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最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

松坂桃李さんの朗読 『サラバ!』

2025-03-15 | 小説
Amazonのオーディオブック Audibleで、西加奈子さんの『サラバ!』(小学館文庫)の上・中・下巻を聴きました。
朗読は松坂桃李さんです。


物語の圧倒的な面白さはもちろんですが、松坂桃李さんの心地よい声と、感情を抑えながらも抑揚の効いた表現に、すっかり魅了されました。


Audibleは、プロの声優さんやアナウンサーさん、俳優さんたちが本を朗読しているので、どの作品もとても聴き心地が良いのですが、半年で30冊ほど聴いた中で、松坂桃李さんの朗読が一番好きでした。
老人も、女性も、少年たちも、とても自然で、本当に素晴らしかったです。


ちなみにAudibleでは、私が参加しているアンソロジー『おひとりさま日和』(双葉文庫)も配信されています。


『おひとりさま日和 ささやかな転機』(双葉文庫)もAudible会員の方はぜひ聴いてみてください。


夫が入院していた10日間、私も「おひとりさま」だったので、朝からスタレビのアルバム『星屑冒険王』をかけながら、せっせと部屋の片付けをしていました。
特に自分の部屋は、クローゼットの中身をすべて出しての断捨離だったので、時間はかかりましたが、スッキリ!
これからは物を増やさないように、本当に好きなもの、大切に長く使うものだけを選んでいこうと思います。

ジムのお仲間たちからいただいたホワイトデーのプレゼント。
小さなお菓子を交換することが多いです。どれも美味しそう。


カルディのミニスポーツバッグにはチョコレートが入っていました。
このミニスポーツバッグは、人気ですぐに売り切れたそうです。


夫が退院したその日からジムに行ったので、みなさんに驚かれました。
病院のトレーニングルームで運動をしていたので、ジム通い再開の許可が出ていたのです。
レッスンに参加しても大丈夫だったようで安心しました。

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既刊本等はこちらにまとめています。
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『お勝手のあん 迷うこころ』柴田よしき(著)

2025-02-16 | 小説
柴田よしきさんの人気シリーズ最新刊『お勝手のあん 迷うこころ』(ハルキ文庫)を読了しました。
大好きな「あん」こと、おやすさんに会えて嬉しいです。


シリーズ第11弾となる今回は、跡継ぎ問題で明らかになったおしげさんの出生の秘密に驚き、新しく入った下働きの、おせいちゃんの封じ込められていた才と、色に特化した料理に心揺さぶられました。
時代背景もとても興味深いです。


アミの会のアンソロジー2冊も、今月発売になっています。
『竜と蚕 ― 大神坐クロニクル』(原書房)


『これが最後のおたよりです』(ポプラ文庫)


手に取っていただけると嬉しいです。

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『おひとりさま日和 ささやかな転機』オーディブル配信スタート

2025-02-07 | 小説
双葉文庫のアンソロジー『おひとりさま日和 ささやかな転機』のオーディオブック、Audible版の配信がスタートしました。
AmazonのAudible会員は定額聴き放題です。


ナレーションは、中村 悦子さん、 西村 長子さん、 白妙 あゆみさん、 浜田 節子さん、 小島 慶子 さん、 野崎 千華 さんが担当してくださっています。私は、70歳からドラムを始める、ひとり暮らしの女性の話「セッション」を書いていますが、活字で読むのとはまた違う雰囲気を楽しめました。


北九州市も、今日は朝からぼたん雪。
降り始めのときに車に落ちてきた雪を撮りました。
雪の結晶が肉眼でも見えましたよ。


ふわっとしたぼたん雪なのに、とがった印象ですね。
こちらは、車の窓ガラスに落ちてきた雪。左側の中央あたりに、きれいな形の結晶が見えます。


フリースの上だとこんな感じです。


家の前の道路も滑りそう……。皆さま、お気をつけて。


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アミの会 アンソロジー『竜と蚕 ― 大神坐クロニクル』

2025-02-05 | 小説
アミの会のアンソロジー『竜と蚕 ― 大神坐クロニクル』(原書房)の見本が届きました。
不思議な伝説を持つ架空の「大神坐(おおかみくら)」を舞台にした、全作書き下ろしのアンソロジーです。
竜と蚕のイラストが印象的な、美しい装丁ですので、書店さんで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。


執筆者(五十音順 敬称略)
大倉崇裕、大崎梢、佐藤青南、篠田真由美、柴田よしき、図子慧、柄刀一、永嶋恵美、新津きよみ、福田和代、松尾由美、松村比呂美、矢崎存美。
ご近所の図書館で予約していただけると嬉しいです。


【オビの言葉】
本作は、大神坐市という架空の場所の物語です。
日本のどこかにあるはずのこの場所で繰り広げられて来た、それぞれの物語。
百五十年余りにわたる歳月の中で、どんなことが起こって、人々が何を思い、次の世代に何を残したのか。
それぞれの作者ごとに違う物語観を楽しみ、この場所の歴史を想像し、そして大神坐市を好きになっていただけたら、我々一同、とても幸せに思います。
(あとがきより)



そして今日は、同じく、アミの会のアンソロジー『これが最後のおたよりです』ポプラ文庫)の発売日です。

秘められた想いが届くとき、驚きと感動に包まれる―。

アミの会の新刊アンソロジー2冊、よろしくお願いします。

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アミの会 アンソロジー『これが最後のおたよりです』

2025-01-26 | 小説
アミの会のアンソロジー『これが最後のおたよりです』(ポプラ社)の見本が届きました。
2021年に発売された単行本『11の秘密 ラストメッセージ』の文庫化です。それに伴って改題されました。


私は「青い封筒」というタイトルで、高校生の息子と母親の話を書いています。


大切なあの人に、届きますように。 帯の言葉も素敵です。
手前味噌ですが、久しぶりに全作読み通してみて、本当にいいアンソロジーだと改めて思いました。
2月5日発売予定ですので、未読の方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。

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『おひとりさま日和』の打ち上げ

2024-11-30 | 小説
昨年9月に刊行されたアンソロジー『おひとりさま日和』と、今年9月刊行の『おひとりさま日和 ささやかな転機』の打ち上げが、神楽坂でありました。
毘沙門天をお参りしてから会場に向かいました。
新津きよみさんと大崎梢さん。


新津きよみさんと。


素敵なお店を予約してくださった双葉社さんに感謝です。


岸本葉子さんはお仕事でご都合がつきませんでしたが、6人の執筆者のうち、5人が集まることができました。
初めてお会いする咲沢くれはさんは、明るくてチャーミングな方で、久しぶりにお会いした坂井希久子さんは、ますます魅力的に♪
最初から盛り上がって、時間がどんどん過ぎていきました。
担当してくださった編集者さんのお話がまた楽しくて。
お料理も美味しかったです。


みなさんに書いていただいたサイン本。大切にします。


打ち上げが終わってから、神楽坂の雰囲気のある路地裏を案内していただきました。


泉鏡花・北原白秋旧居跡
泉鏡花は明治36年3月から明治39年7月まで、北原白秋は明治41年10月から1年間、ここで暮らしていたと案内板にありました。


昔ながらの宮造り銭湯、熱海湯。


探検気分で色々なところを散策してから、名残惜しかったですが解散となりました。
またお会いする機会がありますように。


『おひとりさま日和』の2冊、引き続き、よろしくお願いします。

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『百年かぞえ歌』大崎梢(著)

2024-11-08 | 小説
大崎梢さんの新刊『百年かぞえ歌』(KADOKAWA)を読了しました。


【KADOKAWAのHPより】
著者初の文学館ミステリ! 作家が遺した謎の「かぞえ歌」に隠された事件
百年という時の流れの背後に埋もれた人々の思い、
そして、愛する作家と文学館に自分が出来ること――


タイトルも装丁も、とても素敵です。


町役場で働く由佳利は、婚約破棄をされたばかりで心身共に弱っている。
そんなときに、突然、刑事たちがやってきて、由佳利が担当している地元出身作家、貴地崇彦の文学館の収蔵物を調べてほしいという。
身元不明の青年遺体のポケットに入っていた、貴地にまつわる一枚の葉書。
謎は深まるばかりです。
裏表紙に、貴地崇彦の本と、かぞえ歌の葉書が描かれていました。


若い頃、貴地の愛人だったという噂のある80代の艶子さんが、チャーミングで行動力もあってとても魅力的でした。
由佳利の同級生だった夏央も加わり、3人で隠された秘密を探っていきます。
怖いもの知らずの艶子さんにハラハラしつつも、シャープな謎解きで、ぐいぐい物語に引き込まれていきました。
長年封印されていた出来事とは……。
古い記憶を丹念に思い起こして聞かせてくれる人たちに励まされるようにして、自信をなくしていた由佳利が少しずつ前向きになっていくのが嬉しかったです。
百年にわたる謎と、そこにかかわる人たちの、それぞれの思いを、じっくり味わうことができました。

11月9日放送の「王様のブランチ」で、『百年かぞえ歌 』が紹介されるそうです。
大崎梢さんのインタビューも放送されるそうで、楽しみ~(^o^)♪
2024年11月9日(土)BOOKコーナー(午前11時15分頃~)
見逃さないように録画予約しました。

【追記】
「王様のブランチ」でのインタビューのひとこま。大崎さんの笑顔が素敵です。
とてもわかりやすい紹介で、かぞえ歌の魅力も伝わりました。


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「おいしい旅」シリーズ

2024-09-22 | 小説
昨日は、夫の従姉妹さんが遊びにきてくれて、楽しい時間が過ごせました。
いろいろお土産をいただいてしまいました。ウサギのお菓子も美味しかったです。


従姉妹さんは、「アミの会」のアンソロジー『おいしい旅 しあわせ編』(角川文庫)に収録されている「旅の理由」を読んで、ほっき貝が食べたくなったそうです。
ほっき貝が解禁になっている苫小牧に来月旅行することにしたと聞いて嬉しくなりました。
作中に出てくる三沢市のほっき貝の解禁は12月1日の予定で、もう少し先です。


アミの会のおいしい旅シリーズの『おいしい旅 想い出編』と一緒に発売になった『おいしい旅 初めて編」に収録されている「糸島の塩」は、福岡県の糸島が舞台で、「おにぎり」がひとつのキーワードになっています。
NHKの朝ドラの次回作のタイトルは『おむすび』で、糸島も舞台のひとつだそうです。
食がテーマのようですし、現在放送されている『虎に翼』に続いて、『おむすび』もとても楽しみです。



今月発売になったばかりのアンソロジー『おひとりさま日和 ささやかな転機』(双葉文庫)もよろしくお願いします。
ダ・ヴィンチwebにレビューが掲載されています。


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パネルとPOP

2024-09-12 | 小説
『おひとりさま日和 ささやかな転機』(双葉文庫)のパネルとPOPが届きました。
大型のカッコいいパネルです。
【私の人生を元気に楽しむために。】という前向きなキャッチコピーがいいですね。


こちらは爽やかな色のPOPです。


『おひとりさま日和』(双葉文庫)の13刷の見本とPOPも一緒に送っていただきました。
【私を楽しませるのは、私。】というキャッチコピーも好きです。


パネルとPOPは、飾ってくださる書店さんに持っていこうかなと考え中です。


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『おひとりさま日和 ささやかな転機』発売日です

2024-09-11 | 小説
今日(9月11日)は、好評をいただいている『おひとりさま日和』の第二弾、『おひとりさま日和 ささやかな転機』(双葉文庫)の発売日です。
帯の【シリーズ累計10万部突破!】の文字が私には輝いて見えます。
練習して傷だらけになってきたドラムのスティックと一緒に……。


第一弾『おひとりさま日和』をたくさんの方に読んでいただけたので、同じ執筆メンバーでの第二弾刊行となりました。
私は、ひょんなことから70歳でドラムを習うことになったひとり暮らしの女性の話「セッション」を書いています。


このテーマで書きたいと思ってドラム教室に取材に行ったのですが、そこでいろいろな出会いがあり、主人公と同じようにドラムを習いたいと思うようになりました。
今は、スターダスト☆レビューの「今夜だけきっと」を練習中で、とても楽しいです。


【作品紹介より】
いつでも始められる。今日という日は、残りの人生で一番若く、これまでで最も経験豊かなのだから。心の声に耳を傾け、一歩前に踏み出してみた自分ファースト記念日。「それぞれのおひとり模様に共鳴し、前向きになれた」など多くの支持を得た前作。
その「もっと読みたい」の声にお応えして同じ作家陣が再出発をテーマに紡いだほっこりしみじみ短編集。
続編あり、まったく新たな物語もあり。手軽に気軽に味わいつづけられる“本棚保存本、第2弾を、満を持してお届けします。
手に取っていただけたら嬉しいです。

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