MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

鼻陥没

2009-08-26 | Weblog
ちょいとソファーに横になった。

息子は家の中を走り回っている。
普段は自分からボクに寄ってくる事はない。

保育園に行く前や風呂に入る前など、ボクを必要としている時だけは寄って来る。
あとは編集してる時も画面見たさによじ登ってくる。

そして寝ている時も寄ってくる。
叩き起こすのだ。

今日も案の定、横になっているボクを見つけて近寄ってきた。
しかし起こしたりすることなく、ボクの前に立つだけ。
そしてボクを遮るようにしてテレビを見る。

今日は何もされないな。良かった。
けど邪魔だな。

と思った瞬間、そのまま頭をグラッと後ろに倒した。
その頭はボクの鼻に!

ガツッ!!
ペキッ!!

いでぇ!
固い後頭部がボクの鼻にヒット!
これは痛いぞ!

ジンジンする鼻。
痛くて触れない。
そしてなによりも、ガツッの後にペキッと音がしたのが気になる。
完全に骨がいっちゃってる音だもん。

ボクの鼻は大丈夫か!?
陥没したりしてないか?
どっかのグループの女性ボーカルみたいになっちゃいないか?

確認したいけど、痛さと怖さで触れない。
骨が砕かれて、鼻ペチャになっているかもしれない。

ボクの鼻は巨大だ。
幼い事からその大きさでからかわれてきた。
なのでずっと邪魔者扱いしていたけど、それでも無くなってしまうとなれば話は別だ。

鼻のデカくないボクなんて、ボクじゃないぞ。
友達も気付かなくなってしまうだろう。
シャインクラブメンバーにすら「どちらさんでしたっけ?」と言われてしまう。

しばらくしたら痛みも引いてきたので、恐る恐る触ってみる。

良かった!
あった!
デカイ鼻健在だ。

けど…
あのペキッて音は何だったんだろう?

気のせいとかじゃなく、絶対に音がしたもん。
息子の頭じゃなく、確実に自分の鼻からね。

鼻は腫れている様子はないし、触っても激痛があるわけでもない。
けど、一箇所だけちょいと痛みがある場所があるんだよね。
この部分が少し折れちゃったのかな。

ま、問題ないでしょ。

それがイビキを発生させる部分とかだったらいいのになぁ。
かなり爆音でイビキをかくらしく、昔から人前で眠るのは嫌だったのよね。

それとか、鼻水の製造をしている部分とかだったら助かる。
これからもう鼻水で苦しむ事がなくなるだろうから、ティッシュ代も大幅に節約出来るし。

でも、鼻の成長を抑える部分だったら困るなぁ。
今まで制止されていてこの大きさだったのが、これで一気に膨張する可能性もある。
最終的には、お茶の水博士みたいになっちゃうかもしれない。
恐ろしいなぁ。

とりあえずはしばらく様子を見ることにしよう。

とり天定食

2009-08-25 | Weblog
母・美智子が誕生日だというので、両親らと食事に行った。

とあるショッピングモール内にある和食の店だ。

ボクはホタテ定食なるものを注文。
ここは何度か来た事ある店だけど、値段の割りに味がイマイチなんだよね。
でも走り回る1歳の息子を連れて食事するには店の選択肢があまりないから仕方ない。

今回のホタテ定食も、やはりイマイチだった。
マズくはないけど、値段との格差がヒドい。
この値段ならもっと美味しいものが食べられるはずだし、この味ならホカ弁のほうが旨い。

横にいた愚妻は『とり天定食』を食べていた。
鳥を天ぷらにした、大分の名物だ。
そんな愚妻が笑いながら、「一個食べてみて」ととり天を差し出してきた。

食べてみる。

おお!

衣が、ぶあちぃ!

こいつは凄いぞ!

この分厚さは何だ!?

天ぷらの衣って、せいぜい1ミリくらいの厚さですよね。
しかしこれは、厚さ7ミリはある。
その7ミリで覆われているから、全体の直径1センチ以上だ。

かといって中の鳥肉は普通のサイズ。
衣に比例して大きいわけではない。

肉まんじゃないんだから…
この比率はヒド過ぎるでしょ。

衣玉を食べているような感じだ。

とり天って大分名物だから、県外の人がここに来たら食べる事も多いだろう。
その時にこの衣玉を食べたら、かなりイメージ悪いよなぁ。
本物のとり天の実力はこんなもんじゃないのに。

ボクが『美味しんぼ』の山岡士郎だったら、「こんなのは本物じゃない!」と店員を怒鳴るとこだよ。
そして勝手に厨房に行き、勝手に調理をし、それをシェフに食べさせてギャフンと言わせるとこだよ。
「作り手が愛情をもって作らないから~」などと説教をして、シェフの反省させるとこだよ。

けどボクは山岡士郎ではないので大人しく食べる。
料理なんて出来ないし。
店員さんは親切で優しかったしね。

でも今度この店でとり天を頼むときは、「とり天の衣抜きで」と注文したほうが良さそうだな。

ごうや

2009-08-24 | Weblog
数人がやってきた。
昨日イベントを撮影したんだけど、その関係者の一部の人達だ。
といってもいつも来るような連中だけどね。

撮影したビデオを見に来たの。
まだ編集もしてない段階だけど、関係者としたら早く確認したいとこだろう。

今日は、H氏夫人が料理を用意しておいてくれた。
ありがたい。
メインは焼きそばだったんだけど、その中にゴーヤスープというものがあった。

ゴーヤのスープ?
常に胸ポケットにゴーヤチャンプルを入れておいて、
暇さえあればそれをチマチマ食べていたいと思うほどゴーヤ好きのボクだけど、そんなの飲んだ事ないぞ。
しかもゴーヤなのに白いスープだ。

ほほう。
これはゴーヤを愛するボクに対する挑戦だな。
さっそくズルズルッと飲んでみる。
おお。
旨い。
ゴーヤの味もしっかり出ているし、なかなか飲みやすい。

やるなぁ。
ゴーヤ好きと言っておきながら、今までゴーヤチャンプルとゴーヤカレーくらいしか食べた事なかった。
けど、これで新たなゴーヤ料理の道が開けたね。

H氏夫人にはこれからも精進してもらって、様々なゴーヤ料理を開発していただきたいものだ。
ゴーヤの前菜に始まり、ゴーヤのカルパッチョ、ゴーヤ肉、ゴーヤ野菜、ゴーヤのデザートなどなど…
そんなゴーヤのフルコースを出してくれるのを期待しておこう。

そういえば、今日来ていたU氏。
来た時から随分と眠そうにしていた。

みんなで焼きそばを食べている間も眠そう。

ゴーヤスープが美味しいからと、H氏夫人にレシピを聞いている時も眠そう。

H氏の子供を抱いている時も眠そう。

ビデオを見ている時はちょいと回復したけど、終わったとたんに眠そう。

ま、昨日の今日だからね。
暑い中のイベントで疲れていただろうから仕方ない。
他の人もみんな眠そうだったし。

しかしU氏は特に凄い。
眠いのを我慢する為にやってきたとしか思えないほどだ。
こんなに眠そうな人は、なかなか見れるものじゃないよ。
かろうじて座っているけど、ちょっとでも体を傾けたら一瞬で眠るだろうね。

頭にキンキンに冷やした『冷えピタ』貼って、無理矢理目を覚まさせましたわ。
と言っても帰る頃にはすっかりそれにも慣れ、また眠そうになってたけど。

無事に帰れていればいいけどね。

元旦

2009-08-23 | Weblog
朝から撮影の仕事へ。
よく会うR氏やH氏などが所属する団体の、毎年恒例となっているイベントだ。

そしてそれはボクにとって特別なイベントとなっている。
10数年前にこれを何気なく撮り始めたのをキッカケに、その後撮影を仕事として取り扱うようになったんだよね。

その時は軽い気持ちで始めたものだけど、まさかそれが仕事になるとは思わなかった。
出来上がったのを見てくれた人の口コミなどで、依頼がボチボチ入るようになってきたから数年後に仕事にしたのよね。
(あ、ついでに書くけど御依頼受付中ですよ!)

当時は家庭用ビデオカメラ1台だったのが、毎年少しずつグレードアップしている。
カメラ台数が増え、編集環境が進歩し,マイクなどの周辺機器も充実していき、撮影方法も変わった。

だからボクにとってこのイベントの撮影は、1年の始まりみたいな気持ちなんだよね。
毎年、前年よりも少しでもいい作品を作れるように努力しているので、自身の向上にも繋がっている。

さて!
ボクの撮影の仕事にとっての元旦だ。
今年も頑張るぞ!

朝からスーツを着て、鼻息荒く出かける。
暑い中、機材を車から会場までエッホエッホと運ぶ。
今は汗だくだけど、会場は寒いくらいに冷房効いてるから大丈夫だ。

が!

あっちぃ!!

エアコンが壊れてるんだってさ!!

ウソだろ!?
こりゃたまらんぞ!
2台あるエアコンのうち1台は動いているんだけど、とてもそんなのじゃ足りない広さだ。

暑さでセッティングがなかなか進まない。
ボクが一番苦手なのが『暑さ』だもんね。

しかも悪い事に、ボクがカメラを構える位置は会場の中でもかなり暑い場所だし…

イベントが始まってからは、お客さんの熱気でさらに暑さがアップ。

『ゴー!ゴー!トレジャーハンティング』で屋外撮影してた時よりも暑いんじゃないかな。
いや、ホントに。

もう暑くて暑くて…
途中で倒れるんじゃないかと思ったくらいだもん。
もちろん汗だくになりつつ、ヒーコラなりながら撮りましたよ。
途中の短い休憩時間に冷たい飲み物を買いに行ったのなんか初めてだ。

終わったら急いで片付けて、逃げるように帰って水のシャワーを浴びたよ。

仕事初めがこれだとは…
この一年間の撮影の仕事がどうなるのか不安だ。

ま、そうはいっても撮影自体はいい出来になったはずだけどね。
編集してみないと分からないけど、今年も去年よりいい物が出来ると思う。

イベントのほうも、楽しく素晴らしい出来でしたよ。
アットホームな雰囲気でありながらも決めるとこは決めるので、見ていて心地いい。
みんな暑かっただろうけど、それを全く感じさせないのは凄いね。
来年は20周年らしいので、どんな事になるのか今から楽しみだ。
とりあえずそれまでに冷房だけは修理しておいて欲しいものだ。

撮影後に家にいると、義両親が愚妻と共にやってきた。
なんと、義両親はペアルックのTシャツ!!

これは凄い。
この2人のペアルックなんて初めてみたぞ!

と言っても、これはボクが作ったやつなんだけどね。
親戚の女の子が20歳になったので、今日は親戚一同集まってサプライズパーティーを開催してたの。
ボクは行けなかったけど、サプライズプレゼントやゲームだけは色々と準備しておいた。
どれも好評だったようで、一安心。
その中に、出席者全員が《20歳の子が子供の時の写真をプリントしたTシャツ》を着るってのがあったんだよね。

20名ほどの参加者がそのTシャツを着ている光景を後で写真で見たけど、なかなか面白いものがあった。
そしてそれを気に入った義両親は、着たまま帰っているらしい。
企画・作成した本人としては嬉しい事だけど、何も2人で着たまま帰らなくても…

愚妻と息子を降ろして2人は去って行ったけど、帰りにどこかで買物なんかしてない事を願おう。
アツアツで微笑ましく見られるならいいけど、どっかの危ない団体の一員に見られそうで…

ま、お土産に貰った、親戚の家の釜戸で炊いたという赤飯が美味しかったからいっか。

びしょびしょ

2009-08-22 | Weblog
夕方家に帰ると、近所から賑やかな音が聞こえてきた。

あ。
そういえば近くのグラウンドで、なんたらフェスタをやるって言ってたっけ。
屋台が出て、太鼓やマジックのショーなんかもあるらしい。

散歩がてら、愚妻と息子と行ってみた。
5分ほどで到着。

ほうほう。
賑わってますなぁ。

もう夜の7時だってのに、仮設プールではチビッコ達がキャアキャア言いながら遊んでいる。
子供には時間なんて関係ないね。
パンツ一丁や素っ裸で、ワイワイと水のかけっこなどをしてんの。
実に気持ち良さそうだ。

ボクも入りたいな。
年齢制限は書いてないから、入っても問題ないと思うけど…
さすがにこの公衆の面前で素っ裸になるのは、ちょっと抵抗あるぞ。
抵抗どころか、もしかしたら通報される恐れもある。
この楽しいフェスタ会場が一転して、壮絶な捕り物劇が行われる場になってしまうかもしれない。

家と実家の近所だから、知り合いに会う確率も多いしね。
実際にその後すぐに同級生の女性に久々に遭遇した。

危ない危ない。
一歩間違えば、久々の再会が素っ裸になっていたとこだったよ。
同級生の間で変なウワサが立つとこだったよ。
やめていて良かった。

それから会場内をフラフラを散策。
息子もグラウンド内をテコテコと歩き回る。

屋台がいっぱいあったので何か買って食べようと思ったら、食券が必要らしい。
手売りの食券場があったので行列に並んでようやく買うと、その食券はビショビショ!
さらにグシャグシャ!

1000円分買ったんだけど、どれもそんな感じなんだよね。
しかもボクのだけじゃなくて、他の人の分もそうだった。

つまり、食券が足りずに使い回してやがんの!

いやいやいや。
足りなくなるのは仕方ないとしても、ビショビショのグシャグシャのままで渡す事ないでしょ。
しかも、グシャグシャは最悪許せるけど、ビショビショのほうは改善出来るでしょうが。

1000円出して、ビショビショグシャグシャの紙をもらう悲しさときたら…
食券と分かっていても騙された気持ちになってしまう。

すぐに地鶏やたこ焼きに交換してやりましたわ!
モリモリ食って、どれもなかなか旨かったわ!
ざまみろっ!