最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

北九州市立美術館 ~ ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア

2013-05-29 | 福岡
北九州市立美術館にて 「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」が開催されています。
ポスターの絵は日本初公開の「ロムルスとレムスの発見」。


西日本では、北九州市立美術館のみでの開催です。
6月16日までですので、興味のある方はお早めに。
写真は美術館からの眺めです。


イタリアから故郷アントワープに戻ったルーベンスは、工房を作って、弟子たちと共に数多くの傑作を生み出しました。
写真は、4月のベルギー旅行で撮った、ルーベンスの家と工房です。


絵画とは関係ありませんが、ルーベンスの家の近くで見たカラフルな靴たち。
石畳が多いせいか、ヒールの低い靴が多かったです。


アントワープのノートルダム大聖堂に展示されているルーベンスの作品は、以前の日記でアップしていますが、他の写真も。
ノートルダム大聖堂は、修復工事中でしたが、作品は間近で見ることができました。
中央が主祭壇画「聖母被昇天」。パイプオルガンの右側に、
「フランダースの犬」のネロ少年が憧れ続けた「キリストの降架」が見えます。


取材のカメラが入っていました。
人と比べると、三連祭壇画の大きさがわかりますね。


ノートルダム大聖堂の精巧な彫刻の数々。


「聖母被昇天」。
これも、ルーベンス工房で、弟子たちと共同で製作したものなのでしょうね。
画家は孤独、というイメージが強いですが、ルーベンスは、大規模な工房を持って、多くの弟子たちに囲まれ、
たくさんの注文に応え、語学が堪能で、外交官としても活躍し、常に高い評価を得ていたわけですね。
生前、一枚の絵しか売れなかったと言われているゴッホのことが頭をよぎりました。


またヨーロッパに行く機会があったら、やっぱり美術館巡りがしたいです。



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バラの香りに包まれて

2013-05-19 | 福岡
北九州市若松区響灘緑地のグリーンパークで、春のバラフェア開催中です。


初日の昨日、行ってきましたが、芳醇なバラの香りに包まれて、あちこちで感嘆の声が上がっていました。


今日はあいにくの雨となってしまいましたが、蕾が多かったので、これからまだまだ楽しめると思います。


320種類ある色鮮やかなバラの花をゆっくり見て回りました。


名前はわかりませんが、こんなに巻きの多い珍しい品種も……。


赤と白のコントラストが青空に映えていました。


バラのアーチの中にはベンチがあり、ゆっくりくつろぐことができます。


ベルベットのような花びらの「黒真珠」。


ハイブリッドティーのひとつ、「紫香」。


シックな色合いの「エスプレッソ」。


グリーンパークでは、殿堂入りした14種類のバラも見ることができます。


1976年から始まり、3年ごとに開かれる世界大会で殿堂入りが決まるそうです。
昨年、新しく殿堂入りしたサリー・ホームズ(イギリス)。


向こうに見える建物は熱帯生態園。そのほかにも、熱帯果樹温室やウォーターハウス、
カンガルーと触れ合えるカンガルー広場、ポニー広場などもあり、大人も子供も楽しめる公園です。




新津きよみさんの新刊、特別捜査官七倉愛子シリーズ第2弾 『逃げ切り』 (ハルキ文庫)読了。
見当たり捜査班、通称「ザッソウ班」が関わる「逃げ切り犯」はもちろんですが、丁寧に書かれた細部にも目がいきます。
「すべての命を慈しみましょう」という教えを実践している、理想郷のように見える「山彦ファーム」は、本当に楽園なのか……。
興味深い展開です。
ザッソウ班の個性的な経歴を持つひとり、元美容整形外科医の速水淳也の過去が、いよいよ判明しそう。第3弾が待たれます。


私の新刊のことも、年内にはご報告できそう。今はまだ、改稿を続けています。
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母の日の紫陽花

2013-05-12 | Weblog
母の日のプレゼントを買いに、園芸店に行きましたが、
目を奪われたのは、カーネーションではなく、色とりどりのアジサイのほう。


幾重にも重なった花びらと微妙な色合い。初めて見るアジサイです。


緑色のアジサイ。


花びらがギザギザのものや縁取りがあるものも。


ガクアジサイですが、一般的なものに比べて、花びらにボリュームがありますね。


花びらが内向きの白いアジサイ。


今年も、たくさんの新種が入荷したそうです。


花を楽しんだあとは、庭に植えておけば、毎年咲くのだとか。


紫陽花園に行ったような気分になってきました。


写真ではわかりにくいと思いますが、普通のアジサイの5倍ほどの大きさがあります。


たくさんあるアジサイの中で、母が選んだのは「凛花」という名前のガクアジサイ。
カーネーションと一緒にプレゼントしました。


思いがけず姪から届いた「母の日」のプレゼント。
姉へのプレゼント(かっこいいブレンダー)の箱に、私の分も入っていました。嬉しいメッセージ付きです。
美味しい白桃のお茶を、早速楽しみました。


伊坂幸太郎さんの『バイバイ、ブラックバード』(双葉文庫)読了。未読だったので、文庫を手にしました。
主人公の星野君が、「あのバス」に乗せられる前に別れを告げに行く5人の女性たちが、それぞれ魅力的で、
星野君が五股してしまうのもちょっとわかる、と思ってしまいました。
しかも、五股をしていた星野君までも、なんていい人なんだろう、と思ってしまうのですから、さすが伊坂作品ですね。
読み終えたときには、モンスターのような見張り役の繭美のことまでも、なんだかかわいいと思えて……。
巻末解説も、「ゆうびん小説」に触れたロングインタビューも興味深いです。



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なんじゃもんじゃ ~ 岡湊神社

2013-05-08 | 福岡
遠賀郡芦屋町にある、岡湊神社のなんじゃもんじゃです。


5月3日に撮った写真ですが、まだ咲き切っていない花もあったので、今がまさに満開ではないでしょうか。




神社の向かいにある社務所のなんじゃもんじゃは、ボリュームがあって、まるで雪が降り積もったよう。


原田マハさんの『ジヴェルニーの食卓』(集英社)を読了。
まだ見ていない絵画を、目の前に取り出されているような感覚を味わうことができました。
オランダで、印象派と呼ばれている画家たちの絵をじっくり見てきたので、
マティス、ドガ、セザンヌ、モネの物語が、一層、興味深く感じられたのだと思います。

作中にも登場したゴーギャンですが、旅日記でアップしていなかった絵があったので……。


同じく、ゴッホも作中に登場しました。
「ジャガイモを食べる人々」。 小学生の頃だったか、教科書で見た記憶あります。
クレラー・ミュラー美術館で実物を見たとき、そのページがふっと頭に浮かんできました。


ピカソも、マティスとのからみで登場しました。
クレラー・ミュラー美術館所蔵の「バイオリン」。


マティスが手掛けた南仏のロザリオ礼拝堂。 いつか行くことができるでしょうか。



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藤の花のトンネル

2013-05-06 | Weblog
GWの最終日は、朝からリビングを夏バージョンに模様替え。
やっとすっきり片付きました。

晴天に恵まれた昨日は、北九州市八幡東区にある河内藤園へ。
今年も、見事な藤の花のトンネルができていました。


80メートルある藤のトンネルは、花の匂いに満たされて、くらくらしそうなほど。


大藤棚には、何本もの藤の大木が。
一本の木から、こんなに広がるのですね。まさに紫のカーテンです。




今年のドームは、なんだか帽子のよう。中に入ると、ひんやりします。


こぼれんばかりに咲いていた八重の藤棚。


アップにしてみました。


川のせせらぎを聞きながら、新緑と藤の花が楽しめます。


オオデマリ。毎年、藤の花の側で白さを際立たせています。


紫陽花に似ていますが、こちらは、雨ではなく青空が似合うかも。


部屋の模様替えも終わって気分も一新、今日からは小説モードです。
送っていただいた、新津きよみさんの新刊、『意地悪な食卓』(角川ホラー文庫)を読み返しました。
それぞれ、違う味つけとスパイスで楽しめる、贅沢な短編集です。
最後の「怖い食卓」は、ほとんど実話だとか。食いしん坊なので、私も、その食卓に加わりたかったです。


こちらは、『まんが このミステリーが面白い!』。
表紙に、『桜、ふたたびの加奈子』の写真が……。「新津きよみ一挙収録」の文字も。
短編、「時を止めた女」と「指の共犯者」が漫画化されていましたが、
どちらも既読だったのに、ぞくぞくしながら、新鮮に読むことができました。


見開きの次のページに、映画『桜、ふたたびの加奈子』の公開記念プレゼント情報がありましたが、
新津さんのおすすめ本として、私の短編集もあったので、びっくり。


映画 『桜、ふたたびの加奈子』を観た友人たちが感想を伝えてくれていますが、
「驚きと共に、ぐっときた」とか、「最初は私には重すぎるかなと思ったけど、後半、感情移入して、涙なしでは観られなかった」とか、「母というものは、強く、しかし弱い。そして切なく、業が深い生き物ですね。ラストは涙が溢れて溢れて……。ラストは、えっ?と改めて、ミステリーだった事を思い出しました。犬も含めて感情移入半端ない映画でした」とか、「これはグリーフケアの物語だと思う」など、しっかり受け止めてくれたようで、おすすめした甲斐がありました。
福岡での上映は終わりましたが、新たに上映が始まる所も多いようです。ぜひ、映画館に足を運んでみてください。



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