした。


キッチンカウンター付きで、二階にメインのベッドルームがありました。
夕食は、タラバガニとズワイガニが食べ放題。


ホテルの部屋からの眺め。


もうひとつのホテルも、周囲の雰囲気や温泉の質がとても良かったです。


羊蹄山を眺めながらの一番風呂。


千歳空港に向かう前に、ロープ―ウェイで有珠山へ。


山頂から洞爺湖がきれいに見えました。
2泊3日の激安ツアーでしたが、お天気にも恵まれて、初夏の北海道を楽しむことができました。


今日は、神州太鼓を見学させていただきました。
立派な大太鼓。


初めてバチを持って和太鼓を叩きましたが、和太鼓独特のリズムと、バチから伝わる振動が心地よかったです。


午後からは、運動が苦手だったのに、30代から走り始めて、今は毎日最低15キロ走っているという女性に、興味深い話を聞かせてもらいました。
フルマラソンも2度目の挑戦で3時間30分という信じられない記録です。
苦手なものが好きになる楽しみは、私も、水泳で経験しているので少しはわかります。
そのことで盛り上がりました。
ほかにも、特殊なスポーツの話を取材させてもらう予定ですが、知らない世界の話が聞けるのは楽しいです。

  
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ニッカウヰスキー余市蒸溜所

2016-06-04 | 旅(国内)
北海道で行方不明になっていた男の子、無事に見つかって本当によかったです。
重いマットを2枚引きずりおろして、暖をとっていたことにも感心しました。
ほっとしつつ、北海道旅行の日記に戻ります。ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学から。


今も人気の観光地ですが、NHKの朝ドラ「マッサン」が放映されているときは、大変な混雑だったそうです。


まずは、ニッカ会館の試飲会場で無料試飲です。夫はウイスキーを、私はアップルサイダーを飲みました。


敷地内は緑がたっぷり。


貯蔵庫を改装したウイスキー博物館の中に入ってみました。


お馴染、ブラックニッカの「ひげのおじさん」がステンドグラスになっていました。




第一号のウイスキー。




こちらは有料試飲のカウンターです。


夫は、シングルモルト余市20年を試飲することに。


「マッサン」人気の影響もあり、シングルモルト余市10年、12年、15年、20年と熟成年数を表示されていた、従来の「余市」の販売は中止となりました。
今の「余市」は、若い原酒を使用して、熟成年数を表示していないのだとか。
希少な余市20年を試飲した夫は、なめらかで美味しかったと言っていました。


旧竹鶴邸。創業者竹鶴政孝氏がリタ夫人とともに使用していた住居を工場内に移築、復元したもの。


向こうに見えるのは醗酵棟です。もう少し先に進めば立派な門があったようですが、そこまで行かずに引き返してしまいました。


余市で訪問したのはニッカウヰスキー余市蒸溜所だけでしたが、お酒が飲めない私も十分楽しめました。

  
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